ショウジョウバカマ(猩々袴)~笹川流れ

ショウジョウバカマ(猩々袴)

ショウジョウバカマ(猩々袴)~笹川流れ

ショウジョウバカマ(猩々袴)は、その花の形に特徴がある植物です。放射状に広がる花。色は個体により
違います。

ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草・・・と言うことは、球根植物なのでしょう。毎年決まった時期に、自然
に生えて来ますね。ショウジョウバカマの猩々とは、空想上の動物で猿の一種だと言われています。その
顔の赤さと、何枚も重なる葉を袴に見立てた名前の由来だそうです。

ショウジョウバカマ(猩々袴)~笹川流れ

ショウジョウバカマは、カタクリ(片栗)等と同じ様に、アリ等の虫を媒体として受粉させ、種を運ばせて子孫
を増やす「虫媒体」の植物なのだそうです。普通の花では、ミツバチが媒体として受粉していますので、そ
の「アリ」バージョンですね(^^)
それにしても、植物もその環境により、進化しているのだなと実感します。

粟島汽船の新船 『きらら』

粟島汽船新船『きらら』

粟島汽船の新船 『きらら』

村上市の岩船港と岩船郡粟島浦村を結ぶ粟島汽船の新船『きらら』が、4月15日(金)に就航しました。
『きらら』は、185t で170名の定員、最高速度42.6km/h の双胴船です。

粟島汽船新船『きらら』

双胴船と言うのは、字のとおり船体が二つ(双胴)になっています。双胴船の利点は、安定性が高く、速度
が高く出来ると言う点にあると思います。日本海側では、珍しい双胴船です。
先日、岩船港で弊社遊覧船の『ゆうなぎ』を整備する作業で訪れた際、粟島汽船さんの新船が丁度入港し
た所でしたので、撮影させて頂きました。

粟島汽船新船『きらら』

粟島汽船さんの従来船の『フェリー粟島』が、岩船港~粟島を約90分で結びますが、きららは55分と言う事
ですので、如何に高速かが判りますね。
今年のGWは、この高速双胴船『きらら』にご乗船されてみては如何でしょうか?ついでに笹川流れにも
お立ち寄り下さいね(笑)

山葵(ワサビ)~笹川流れ

山葵(ワサビ)~笹川流れ

山葵(ワサビ)~笹川流れ

山葵(ワサビ)は、私の住む笹川流れ周辺地域で自生の物、栽培している物等、割りと普通に見られる植
物です。この地域は大規模な「わさび田」の様な物はありませんが、小川から綺麗な水の入る休耕田等で
栽培されています。
自生している個体も多く、小さな沢伝いに今時期花を咲かせた山葵を観ることが出来ます。

山葵(ワサビ)~笹川流れ
今回私の撮影した山葵も 近くの沢の側に咲いていた物です。

山葵はアブラナ科ワサビ属の植物で、日本原産です。
この地域では、「大海(だいかい)」や「オビラ」と呼ぶ郷土料理がありますが、その中に山葵の茎を輪切り
にした物を入れる料理があります。その料理の呼び名は「わさび」ですが、そのまんまですね(・∀・)
この料理は主に正月や冠婚葬祭時等に作られていた郷土料理です。

レンギョウ(連翹)~笹川流れ

レンギョウ(連翹)~笹川流れレンギョウ(連翹)~笹川流れ

レンギョウ(連翹)~笹川流れ

今、笹川流れ周辺でレンギョウ(連翹)の花が咲いています。レンギョウの花は黄色ですので、この時季
に大変目立ちます。
レンギョウはモクセイ科レンギョウ属落葉性低木広葉樹です。何でも中国原産だそうで、1600年代には
中国から入って来たそうです。

4月に入ったとは言え、まだまだ寒い日が多いです。少し暖かくなったかなーと思っていても、朝晩の冷込
みは未だまだ侮れません(^=^; 寒暖の差が激しいこの季節は体調管理が大変ですね(^^)