イワユリの咲く頃~笹川流れ

イワユリ

イワユリの咲く頃~笹川流れ

イワユリの咲く頃~笹川流れ

6月後半頃から咲き始めた笹川流れのイワユリ(岩百合)も終盤を迎えています。
イワユリはユリ科ユリ属の植物で、スカシユリ(透かし百合)の別名と言われています。
透し百合の名前の由来は、花の隙間から風景が透けて見える事から名付けられたとの事で
す。

イワユリの咲く頃~笹川流れ

ご覧のとおり、オレンジ色で斑点のある花びらには隙があります。

岩肌に咲くイワユリ(岩百合)

岩肌に咲くイワユリ

正に岩に咲いているイワユリ。殆ど土もないし養分はどこから得ているのだろう?と、そ
の生命力に驚かされます。

笹川流れの代名詞「イワユリの花」

イワユリの花は、市町村合併前の旧山北町の町花に指定されていました。
この岩肌に咲くオレンジ色の花イワユリは、7月一杯は楽しめます(・∀・)

ハマナスの咲く丘~笹川流れ

ハマナスの咲く丘~笹川流れ

ハマナスの咲く丘~笹川流れ

笹川流れの海岸では、今ハマナス(浜茄子)の花盛りです。と言うよりピークは少し過ぎたかな?
もう実が付き始めています。

浜茄子は、バラ科バラ属の落葉低木です。主に海岸、砂浜等に生育し、赤や白の花を咲かせます。
今回撮影したハマナスは赤花ですが、笹川流れでは白花も咲いていますので、今度撮影したいです。

花のバックに海を! と思って写してみたのですが、花心が映らない^_^;
もっと良いアングルが取れる場所を探します。

ハマナスの咲く丘~笹川流れ

ハマナスの茎にはトゲがありますので、ハマナスの生い茂る所を突破しようとすると、イタイ目に合います(笑)
結構鋭いトゲがあるのですよ。
それと実は食用になるそうですが、そのまま食べたのでは酸っぱいです。私は「ハマナス酒」を頂いた事
がありますが、少し酸味があって美味しかったです。

海岸部には、ハマナスが良く似合ますね(・∀・) そうそうここ笹川流れのある村上市の市の花にハマナス
が指定されています。

春の兆し~笹川流れ

A sign of the spring

春の兆し~笹川流れ

昨日、今日と笹川流れはまるで春が来たかの様な天気となりました。つい、10日、20日前は冬の嵐が吹き荒
れていたのが、ウソの様です。こんな日はカメラで撮影しない手はありませんね(*^^)v
いつもの様に自宅裏の海岸を撮影する事にしました。

A sign of the spring
海も大変穏やかで、冬の日本海とは思えない静けさです。丁度午後の日差しがキラキラと水面を輝かせ
ます。久し振りの青空、穏やかな海、気持ちが良いです。気温もグッと上がり、4月後半を思わせる陽気
となりました。

A sign of the spring
波打ち際もきらめいています。目を開けられないほど・・・の眩しさではありませんが、こんな心地良さは久し
振りですね。ただこんな日は続きません。太平洋側では春一番が吹いた今日の天気。明日には次第に風も
強まり、雨が降り出す予報です(^^ゞ

A sign of the spring
漁船の入港:漁を終えた漁船が目の前を通り、桑川港へと入港して行きます。夜中に出漁し、夜の
セリに間に合わせる為に、魚の選別を行わなければなりません。
さて今日の漁の具合はどうだったでしょうか?

RAW撮影してみました(*^_^*)

RAW photography

RAW撮影してみました(*^_^*)

昨年の加藤先生の講義でも取り上げられていた『RAW撮影』をやってみました。と言っても今回UPするの
は、上の画像1枚だけですが^_^;

RAWとは「生」とか「未加工」と言う意味があるそうです。jpegはもともと画像を圧縮した状態ですので、撮影
した時点で、既に画質の劣化があると言う事です。
RAW撮影した画像は、普通のソフトでは開けません。私はPhotshop Elementsを使っています。
上の画像も少々ホワイトバランスの修正をして、画像のサイズをWeb用に縮小しました。保存の際はjpeg
ファイルに変換して保存します。

