海の花~笹川流れ

冬の日本海の風物詩、海岸を舞う「海の花」が昨日(12/28)は、笹川流れの海

岸線の至る所で見られました。本当はその、海の花が舞う瞬間をカメラに収めた

かったのですが、強い風、波しぶき、雪・・・・・そして何より「寒さ」に勝てず、撮影

を断念しました。だ、だってチョー寒いんですヨ彡(-_-;)彡ヒューヒュー

海の花~笹川流れ

結局撮影したのは、海岸の波打ち際で出来た「海の花」の元がこれですよ・・・と

言う写真だけでした。画像の泡の様な物が、「海の花」の元でして、成分は海中

のプランクトンが集まったものなのだそうです。これは泡状になっていますので、

強風にあおられ、空中をフワフワと飛ぶ様が、花の様に観える事から「海の花」と

名付けられています。

ところによっては、この「海の花」を観るツアーもあるそうですが、実際のところ、実

物はそれ程綺麗な物では無いですし、何しろ寒いし、場合によっては危険も伴い

ますので、微妙な事ですね。

まあ、気を取り直して来年こそは、今冬シーズン中に、宙を舞う「波の花」を撮影

すべく正月は英気を養う事にします(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

時化の日本海(3日連続・・・)

冬の日本海は大荒れ・・・と言うイメージがあり、鉛色の空、演歌が似合う土地柄

の新潟ですが、ここ数日の荒れ模様には辟易します。

時化の日本海

今日(12/28)で三日連続の大荒れ、海上は6mの大時化となっています。

時化の日本海

時化の日本海

黙って波を見つめていると、何故か吸い込まれそうな恐怖感を覚えます。風と波

しぶきが凄く、車の中からの撮影でした。

日本海の時化

気のせいかここ何年か、1回の時化で波の高さが以前に比べて高くなっている

様な気がします。これも地球温暖化の影響かどうかは解りませんが、何となく

実感しています。

そしてこの荒れ模様も明日まで続く予報です・・・。気が滅入りますね(苦笑)

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銀盤クラシック3- for Figure Skating 2008-2009

ブログを書いている今日(12/27)全日本フィギュアスケート選手権の最終日が

本日行われました。結果の方は既に皆さんご承知の事でしょう。

フィギュアスケートの場合、競技でリンクを滑る際、バックの音楽にクラシックの曲

を使う選手が多いですが(殆ど?)、フィギュアスケートの競技で使われるクラシッ

クの曲を集めたのが本日ご紹介するアルバムです。

スケートの優雅でしなやかで、スピード感のある動きと、クラシックの音楽が妙に

マッチすると思いませんか。私もフィギュアスケートのTV中継を観ていて、バック

の曲がやたら「カッコいい~」と、競技より音楽の方に注目したりする事も多々

あります(笑)

例えば浅田真央ちゃんが、フリーのスケートの際、最近使っている曲は、

ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」 から ワルツを使用していますが、中々勇

壮で激しい曲ですが、真央ちゃんのジャンプ連続のスケーティングにマッチしてい

るのではないかと思います。

他に、中野友加里さんは ショスタコーヴィチ: 組曲「馬あぶ」 – ロマンス
   
    安藤美姫さんは アダン: ジゼルより
    
    キム・ヨナさんは サン=サーンス: 死の舞踏
    
    織田信成さんは ハチャトゥリアン: 組曲「仮面舞踏会」 – ワルツ

など良く今シーズン良く使われている曲が収録されています。

この他の収録曲は、ドビュッシー: ベルガマスク組曲 – 月の光
      リムスキーーコルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」
            チャイコフスキー: バレエ音楽「白鳥の湖」 – 黒鳥

など全21曲収録されています。ダウンロード版(iTunes)で900円とお手頃です

ので、フィギュアスケートのファンの方も楽しめるかと思います。またこのアルバム

は第三弾でして、前二作にも素敵な曲が収録されていますので、要チェックで

す。

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除夜の花火~田上町

今年もあとわずかとなりましたが、除夜の鐘とは当たり前ですが、新潟県の田上

町では、「除夜の花火」を打ち上げます。確かに海外では新年のカウントダウン

で、新しい年が明けたと同時に花火を打ち上げる光景を良く見ますが、日本で

は、珍しいのではないのでしょうか?

