シャガ(射干)~下渡山
先日、旧村上市の下渡山でシャガ(射干)が、道端に咲いていました。この下渡山と言うのは、村上市街
から近くの三面川を挟んで向かい側の標高237.8mの小高い山です。こちらには坂を少し登った所に集落
があります。そちらの道沿いにシャガが咲いていたのです。
シャガは、「Iris japonica」と言う英名が付いていますが、実は中国原産の帰化植物だと言われているそう
です。山奥に咲くと言うより、人里の近くに咲く花です。
「アイリス」の仲間ですので、菖蒲の様な、洋ランの様な花が印象的ですね。これが自然に生えていると
言うのも少し不思議な感じの植物です。
何故、この下渡山に立ち寄ったかと言うと、小学生の頃、遠足でこの山に登った事があるのです。山の頂
から見えた村上市街の風景の見晴らしの良さを思い出しました。