RAW撮影の利点は、ダイナミックレンジの表現がjpegの時より大きく、元画像を加工し保存する際の画像
の劣化をjpegで撮影した物より少なく出来る点だと言う事でした・・・私の記憶が正しければ(笑)
で、実際に撮って加工してみた感想は、「よくわかりません」(爆)もっと色々な物を撮影して、比較しないと
私には解りませんでした(^^ゞ
ただ、加藤先生のおっしゃる通り、RAW→jpegに縮小変換した際のファイルサイズがとても小さくなりまし
た(^^)/

RAW photography
テトラに打ち付ける波:あとの写真は通常の撮影です。今日は、一時天候が回復し波も穏やかになりまし
たが、また明日からは天候が下り坂との予報です。冬の上天気は一日と持ちませんね^_^;

RAW photography
砂浜で遊ぶ兄弟:近所の子供達ですが、仲良く砂浜で遊んでいました。何をして遊んでいるのでしょう。
最近は少子化、TVゲームの影響で外で遊んでいる子供達を見掛けるのは少なくなりましたね。

今後、もっとRAW撮影を試してみたいです。勝負写真?はRAWで撮ってみたいです(●^o^●)

秋に咲く花色々~雌待宵草、露草、秋桜

秋に咲く花も綺麗な物がありますが、最近は中々撮影に出掛けられないですので、少しフラストレーションが溜まっています(苦笑)しかもこの所、ブログの更新もまちまちになっています^_^;
この日は少しだけ早く出勤し、港近くの花々を撮影する事が出来ました。

メマツヨイグサ(雌待宵草)~笹川流れ
「メマツヨイグサ(雌待宵草)~笹川流れ」
メマツヨイグサ(雌待宵草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の北アメリカ原産の帰化植物です。マツヨイグサ類の特徴は、その名の通り、夜を待ちわびている様に夜になると花を咲かせ、日中は花がしぼみます。
海岸や荒れ地、空き地等に良く生えています。マツヨイグサとの区別は、マツヨイグサが花が終わると花が赤橙色なる所です。

ツユクサ(露草)~笹川流れ
「ツユクサ(露草)~笹川流れ」
ツユクサ(露草)はツユクサ科ツユクサ属の一年草です。この植物は6月頃から10月頃まで、道端、野原、空き地等、あらゆる所に生育しています。
花弁は3枚からなっていますが、紫色の2枚の花弁の下、雄しべの下に位置する白いのが花びらの一つです。
かつてはこの花を絞って出来た絞り汁を染料として使っていたのだそうです。

コスモス(秋桜)~笹川流れ
「コスモス(秋桜)~笹川流れ」
コスモス(秋桜)は、秋の花の中でも好きな花の一つです。原産国はメキシコの高原地帯だと言う事です。
上の画像は「キバナコスモス」です。

今回は海の近くでの撮影でした。まだまだ咲いている花もありますので、近いうちにネタ探しをしたいと思います(*^^)v

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

奥様!秋の笹川流れも良いですよ。

9月に入り随分と秋らしくなって来ました。夏休みも終わり、団体のお客様が徐々に動き出すのが9月です。

沖合いの粟島~笹川流れ
「沖合いの粟島~笹川流れ」

この日は空には雲一つ無い快晴でした。気温も26度位にはなりましたが、北寄りの風は清々しく向かい風に船が向かうと、風がとても涼しく感じられました。笹川流れ沖の「粟島(あわしま)」もその姿をハッキリと確認出来ます。

海上から観る陸の景色~笹川流れ
「海上から観る陸の景色~笹川流れ」

笹川流れの魅力は海上から観る陸の景色が素晴らしい事です。この日は波も穏やかで絶好のクルージング日和となりました。

JR羽越本線 特別急行いなほ号
「JR羽越本線 特別急行いなほ号」

笹川流れの海岸線を通る鉄道はJR羽越本線です。時間が合えば遊覧船上から電車を見る事が出来ます。写真の列車は、特別急行の「いなほ号」です。新潟駅~山形県の酒田駅間で運行しています。