12月31日(水)PM8:00~田上町役場駐車場にて、除夜の鐘と同じ数の108発

の花火が打ち上げられます。今年でもう22回目を数えると言う「除夜の花火」。

もともとは、田上町の酒屋さんや薬屋さんの開店祝いに打ち上げていたものが、

今年一年を振り返り、新年にむけて願いを掛けたり、厄を落とすために大晦日に

打ち上げられる様になったそうです。また今年は12月20日で残念ながら、締め

切られていますが、ご希望の方には一人8,000円で、自分の花火をい打ち上げ

て頂けます。

また午後6時頃より『新潟お笑い集団NAMARA』代表エグチアユムの屋台

『NAMARAヤ』がオープンしますので、覗いてみて下さい。

開催時間:20:00~20:30

主催者:除夜の花火を打ち上げる会事務局 茂野タンス店

問い合わせ先:0256-57-3610


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山茶花咲いた道~乙宝寺

山茶花咲いた道~乙宝寺

先日からの胎内市の乙宝寺で、咲いていた山茶花をご紹介します。

お寺からの小道を抜けると、山茶花が咲いていました。

山茶花はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、学名は「Camellia sasanqua」

とサザンカそのものが学名として呼ばれています。

山茶花咲いた道~乙宝寺

この山茶花の花は白とピンクが混じった色で、珍しく綺麗でした。もともと山茶花

は野生の品種は、白とピンクが混じり合った花を咲かせると聞いています。

山茶花~乙宝寺

山茶花の蕾~乙宝寺

蕾は濃いピンクで、咲き始めは濃い色ですが次第に白が多くなっている様にも見

えます。

白花の山茶花~乙宝寺

白花の山茶花~乙宝寺

こちらは完全に白い花の山茶花です。先程のピンクの山茶花の隣にあったので

すが、徐々に白くなるのかな~?

椿にバトンタッチするまで、もう少し山茶花が楽しめそうです。

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ヤブコウジ(藪柑子)~乙宝寺

ヤブコウジ(藪柑子)~乙宝寺

先日、胎内市の乙宝寺に行った時に、寺の境内の片隅にヤブコウジ(藪柑子)

