ヒマラヤユキノシタ~笹川流れ

Bergenia stracheyi

ヒマラヤユキノシタ~笹川流れ

ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪ノ下)は、ユキノシタ科ベルゲニア属の常緑多年草で、春先花壇や鉢植え
で、よく咲いています。原産地は名前から解る通り、ヒマラヤ山脈周辺です。
この植物は今では交配が加えられていて、約10種類以上あるそうです。

Bergenia stracheyi
ヒマラヤユキノシタは、園芸用として日本でも栽培されていますが、主にグランドカバーや鉢植えとして利
用されていますが、なかなかどおして綺麗な花じゃないですか?(笑)
ヒマラヤユキノシタと言う名前から、夏は弱いのでは?と思われますが、日陰であれば十分育てられます
し、新潟の冬越しも大丈夫みたいです^_^

よお~く画像を見てみると、花に蜂に似た虫がとまっている様です。まだ寒いですので、私が近付いても
逃げようともしません。4月半ばの撮影ですが、アラレが降ったりの寒い気候ですが、生命力は強いもの
ですね(@_@)

今日、笹川流れは朝から「だしの風」(南東の風)が、強く吹いていました。時折強い突風の様な風が吹き、
物が飛んでいます。この強風、どうやら明日も続きそうです^_^;

関谷浜で試し撮り~新潟市


関谷浜で試し撮り~新潟市

先日用がありまして、新潟市の方へ出掛けたのですが、最近買ったレンズを試したくて関谷浜へ寄ってみ
ました。どうしても関谷浜でなければダメと言う訳では無く、2年位前五十嵐浜で撮った佐渡島を思い出し
寄った次第です(^^ゞ

Sekiya Beach

Sekiya Beach

試したかったカメラのレンズとは、Zoom-Nikkor 70~300mm f/4 ~ f/5.6G と言うズームレンズです。単
焦点とマクロレンズはありましたので、少しズームレンズが欲しいなと思っていましたので、中古ですが手
に入れる事が出来ました。

それにしても新潟市の海岸は浸食されて砂浜が激減していると聞いていましたが、ここも大変な事になっ
ているのですね。夏場は海水浴場として賑わうのでしょうが、これだけ急な坂になった砂浜はちょっと大変
ですね。

Sekiya Beach

突堤工・ヘッドランド~関谷浜

海岸の浸食はここだけで無く、我が笹川流れでも然り、日本全国的な問題となっていますね。
こちらでは、これ以上砂浜が失われない様に様々な取り組みがなされている様です。海岸の沖合に離岸
堤、人工リーフ等を設置して波浪による浸食による砂浜の流出を防ぎ、上の写真の様な突堤工を施し、人
工的に砂浜を堆積させる工事を行っています。この取り組みのお陰で、少しづつ砂浜が復活しているとの
事でした。

Sekiya Beach

話が海岸の浸食に行ってしまいましたが、さて新しいレンズでの撮影ですが、やはり目一杯ズームにする
と300mmだと手ブレが酷いですので、三脚は必須ですね(^▽^;)
同じ300mmでも手振れ補正付きのレンズがありますが、少し高いですので手が出ませんでした(笑)
確かそのレンズは、中古パソコン屋さんが買われていたのをブログで見ました(*^^)v

今年の目標は、このズームレンズと三脚を使って日本海に沈む夕日を写す事です(●^o^●)

注:関谷浜では無く、関屋浜が正しいです(^^ゞ 
教えて下さったいそべの若大将さん、ありがとうございます

かりんとうまんじゅう&みょうこうのゆきどけ

The cake of the Tokyodou

とうふ工房矢代の豆腐屋ケンちゃんご来訪!!

今日は、いつもブログ等でお世話になっております、新潟県妙高市のとうふ工房矢代の豆腐屋ケンちゃん
さんが、笹川流れにお越しになりました。

昨年末に東北行の途中お立ち寄り頂きましたが、弊社の遊覧船のご乗船頂くのは、今日が初めてです。
ご家族とご一緒に約35分のクルーズをお楽しみ頂きました。

その際に、お土産を頂戴致しまして、そのパッケージを見てビックリ(@_@)
それは、これまたブログでお世話になっております、妙高市の東京堂さんのお菓子ではありませんか。
その名も「かりんとうまんじゅう」です。かりんとうまんじゅうは、沖縄黒糖をたっぷり使い、米油で揚げた
かりんとう風味のまんじゅうです。中身の漉し餡もあっさりとした甘みを抑えた餡です。
前から一度食べてみたかったので、思わぬ形で頂戴する事になりました(^^♪

味は?と言えば、かりんとうの風味がして、餡も甘み抑えめでとても美味しかったです(*^_^*)

The cake of the Tokyodou

かりんとうまんじゅう&みょうこうのゆきどけ

そしてもう一品が、同じく東京堂さんの「みょうこうのゆきどけ」です。こちらは、ネーミングも春を感じさせて
とても良いですね。

とうふ工房矢代のケンちゃんさん、この度は遠いところお越し頂いて誠にありがとうございます。
お土産まで頂戴しまして、誠に恐縮です(^^)v
私も妙高に・・・と言いたい所ですが、何時かは妙高に行ってみたいです(●^o^●)