また運が良ければ車両のペイントがひと際目立つ「きらきらうえつ号」や普通列車、時には車両が何両も連なる貨物列車を見る事が出来ます。特に貨物列車は、普段見る機会が少ないですので、お客様も喜ばれます。

ウミネコと航跡~笹川流れ
遊覧船上からのウミネコの餌付け~笹川流れ
「遊覧船上からのウミネコの餌付け~笹川流れ」

7月中旬に子育てを終え、一旦北の方へ大部分が移動した「ウミネコ(海猫)」ですが、ごく一部がここ笹川流れで冬越しする為に残ります。数はピーク時の何分の一にしかなりませんが、それでも餌付けポイントに遊覧船が近付くと自然と餌を求めて近付いて来ます。
やはり、秋もお客様にとって遊覧船上からのウミネコの餌付けは大人気です。皆さん歓声を上げて餌を与えています^m^

遊覧船上から山形県境を望む~笹川流れ
「遊覧船上から山形県境を望む~笹川流れ」

天気の良い日には、新潟県と山形県境の鶴岡市鼠ヶ関の弁天島も確認出来ます。昨年この鼠ヶ関(ねずがせき)の弁天島に行って来た模様をUPしてますので、こちらをどうぞ(^^♪

と言う事で、春も夏も良い笹川流れですので、これから秋の行楽シーズンを控えていますので、是非遊覧船にご乗船下さい。また9月に入り、底引き漁、板曳き漁も解禁となりますので、桑川港に水揚げされる魚種も増えて来ます。
弊社の店頭、ネットショップでも、「こだわりの一夜干し」の種類が順次増えて来ますので乞うご期待!!(*^^)v

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ

何時になったら梅雨が明けるのでしょう?空をうらめしそうに眺める日々が続いています(^^ゞ
やはり暑くなるべき時には暑くならないと困ります(笑)早く、梅雨が明けるのを願って、梅雨の晴れ間で天気が好い日に笹川流れの海を撮影しましたので画像をUPします。

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ
「夏が待ち遠しい!!~笹川流れ」

綺麗な砂浜、澄んだ海、青い空が自慢の笹川流れ。沖合いには粟島が浮かび、水平線を船が通ります。ウミネコの鳴声、潮騒と心地好い海風。そして日没には綺麗な夕焼け空が水平線上に広がる。そんな希望も入っている笹川流れのイメージです(^-^)

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ

海面に浮かぶ小船は、地元の漁師が素潜りで天然の岩牡蠣、アワビ、サザエ等を獲っているのでしょう。これだけ穏やかな海ならば、漁もはかどる事でしょう。

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ

波打ち際で泳ぐのも良いでしょう。砂浜で綺麗な貝殻を探すのも面白いです。岩場で貝やカニを見つけるのも良いです。
そんな楽しみが一杯詰まった、『笹川流れ』・・・のハズなのですが・・・(^▽^;)

まあ、自然の事ですのでジタバタしても仕方がありません。ここはもう覚悟を決めて、ジッと梅雨が明けるのを待つ外無さそうですね。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

ハマナス(浜茄子)~笹川流れ

笹川流れの海岸線は今の季節の花と言えば「ハマナス(浜茄子)」でしょう(笑)
海岸の砂浜や桑川の海岸の遊歩道(渚の小路と言います)の植え込みに、咲いています。

ハマナス(浜茄子)~笹川流れ
「ハマナス(浜茄子)~笹川流れ」

これは一般的に見られるハマナスの赤い花です。ハマナスは、バラ科バラ属の落葉低木です。バラ科と言う事もあり、薔薇の花に似た花を付けます。北米では、園芸品種の他、帰化植物として野生化していて、英名も「Japanese rose」と呼ばれています。

また果実が梨の実の形に似ている事から、「ハマナシ(浜梨)」とも呼ばれます。そうそうハマナスの実は食用になるそうですね。普通に食べるとかなりスッパイとの事で、加工されている様です。以前、「ハマナス酒」なんてのを頂いた事がありました(^_^;)

ハマナス(浜茄子)~笹川流れ

ピントがイマイチのマクロ写真になってしまいました。レフ板を持って行かなかったので、花の中心がカゲになっちゃいましたね(苦笑)

