帰港~桑川港へ

笹川流れ遊覧船は往路は割合、岩の近くを進み一つ一つの岩々を説明して行き、復路は沖合いから笹川流れの景色を楽しんで頂いております。

屏風岩~笹川流れ
「屏風岩~笹川流れ」

今日はその復路の遊覧船上から観る陸の景色を簡単に説明致します。
上の写真は、「屏風岩」とその周辺です。大きな屏風を広げた様な形をして入る為、名付けられました。

恐竜岩~笹川流れ
「恐竜岩~笹川流れ」

大きな恐竜が海に首を突っ込み水を吸い上げている様に見える事から「恐竜岩」と名付けられました。

眼鏡岩と潮吹き岩~笹川流れ
「眼鏡岩と潮吹き岩~笹川流れ」

眼鏡の様に二つの穴が開いていましたが、昭和39年の新潟地震の際に沖手側の穴が崩れおちてしまった「眼鏡岩」と天井に穴が開いていて、大波が打ち入れると天井の穴から潮を吹いたように見える「潮吹き岩」です。

大島~笹川流れ
「大島~笹川流れ」

「大島」は地形上「大島崎」と呼ばれ、この岩と粟島を結んだ線が最短距離約20㎞と言う事です。

航跡~笹川流れ
「航跡~笹川流れ」

おばこ丸の航跡です。おばこ丸は、19トンで約400馬力のプロペラが1枚です。

エンジン冷却水~おばこ丸
「エンジン冷却水~おばこ丸」

おばこ丸のエンジン冷却水です。勿論海水ですが、海水を吸い上げパイプを通し、エンジン回りの清水のパイプを冷やしエンジンを冷やしています。

よく小さいお子様は、船体から水が出ていますので珍しがりますが、この水は実はエンジンの冷却水(冷却後の排水)なのです。当然、海水をポンプで吸い上げている訳ですが、先程説明したとおり、エンジンをこの海水で直接冷やすのでは無く(エンジンが錆びてしまいます)エンジン周りの清水(真水)を冷却するのです。

今回、ご紹介したのは笹川流れの未だ一部ですが、今後また撮影して「笹川流れ」の景色をご紹介して行きたいと思います。

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