源義経と笹川流れ

源義経と笹川流れの関係は以前書きました。義経が奥州落ちの際、笹川流れを小船で海路を逃げたと。これは一般の史実とは違った「伝説」の様な物ですが、その伝説なりに、ここ笹川流れでは、各地に義経ゆかりの逸話が残っているのです。

舞子岩~笹川流れ
「舞子岩~笹川流れ」

笹川流れ遊覧船の船長により生でマイクを使って奇岩奇石の説明を行っています。その内容は前述の義経公の伝説にまつわる事が中心となります。今回はその奇岩奇石のうちから2つ程説明致します。

上の画像は「舞子岩(まいこいわ)」です。当時、小船に乗っていた義経公は、この辺りの海上の荒れの為、大変難儀をしたそうです。その疲れ切った義経公の労をねぎらう為、家来の者達が船内でこの岩山をバックに舞を舞った事から「舞子岩(まいこいわ)」と名付けられました。

恐竜岩~笹川流れ
「恐竜岩~笹川流れ」

この岩は義経とは関係ありませんが(笑)何に見えますでしょうか?
そう、大きな恐竜が海に首を突っ込み、水を飲んでいる姿に見えませんでしょうか?そんなところから、この岩は「恐竜岩」と名付けられました。
この岩は、子供達に大変人気のある岩です(^_^)v

ウミネコと羽越本線~笹川流れ
「ウミネコと羽越本線~笹川流れ」

ウミネコと陸を走っているのが、「JRの羽越本線」の普通列車です。JR羽越本線は、新潟県新潟市秋葉区の新津駅と秋田県秋田市の秋田駅を結ぶ鉄道路線です。お客様は、普通列車、特急「いなほ号」、特急「きらきらうえつ号」や貨物列車が通るのを楽しんでいる様です。電車を見る機会が無い方は、珍しく映るのでしょうね。

今回は笹川流れの説明はこれ位にして、また次回UPしたいと思いますので、期待しないで(笑)お待ち下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

笹川流れの旧トンネル

1186年に兄の頼朝に追われた源義経一行は、京都を北上し、越後路を海岸

づたいに馬を進めました。村上市の馬下(まおろし)で、馬を下りた義経一行は

そこから先の「笹川流れ」は断崖の為、道も無く、陸路を諦め地元の漁師の薦め

で海路を選び、山形県の鼠ヶ関に上陸しました。

この様に「笹川流れ」の海岸は、花崗岩の岩山が連なる断崖絶壁で、道も無く

陸の孤島となる難所でした。山形県の庄内方面に抜けるには、山越えをするか、

船を使うしか方法がありませんでした。

いつ頃か、手掘りで岩山にトンネルを掘り、やっと人が一人通り抜けられる道が

造られました。その後、自動車の普及により、車が通れる様にトンネルが拡張

されました。

笹川流れの旧トンネル~今川地区

これがそのトンネルですが、現在の国道345号線が改修され道路幅を拡張され

た後に廃止されました。現在危険ですので、中に入る事は出来ません。

笹川流れの旧トンネル~今川地区

笹川流れにはこの様なトンネルが、数か所残されています。

笹川流れの旧トンネル~今川地区

この様に入口付近は木材で補強されています。昔の人は岩山を手掘りで良く

掘ったな~と思います。

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鼠ヶ関~山形県~新潟県境

山形県~新潟県境

先日の鼠ヶ関へ行った際の撮影ですが、町の中に山形県と新潟県の県境があります。

山形県~新潟県堺

県境を一跨ぎでしょうか?

山形県~新潟県境

県境通過記念スタンプ・・・なるものがありました。ここ鼠ヶ関は街の中に県境がありまして、お隣は

新潟県村上市(旧山北町)伊呉野集落の家々が並んでいます。家のお隣の住民は別の県の人・・・

ちょっと考えると不思議です。でも日本全国にはこういう所は沢山あるのでしょうか?

