枝垂れ桜~興屋集落(旧山北町)

先日、旧山北町の大代集落へ「ミズバショウ」を見に行った帰りに、興屋集落に通りかかると、見事な「枝垂れ桜」が咲いていましたので、思わず撮影しました。

枝垂れ桜~興屋集落
枝垂れ桜~興屋集落「枝垂れ桜~興屋集落」

枝垂れ桜はエドヒガンザクラの変種の桜だと言う事で、その品種も多いそうです。この枝垂れ桜が何の品種かは解りませんが、綺麗でしたのでまずは撮影しました(笑)

枝垂れ桜~興屋集落

山間部の遠くの山々も緑になって来ました。この辺にはあまり枝垂れ桜がありませんので、ちょっと珍しかったです。
海岸部から少し山間に入ると気候も少し違うようです。ソメイヨシノ等もやっと満開に咲いている場所がありました。

枝垂れ桜~興屋集落

撮影日:平成21年4月28日


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GWも終わりました。やっと通常の営業が出来そうです。勝手ながらお休みしていた、皆さんのブログへの訪問も再開したいですね(^-^)

ミギガレイ~笹川流れ

ミギガレイは、ここ山北でも底引網漁の漁船が水揚げしますが、それ程まとまっ

た量の水揚げはありません。ミギガレイはカレイ科ミギガレイ属のカレイです。

ミギガレイ~笹川流れ

ミギガレイはアカガレイに似ていますが、アカガレイは裏(腹側の白い部分)が薄

赤くなりますが、ミギガレイは真っ白です。

ミギガレイ~笹川流れ

食べ方としては、塩焼き、煮付け、から揚げ、新鮮な物なら刺身でも食べられる

様です。

ミギガレイ~笹川流れ

料理担当のうちのばあちゃんは、ぶつ切りにして煮付けにしました。大きいので

一匹のままだと料理しにくいですので。ミギガレイは身厚で、冬場は脂がのって

いますので、たいへん美味しく頂きました(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

第27回 日本国登山と出羽街道のまちなみ 『小俣宿でいっぷく』

村上市山北地区(旧山北町)にはその名も『日本国』という標高555mの山が
山形県との県境にあります。毎年多くの方が登山を楽しむ山となっています。

小俣宿の散策

歴史とロマンを秘めし山「日本国」。その山開きの神事と歴史と魅力あふれる麓集落
「小俣」で「小俣宿でいっぷく」イベントが5月5日(こどもの日)に開催されます。
今年も前夜に、小俣まちなみライトアップを行います。また、5日のイベントでは、小俣
の魅力が充分に味わえますのでぜひお越しください。

【主催】越後さんぽく笹川流れ観光協会 & イベント実行委員会
【場所】新潟県村上市小俣集落(旧山北町)
当日はJRのいなほ1、10号にあわせて送迎バス運行。
【お問合せ】越後さんぽく笹川流れ観光協会
TEL 0254-77-3115
FAX0254-77-3015

【イベント内容】
安全祈願祭 日本国フリー登山
小俣宿でいっぷく
 出羽街道の宿場のなごりを残す小俣宿。休み処として開放された民家でお茶
 などをサービスします。また歴史展示館なども設置されます。
 ・お土産市場(山の幸・特産品等の販売)
 ・ミニ小俣屋(けんさ焼き等販売)
 ・体験教室(お手玉・チンカラ体験・餅つき体験)
 ・「おら家(い)の自慢の一品展」
 ・日本国太鼓の上演

このイベントとは関係ありませんが、『日本国』を題材とした小説があります。
作家は吉村達也さんの『日本国殺人事件』というミステリーです。

内容(「BOOK」データベースより)
私立高二年生の白鷺奈々のもとに奇妙な手紙が届いた。『茨城』の読みは
『いばらき』か『いばらぎ』か、といった地名人名の正式呼称を問うクイズが並
んでいる。その中にあった『日本国』という地名―当然、国の名前と思ったら、
それは新潟・山形県境に実在する山だった。そして標高555mの日本国山頂
に変死体出現。犯人のアリバイ崩しに挑むは『時の森』の事件で九死に一生
を得た里見譲捜査官と立松、鯨岡の名トリオ。

角川春樹事務所 ハルキ出版より出版されている文庫です。興味のある方は、
一読してみて下さい。

また『日本国』という名前の日本酒もあります。
720mlで1,500円で販売しております。
お求めはこちらから

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笹川流れの春~その3番外編

笹川流れ周辺は40年位前までは、道路の整備は未だ進んで
おらず自動車の通り抜けはできませんでした。人々は人が
徒歩でやっと通り抜けできるトンネルを通るか、小船を
使うか、鉄道を使うか(羽越本線は大正に開通)しか隣の
集落へ行く手段はありませんでした。