水芭蕉~胎内市地本

Asian skunk cabbage

水芭蕉~胎内市地本

今年も水芭蕉の咲く季節となりました。1週間ほど前、胎内市地本の水芭蕉の群生地に行って参りました。
それも、いつもブログでお世話になっているユウスケさんのブログを拝見し、「もう咲いているなら行ってみる
ぜ!」と勇んで足を運びました(笑)

駐車場の片隅に、湧水がこんこんと湧き出ている場所がありました。
この湧水は、「どっこん水」と呼ばれていまして、飯豊連峰から流れ出た水が胎内川へと流れ出て、この川
の伏流水が湧き出る水です。この「どっこん水」が湧き出る胎内市地本地区では、水芭蕉が育っているので
す。このどっこん水は、外気に余り影響を受けず年中温度の変化の少無い水です。

Asian skunk cabbage

Asian skunk cabbage
この辺りは湿地帯となっていて、前述の湧水と相まって海岸から2、3kmの土地でも水芭蕉が育つ条件を
備えているのだそうです。
この湿地帯の中央に散策道が設けられていて、この小路から水芭蕉を観察出来ます。

Asian skunk cabbage

Asian skunk cabbage
水芭蕉は、サトイモ科ミズバショウ属の多年草で、本州の兵庫県以北の日本海側、北海道等の湿原や湿
地帯に群生しています。白い花の様に見えるのが仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる葉が変化したもので、
中央の円柱状の物が、沢山の小さな花が集まった花序と言う事です。

ユウスケさんのブログでもありましたが、今年は遅い雪もあり、全体的に水芭蕉が傷んでいる部分が多い
様です。撮影出来るのも、この小路の限られた場所ですので、撮影に適した個体を探すのは難しいです^_^;

Asian skunk cabbage
ここ胎内市地本は、笹川流れから一番近い水芭蕉の群生地ですので、昨年に引き続き寄らせて頂きました。
まだ水芭蕉の群生を見た事が無いと言う方は、是非足を延ばしてみて下さい(*^^)v
そうそう、規模は小さいながら旧山北町にも水芭蕉の咲く場所がありました。
その場所で水芭蕉が咲くのは、もう少し後になりますので、ご紹介はその時に(笑)

新潟県胎内市地本
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笹川流れの春~おばこ丸船上にて

The spring of the Sasagawanagare

笹川流れの春~おばこ丸船上にて

まだまだ寒い日はありますが、笹川流れにも漸く春がやって来た様です。
奥の山々には未だ雪が残っていて白くなっていますが、海岸線近くの山はすっかり雪も溶けた様です。

The spring of the Sasagawanagare

航跡~おばこ丸

この日は天候、海上ともとても穏やかで、暖かな一日でした。新潟市では桜の開花が発表されました。
遊覧船待合所裏にある、サクランボの花がもう咲きそうです。御衣黄、染井吉野の蕾はまだ固い様で
す。

The Japanese flag which rustles in wind

風にそよぐ日の丸~おばこ丸

穏やかな、弱い風が吹き、おばこ丸の船尾にある日の丸もそよいでいます。

The spring of the Sasagawanagare

恐竜岩~笹川流れ

ちょっと解り辛いですが、恐竜岩です。大きな恐竜が海に首を突っ込んで、海水を吸い上げて
いる様な形をしています。

話しは変わりますが、この恐竜岩がテレビ朝日の「ナニコレ珍百景」で放送されたと、先日遊覧船にご乗
船のお客様がおっしゃっていました。何時頃の放送で、何より本当にこの笹川流れの恐竜岩なのかどう
かは解りませんが、どなたかテレビで「恐竜岩見たよ!!」と言う方いらっしゃいませんかね?

Feeding of the black-tailed gull

ウミネコの餌付け~笹川流れ

越冬地から笹川流れに戻って来たウミネコ達が、船上での餌付けの際沢山集まってきます。
お客様から大変ご好評を頂いております、ウミネコの餌付けがとても人気です。

Feeding of the black-tailed gull

ウミネコの餌付け~笹川流れ

手からエサを上手にキャッチするウミネコ。お客様も大変喜ばれていました。
中には遊覧船の手すりに止まって、エサを強請るウミネコもいます。
これから繁殖期を迎えるウミネコ。子育てを終えて、移動するのが例年7月の下旬頃です。
今シーズンもウミネコ達に人気が集まりそうです(*^^)v

カンアオイ(寒葵)~笹川流れ

Asarum nipponicum

カンアオイ(寒葵)~笹川流れ

先日笹川流れ近くの山を植物を探して歩いていましたら、カンアオイ(寒葵)を見つけました。林の手前に
小さく咲く紫の花でした。

カンアオイ(寒葵)は、ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草です。葉がアオイ(葵)に似ていて、冬
でも枯れない葉を持っている事から名付けられたとか。この植物の仲間のフタバアオイ(二葉葵)の形を
モチーフにしたのが、徳川家の葵の御紋、家紋だそうです。

Asarum nipponicum

こちらの植物は?

そして、1枚目の植物とは少し感じの違うウマノスズクサ科カンアオイ属であろうと思われる植物です。
やはり葉の形は似ていますが、花の形、葉色は若干の違いが見られますね。
何れにせよ、これらの植物を山で発見したのは初めてでしたので、少しワクワクしました(笑)

今、胎内市地本の水芭蕉が見頃だそうです。私も見に行って来たいのですが、行けるかどうかはビミョー
なところです(・・;)
因みに、この胎内市地本の地図は以下の通りですので、興味のある方は是非見に行って下さい(*^^)v

新潟県胎内市地本