源義経上陸の地記念碑

県境から鼠ヶ関港方向へ少し歩きますと、「源義経上陸の地」記念碑があります。先日の念珠関所跡

の記事でも書きましたが、この地方に伝わる義経伝説が古くから残されている地です。

季節外れのハマナス

記念碑の脇には季節外れのハマナスの花が咲いていました。

鼠ヶ関マリーナ

この記念碑の向かい側は、「鼠ヶ関マリーナ」になっておりまして、平成4年(1992年)べにばな国体の

時のヨット競技の会場になりました。

鼠ヶ関マリーナ

鼠ヶ関マリーナ

沢山のプレジャーボートが並んでいました。私もこんなボートほしいな~と思いました。夢です。

この後、名勝「弁天島」へ行きましたが、その事はまた別の機会に。

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念珠関所跡~山形県鶴岡市

1186年兄の頼朝に追われた源義経一行が奥州落ちの際、京都を北上し新潟県を海岸伝いに馬を

走らせ、村上市の馬下(まおろし)で馬を降りました。そこから先「笹川流れ」は断崖の為、陸路を

断念し、地元の漁師の薦めもあって海路を選び、山形県の鼠ヶ関(ねずがせき)に上陸しました。

白河関、勿来関と並ぶ奥州三大古関の一つ鼠ヶ関には1,300年前から関所が設けられていて、

念珠関として越後と出羽の国境として重要な役割を果たして来ました。

この念珠関が義経の「勧進帳」の舞台となったと言われています。「勧進帳」と言うと、一般的には

加賀国(現在の石川県)の安宅関が舞台になったと言われています。真偽の程は解りませんが、

源義経伝説が残る新潟県の村上市には、所々このような義経に所縁のある土地が存在しています。

念珠関所跡

この念珠関所の跡が今でも残されています。現在では、昭和43年に関所門が復元され、石碑が建て

られているのみとなっています。

勧進帳の本家

念珠関所跡

「勧進帳の本家」と言う立看板があり、説明看板が立てられています。

「勧進帳」の話は、頼朝に追われた義経一行が、関所を通る際、関守に疑いをかけられ、東大寺

再建の為の勧進帳をまったく別の巻物をあたかも本物の様に弁慶が読み、それでも疑いが晴れない

ので、弁慶が義経を金剛杖で叩き、遂に関守の疑いを晴らしたと言う話です。(簡単に言うと)

こんな関所跡が、国道7号線の道路脇の海の見える場所に残されています。義経の奥州落ちの

経路は諸説ありますが、真偽の程は別として、鼠ヶ関はロマンを感じる土地となっています。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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参加者募集!笹川流れ波物語「義経紀行 笹川流れ夕暮れクルーズ」

桑川港の夕日

㈲笹川流れ観光汽船では、お客様のご好評をいただいております、
特別便 笹川流れ波物語り「義経紀行 笹川流れ夕暮クルーズ」を7月20日(日)に
運航致します!!遊覧船上から、日本海に沈む郷愁誘う夕日と笹川流れの美しい
景色をお楽しみ下さい。

笹川流れの夕日

【詳細】
【実施日】…平成20年7月20日(日) 『特別便』

【出航時間】…午後6時20分頃~

【集合時間】…午後5時50分
   
【募集定員数】…60名程度 完全予約制

【料金】…大人1,200円小人600円

【遊覧所要時間】…約40~50分のクルージング

笹川流れ雄獅子岩と第2おばこ丸

欠航、天候不良の場合…当日、悪天候(時化)等で、欠航の場合、もしくは当日、夕日が見れない見込みの場合には、中止となりますので、当日お電話でご確認下さい。

参加ご希望のお客様は、メール
または℡(0254-79-2154)でお問合せ下さい。(お一人様からご予約できます。)

※夕暮クルーズを終えて地元の宿泊施設に泊まりたい方はお問合せ下さい。

『お問合せ先』
新潟県村上市桑川975-44
(有)笹川流れ観光汽船
電話 (0254)79-2154
FAX(0254)79-2357
URL:http://www.sasagawanagare.net

E-mail:yuransen@sasagawanagare.net

日本海に沈む夕日

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

参加者募集!笹川流れ波物語「義経紀行 笹川流れ夕暮れクルーズ」

桑川港の夕日

㈲笹川流れ観光汽船では、お客様のご好評をいただいております、
特別便 笹川流れ波物語り「義経紀行 笹川流れ夕暮クルーズ」を6月21日(土)に
運航致します!!遊覧船上から、日本海に沈む郷愁誘う夕日と笹川流れの美しい
景色をお楽しみ下さい。