赤い実をつけていました。

ヤブコウジ(藪柑子)~乙宝寺

ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木で、日の当たら

ない様な林の中の下で、10cm~20cmの樹高で、冬でも実を付けます。

先日、「むすめブログ」さんのブログ内で、紹介されていました、千両、万両と言う

植物がありますが、実は十両、百両と言う名の植物もあるとの事でした。

このヤブコウジが別名「十両」なのだそうです。

ヤブコウジ(藪柑子)~乙宝寺

赤い実がなり綺麗な事から正月飾りにも使われる植物です。

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乙宝寺~胎内市

先回、「独鈷水(どっこんすい)」について書きましたが、胎内市にある乙宝寺

行って来ました。

乙宝寺~胎内市

乙宝寺の参道です。この日は平日の天気の良い日でしたが、参拝客は少なかっ

たです。私は春にもここを訪れましたが、今年2回目の訪問です。

乙宝寺~山門

乙宝寺の山門です。

乙宝寺~阿吽像

乙宝寺~阿吽像

山門の両脇には阿吽の像が睨みを利かせていますが、どちらの像も経年の為、

傷みが目立っていました。

乙宝寺~三重塔

乙宝寺~三重塔

境内には国の重要文化財である「三重塔」があります。新潟県の下越地方北部

には珍しい「三重塔」です。江戸時代の元和5年(1619年)建立されていますの

で、400年近い年月が経っているのですね。

乙宝寺~本堂

乙宝寺~仏像

乙宝寺の本堂と銅製の仏像です。乙宝寺には、この他に方丈殿、六角堂、弁天

堂、観音堂、地蔵堂の建物があります。天平8年(736)に聖武天皇の勅命により

開山されたと伝えられている乙宝寺は、真言宗智山派の寺院で、猿供養寺、乙

寺の別名もあります。乙宝寺にはお釈迦様の左目(乙)が収められていると伝え

られています。


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ズワイガニ~マリンドリーム能生

糸魚川市の能生にある「マリンドーム能生」では、解禁になった「ズワイガニ」を

茹でたてで召し上がれます。日本海一のベニズワイガニの直売所として、ズワイ

ガニを始め、日本海水揚げの旬の魚介類が楽しめる「カニ屋横丁」は、沢山の

お客様で賑わっているそうです。

カニは茹で上がるのに、30分~40分位かかりますが、待つだけの価値は有る

でしょう!

私も「カニ」は大好きですが、なぜか「カニ」を食べる時は皆さん無言になるのは、

どうしてでしょうか?(笑)

また「マリンドリーム能生」周辺には、柵口温泉郷(マセグチオンセン)翡翠温

泉郷(ヒスイオンセン)があり、今が旬の「あんこう鍋」を各旅館で提供しています。

寒い季節には温泉につかり、食事は「アンコウ鍋」で楽しむのが一番ですね。

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独鈷水(どっこんすい)~乙宝寺

先日、胎内市(旧中条町)の「乙宝寺(おっぽうじ)」に行って来ました。

どっこんすい~乙宝寺

寺の境内には水の湧き出る所があり、この湧水を「独鈷水(どっこんすい)」と言う

のだそうです。

何故「独鈷水(どっこんすい)」と呼ぶのかと言うと、その昔、弘法大師様が全国

を行脚した際、近くの山で修業をし、独鈷杵(とっこしょ)と言う仏具でお経を唱え

たところ地面からこんこんと水が湧き出たと伝えられています。人々はこの湧水を

「独鈷水(とっこすい)」と呼び、その後なまって「とっこんせい」、そして「どっこんす

い」になったと言われています。

どっこんすい~乙宝寺

胎内市では、この独鈷水(どっこんすい)が湧き出る所が何箇所かありますが、

この水は飯豊連峰のから流れた清水が、胎内川の伏流水となり湧き出たもので

す。この水は、地下水ですので、年を通して12℃~13℃と温度が一定してい

て、ミネラルが豊富な軟水だそうです。

現在では、この「独鈷水(どっこんすい)」が商品になり、多くの人たちに親しまれ

ているそうです。(案内看板を参照)

乙宝寺~案内看板

乙宝寺~胎内市

境内の線香をお供えする銅製(?)の香炉(?)です。

乙宝寺~香炉

香炉の上では、獅子(?)がにらみを利かせています。

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タラノキ(楤の木)~笹川流れ

タラノキ~笹川流れ

これは8月頃に撮った「タラノキ(楤の木)」です。タラノキはウコギ科タラノキ属の

落葉低木樹で、日本では北海道~九州にかけて分布しています。

樹高は2m~6m位で、8月~9月位に幹の先端に大きな花序を広げて、淡い白

色の花を多数咲かせます。

タラノキ~笹川流れ

タラノキの新芽は「タラノメ(芽)」として、山菜の王様として春先食べられます。

スーパー等のお店でも手に入れる事ができ、天ぷらや合え物にすると美味しい

山菜ですね。幹に鋭いトゲがあるので注意が必要です。

またタラノキは、健胃、整腸、強壮の効果があって、胃腸病に良く用いられそうで

すが、胃がんや糖尿病にも貴重な薬草の一つとして用いられていると言う事です

ので、驚きです。(イー薬草ドット.コムより参照
最近、タラノメを始め山菜目当てで、無断で私有の山に入り乱獲するマナー違反

の山菜採りの方が多いと聞きます。売ると良い値段になるので、後を絶たない

のでしょうね。

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