笹川流れのトンネル

上の写真は、眼鏡岩海岸付近にある「旧トンネル」です。
これでも少し幅が拡張されていて、それ以前は人が一人
やっと通り抜けできるトンネルだったそうです。現在は
立入禁止になっています。

ガードレール

現在は道路が整備され交通の不便さがなくなりました。
現在使われていない古いガードレールが錆びています。
このガードレールの下はガケです。

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笹川流れ~春~頼三樹三郎

昨日に引き続き、春の笹川流れをご紹介致します。

笹川流れ展望台

笹川流れの国道345号線沿いに「眼鏡岩海岸」のちょっとした
展望台があります。

雄獅子岩と粟島

展望台から観た景色ですが、「眼鏡岩海岸」は「笹川流れ」の
中心地ですので、岩が比較的密集していて、それぞれ名前が
付けられています。背の高い尖がった岩が「雄獅子岩」(おししいわ)
で、遠くに「粟島」が見えます。

「粟島」は新潟県岩船郡に属しているたいへん小さな島で、
笹川流れが真正面に位置していまして、最短距離は20kmほど
となっています。

島の周囲23kmで人口が400人弱です。昭和39年の新潟地震の際には、
この島が震源地附近となり、マグニチュード7.5の大地震で、最大で
島全体が1m程隆起したと言われています。

頼三樹三郎詩記念碑

これは、かの幕末の詩人で儒教者、頼陽山候の三男で、勤王の志士
である「頼三樹三郎」(1825-1859)が笹川流れを詠った詩があります。

「松島はこの美麗ありて この奇抜なし
   男鹿はこの奇抜ありて この美麗なし」

笹川流れは、「松島」と「男鹿」の両方の景観を併せ持った処だと
賞賛しているのです。

「頼三樹三郎」は、勤王の志士として、性急すぎる活動が裏目に出て
安政の大獄の際に捉われ後に斬首されてしまいます。
暴れん坊の三樹三郎を心配した身内が日本各地を旅行でもさせて、
気を落ち着かせようとしたのだと言われています。

そんな三樹三郎の訪れた先の一つが「笹川流れ」だったのです。
この詩からは、性急な性格の一端も見出せませんが・・・。

頼三樹三郎 Wikipedia

粟島(新潟県) Wikipedia

笹川流れ観光汽船 笹川流れの地魚処 天ぴ屋 日本海 笹川流れ 水揚げの天日干し魚
天然の海水塩 笹川流れのお土産品の販売をしております。
遊覧船の営業が4月1日(火)からとなります。

ゆり花会館と交流の館 八幡

さて今日は、「笹川流れ」に海水浴等に来られるお客様に、汗を洗い流して

くれる日帰り温泉をご紹介致します。

まず一つ目の施設は、町営の「ゆり花会館」です。山北町の勝木という所にあり、

笹川流れからは車で20分位の距離です。さっぱりとした泉質です。

入浴料 大人400円 子供100円です。営業時間は10:00~21:30です。

売店、食堂はありません。

詳しくは、こちらのHPを参考にして下さい。

交流の館 八幡

そしてもう一つの温泉施設が、「交流の館 八幡」です。こちらも同じく、

山北町勝木にあります。入浴料 大人400円 子供100円です。

こちらの施設は、廃校社を再利用したものです。食堂もあり、宿泊も可能です。

詳しくは、こちらのHPをご覧下さい。

両施設とも料金はリーズナブルとなっていますので、お気軽にご利用下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

佐藤寛のこだわりの塩、元祖海の塩、元祖花塩、元祖藻塩

新潟のお土産、笹川流れのお土産として今一番人気の
佐藤寛さんのこだわりの塩、元祖海の塩、元祖花塩、元祖藻塩をご紹介致します。

gansouminosio

【元祖】海の塩
日本海【笹川流れ】のキレイな海水をくみ上げ、塩田で水分を蒸発させ10%の
かん水を作り、これを長時間薪で煮詰めて作り上げる、「佐藤寛」こだわりの塩です。
400g 500円(税込) お求めはこちらから

【元祖】花塩
海水を塩田でカン水をつくり、70℃の低温でじっくり煮詰めて作った昔ながらの花塩です。
低温で精製するため、粒が少し粗くなっています。
400g 500円(税込) お求めはこちらから

元祖藻塩

【元祖】藻塩
山北町のきれいな海水をくみ上げ塩田でカン水をつくります。更に古代製塩法で乾燥発酵
させて造ったホンダワラ(玉藻)からヨウ素の茶色のエキスを抽出して造った塩です。
400g 1,000円  お求めはこちらから
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特に藻塩はNTVの「どっちの料理ショー」で特選素材に選ばれた逸品です。

上記の商品のお求めはこちらで 笹川流れの地魚処「天ぴ屋」