先日、中国の重慶で行われたサッカーの東アジア選手権の日本VS韓国の
試合が終了しました。結果は1-1の引き分け。しかし勝ち点で韓国と並びました
が、得失点差で日本の優勝は無くなりました。
この試合は前半に韓国に先制され中村憲剛のゴールポストを叩く惜しいシュート
等もありましたが、韓国は固く守ってカウンターで2点目を狙う作戦でした。
後半韓国も足が止まって来た22分に山瀬のゴールで同点に持ち込みました。
その後、安田、矢野、播戸を投入し勝ち越しを狙いましたが、遂にゴールを割れ
ずタイムアップになりました。
前の中国戦に比べるとレフリーのジャッジもまずまずで、試合が荒れる事はあり
ませんでしが、やはり1点が取れない得点力不足を露呈しました。選手は連戦と
いう事もあり疲れも溜まっていたでしょうし、大会前からケガ人続出でベスト
メンバーを組めなかったのは否めません。これで当初の目標の優勝を勝ち取る事
ができませんでした。
この大会は何といっても中国×日本の試合での、中国選手のラフプレーと北朝鮮
のレフリーのあきらかなミス(というよりかなりの中国寄り)ジャッジがポイン
トとなってしまいました。こんな酷い試合をこれまで見た事が無い様な試合にな
りました。今年は五輪も控えているので、日本のサッカー協会も強い態度で、AFC
やFIFAに対して物を言って欲しいと思います。
さて海外組の選手に目を向けますと、ドイツのボーフムでプレーする小野伸ニ
選手が移籍後4試合目にして先発フル出場を果たし、試合も2-1で勝利しました。
試合の様子が分からないですが、すっかりチームにとって必要な選手となって
いるようですね。ケガをせずこれからの試合も頑張って欲しいです。