村上・瀬波温泉~笹川流れ間バス実験運行☆継続実験中!

昨年末も運行された「村上・瀬波温泉~笹川流れ間バス実験運行」が、本年も継続運行されます。

運行期間は平成22年7月24日(土)~10月31日(日)の土休日となっております。今年は板貝集落まで延
伸運行されます。

土休日限定ですが、村上駅前(瀬波温泉)~笹川流れ・板貝集落間を1日3往復運行致します。

更に便利になった笹川流れへのアクセスをどうぞご利用下さい。

詳しくはこちらのHPをご覧下さい。「日本海パークラインHP」

NHK大河ドラマ「天地人」放送開始!

新潟県上越市と山形県米沢市ゆかりの主人公「直江兼続」を描いたNHKの大

河ドラマ「天地人」が1月4日に初回放送を迎えます。

この大河ドラマ「天地人」は、新潟市出身の作家・火坂雅志さんの歴史小説「天

地人」を原作としています。「直江兼続」は上杉謙信の薫陶を受け、謙信死去後

のお家騒動で、主君の上杉景勝公の勝利を導き、景勝公と共に、私利私欲で

は、戦わない「義」を学び、裏切りや謀略の蔓延る戦国時代を、生き抜いた智将

です。

「直江兼続」の兜には、「愛」の文字が掲げられ、農民や一般人民を慈しむ政治

を行ったそうです。

そんな「直江兼続」の生涯を描いたドラマ「天地人」ですが、主役の「直江兼続」

を俳優の妻夫木聡さんが演じ、上杉景勝に北村一輝さん、お船に常盤貴子さん

ら豪華俳優陣が演じます。大河ドラマの醍醐味は、こういった豪華俳優陣が共

演する事にもありますね。

既に、新潟県内では、昨年の8月頃から撮影が始まったそうです。

前回の大河ドラマ「篤姫」が大成功を収めましたので、この「天地人」も視聴率

が上がり、ドラマの舞台の新潟県や山形県が活性化すると良いですね。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

こ、これは!?~ツバメの卵のカラ

今日帰宅して自宅の玄関に入ろうとしたら、地面に直径8mm位の
卵の殻らしきものが落ちていました。

「こ、これは!?ウズラの卵じゃなくてツバメの卵の殻?」

ツバメの卵の殻

卵の殻のカケラが4個。多分2つの卵だったのでしょう。これは
最近自宅の玄関に巣を作っている『ツバメ』の卵の殻でしょう。
卵からヒナが孵化し、邪魔になった殻を巣の外に出したのでしょう。

高い所なので、ヒナの姿は見えませんが、もう少し大きくなると
巣から顔を出してエサをねだる姿が観られると思います。

自宅玄関上のツバメの卵の殻

ツバメが今年も我家に巣を作ってくれました。何故かホッとして
うれしい気分になります。無事巣立ってくれる事を願います。

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コアミ~春の港にて

今日のお昼過ぎ、社員の一人が港の中の水面を何気なく見ていたら、
あるものを発見しました。それは「コアミ」と言って秋田県から山形県庄内
地方、そして山北一帯の海岸部では、春になるとコアミが大量に獲れます。

この辺りで獲れるコアミは、コブヒゲハマアミと云い同じくアミ目アミ科のプランクトン
である。こちらの方は活きていれば透明で透き通っている。死んだ時に赤くならずに
灰色となるのもひとつの特徴である。これを庄内では活きているもの、死んで
間もない物は生醤油に少量の生姜を入れて刺身として食うし、完全に死んで
しまったものはフライパンで炒ってから、醤油、砂糖で煮付けてご飯にかけて
食べる。脂がきついので人により、多少好き嫌いがある。また、塩辛や塩漬け
にして長期に保存する場合もある。

港内のコアミよく分かり辛いと思いますが、水中を白いエビ状のものが
泳いでいます。

コアミの捕獲目の細かい網を使って「コアミ」の捕獲作戦開始です。

コアミの捕獲作戦その2コアミは大量に固まっていますので、簡単に獲る事が
できました。

コアミ今日の水揚げは大漁でした(笑)コアミは生で醤油や擦り生姜で食べたり、
味噌とネギを入れてフライパンなどで軽く炒ったりして食べます。
また塩辛にすると長期保存できます。

コアミのホイル焼こんな風に、新鮮なコアミに味噌を少し混ぜてアルミホイルの上で
焼くと香ばしくて美味しいです!今回は炭火で焼きました。

特別に社員でコアミを分けましたが、晩酌のお酒がすすむことは間違いないですね。

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漂着ゴミ問題

先日、佐渡市や富山県等で大被害をもたらした、低気圧発達による
大時化。幸いここ桑川港では被害はありませんでしたが、大量の漂着
ゴミが上がりました。

漂着ゴミ ポリ缶

先日県内ニュースでも呼びかけられていましたが、韓国からのものと
思われる、ポリ缶です。県内のある処で見つかった同様のポリ缶の中
には、重金属や過酸化水素などが入ったものも有り、絶対に中身に触れ
ないようにという事でした。

漂着ゴミ 漁具

続いては、やはりプラスチック製の多分漁具と思われるもの。ハングル
文字が見えます。おそらくタコなどを取る漁具かと思われます。

漂着ゴミ 排水ゴミ受け漂着ゴミ ゴミ受け

上の2枚の画像はやはり、漂着ゴミでアナゴなどを獲る漁具かと思われます。
この様なプラスチック製の漂着ゴミ、漁網、ロープ、流木等々・・・。桑川港だけ
でもトラック何台分もの漂着ゴミが打上げられます。港だけではなく、海岸や
河川にも打ち上げられるのです。

こういった漂着ゴミは環境の悪化、観光への影響、漁業への影響に繋がります。
海岸法によると、海岸の管理は県が行う事になっていますが、新潟県は海岸の
長さが他県よりずっと長く、県が状況を把握しきれていません。

そうなると、このゴミの収集や処理は市町村が行わなければならず、人的にも
金銭的にも負担が増大しています。

ここ桑川港でも、我々や漁師など漁港関係者が分別収集し、町に
依頼しゴミを処理してもらう事になります。海岸のゴミ等は地域住民のボランティア
に頼らざるを得ない状況です。

今日の「新潟日報」の記事にもありましたが、韓国等の漂着物が問題視されて
いますが、実は大半は国内のゴミによるものなのです。ゴミをどう処理するかも
問題ですが、如何にしてゴミを出さないように国民に啓発する事が一番重要だと
いう事です。

せっかくの名勝「笹川流れ」の海岸をゴミで埋もれた海岸にはしたくありません。