笹川流れの夕日

【詳細】
【実施日】…平成20年6月21日(土) 『特別便』

【出航時間】…午後6時20分頃~

【集合時間】…午後5時50分
   
【募集定員数】…60名程度 完全予約制

【料金】…大人1,200円小人600円

【遊覧所要時間】…約40~50分のクルージング

笹川流れ雄獅子岩と第2おばこ丸

欠航、天候不良の場合…当日、悪天候(時化)等で、欠航の場合、もしくは当日、夕日が見れない見込みの場合には、中止となりますので、当日お電話でご確認下さい。

参加ご希望のお客様は、メール
または℡(0254-79-2154)でお問合せ下さい。(お一人様からご予約できます。)

※夕暮クルーズを終えて地元の宿泊施設に泊まりたい方はお問合せ下さい。

『お問合せ先』
新潟県村上市桑川975-44
(有)笹川流れ観光汽船
電話 (0254)79-2154
FAX(0254)79-2357
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日本海に沈む夕日

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参加者募集!笹川流れ波物語「義経紀行 笹川流れ夕暮れクルーズ」

 ㈲笹川流れ観光汽船では、お客様のご好評をいただいております、
特別便 笹川流れ波物語り「義経紀行 笹川流れ夕暮クルーズ」を5月24日(土)に
運航致します!!遊覧船上から、日本海に沈む郷愁誘う夕日と笹川流れの美しい
景色をお楽しみ下さい。

笹川流れの夕日

【詳細】
【実施日】…平成20年5月24日(土) 『特別便』

【出航時間】…午後6時00分頃~

【集合時間】…午後5時30分
   
【募集定員数】…60名程度 完全予約制

【料金】…大人1,200円小人600円

【遊覧所要時間】…約40~50分のクルージング

笹川流れ雄獅子岩と第2おばこ丸

欠航、天候不良の場合…当日、悪天候(時化)等で、欠航の場合、もしくは当日、夕日が見れない見込みの場合には、中止となりますので、当日お電話でご確認下さい。

参加ご希望のお客様は、メール
または℡(0254-79-2154)でお問合せ下さい。(お一人様からご予約できます。)

※夕暮クルーズを終えて地元の宿泊施設に泊まりたい方はお問合せ下さい。

『お問合せ先』
新潟県村上市桑川975-44
(有)笹川流れ観光汽船
電話 (0254)79-2154
FAX(0254)79-2357
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E-mail:yuransen@sasagawanagare.net

日本海に沈む夕日

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

参加者募集!笹川流れ波物語り 特別便「義経紀行 笹川流れ 夕暮クルーズ」

 ㈲笹川流れ観光汽船では、お客様のご好評をいただいております、
特別便 笹川流れ波物語り「義経紀行 笹川流れ夕暮クルーズ」を4月29日(日)に
運航致します!!遊覧船上から、日本海に沈む郷愁誘う夕日と笹川流れの美しい
景色をお楽しみ下さい。

笹川流れの夕日

【詳細】
【実施日】…平成20年4月29日(日) 『特別便』

【出航時間】…午後5時40分頃~

【集合時間】…午後5時10分
   
【募集定員数】…60名程度 完全予約制

【料金】…大人1,200円小人600円

【遊覧所要時間】…約40~50分のクルージング

笹川流れ雄獅子岩と第2おばこ丸

欠航、天候不良の場合…当日、悪天候(時化)等で、欠航の場合、もしくは当日、夕日が見れない見込みの場合には、中止となりますので、当日お電話でご確認下さい。

参加ご希望のお客様は、メール
または℡(0254-79-2154)でお問合せ下さい。(お一人様からご予約できます。)

※夕暮クルーズを終えて地元の宿泊施設に泊まりたい方はお問合せ下さい。

『お問合せ先』
新潟県岩船郡山北町大字桑川975-44
(有)笹川流れ観光汽船
電話 (0254)79-2154
FAX(0254)79-2357
URL:http://www.sasagawanagare.net

E-mail:yuransen@sasagawanagare.net

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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