ハマナス(浜茄子)~笹川流れ

こちらのハマナスは白花です。そして八重咲きですね。ハマナスの白花も好い物ですね(^^♪

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

帰港~桑川港へ

笹川流れ遊覧船は往路は割合、岩の近くを進み一つ一つの岩々を説明して行き、復路は沖合いから笹川流れの景色を楽しんで頂いております。

屏風岩~笹川流れ
「屏風岩~笹川流れ」

今日はその復路の遊覧船上から観る陸の景色を簡単に説明致します。
上の写真は、「屏風岩」とその周辺です。大きな屏風を広げた様な形をして入る為、名付けられました。

恐竜岩~笹川流れ
「恐竜岩~笹川流れ」

大きな恐竜が海に首を突っ込み水を吸い上げている様に見える事から「恐竜岩」と名付けられました。

眼鏡岩と潮吹き岩~笹川流れ
「眼鏡岩と潮吹き岩~笹川流れ」

眼鏡の様に二つの穴が開いていましたが、昭和39年の新潟地震の際に沖手側の穴が崩れおちてしまった「眼鏡岩」と天井に穴が開いていて、大波が打ち入れると天井の穴から潮を吹いたように見える「潮吹き岩」です。

大島~笹川流れ
「大島~笹川流れ」

「大島」は地形上「大島崎」と呼ばれ、この岩と粟島を結んだ線が最短距離約20㎞と言う事です。

航跡~笹川流れ
「航跡~笹川流れ」

おばこ丸の航跡です。おばこ丸は、19トンで約400馬力のプロペラが1枚です。

エンジン冷却水~おばこ丸
「エンジン冷却水~おばこ丸」

おばこ丸のエンジン冷却水です。勿論海水ですが、海水を吸い上げパイプを通し、エンジン回りの清水のパイプを冷やしエンジンを冷やしています。

よく小さいお子様は、船体から水が出ていますので珍しがりますが、この水は実はエンジンの冷却水(冷却後の排水)なのです。当然、海水をポンプで吸い上げている訳ですが、先程説明したとおり、エンジンをこの海水で直接冷やすのでは無く(エンジンが錆びてしまいます)エンジン周りの清水(真水)を冷却するのです。

今回、ご紹介したのは笹川流れの未だ一部ですが、今後また撮影して「笹川流れ」の景色をご紹介して行きたいと思います。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

秋の笹川流れ~Autumn Sasagawanagare

先日、何日か良い天気がありましたので、笹川流れ海岸を撮影しに出掛け

ました。気温も高めで暖かく、海も大変穏やかでした。

秋の笹川流れ

「潮吹き岩」と遠くの島影は「粟島」です。

眼鏡岩海岸

「眼鏡岩海岸」から北方向の眺めです。

眼鏡岩海岸

眼鏡岩海岸にて。

眼鏡岩

大きな岩が「眼鏡岩」です。

昭和39年(1964年)6月16日、午後1時すぎ、新潟県の粟島南方沖を震源

とするM 7.5の大地震が発生しました。この地震により、新潟、山形、秋田の

各県に死者、負傷者を多数出し、家屋にも大きな被害を出しました。

この昭和39年の新潟地震により、ここ「笹川流れ」にも大きな被害をもたらしま

した。この「眼鏡岩」(メガネの様に左右2つの穴が開いている事から名づけ

られた)の片方の穴も崩れてしまいました。

眼鏡岩の穴

残っている眼鏡岩の片方の穴です。

眼鏡岩の片方の穴の跡

こちらが、地震の際に崩れた眼鏡岩の片方の穴の跡です。周辺に崩れた

岩が転がっています。

小魚

岩場で魚でもいたら撮影しようと思ったのですが、小さな魚しか見えません

でした。

ヒトデ

ついでに「ヒトデ」もパチリ。海水はとても澄んでいました。

この2,3日後は、海も大荒れになり、波高が5mにもなりました。この様な

穏やかな日とのギャップが大きいですね。今度、荒れた日の日本海も撮影

しますね。これから冬場は至る所で、「波の花」も見る事が出来ます。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。