春の兆し~笹川流れ

A sign of the spring

春の兆し~笹川流れ

昨日、今日と笹川流れはまるで春が来たかの様な天気となりました。つい、10日、20日前は冬の嵐が吹き荒
れていたのが、ウソの様です。こんな日はカメラで撮影しない手はありませんね(*^^)v
いつもの様に自宅裏の海岸を撮影する事にしました。

A sign of the spring
海も大変穏やかで、冬の日本海とは思えない静けさです。丁度午後の日差しがキラキラと水面を輝かせ
ます。久し振りの青空、穏やかな海、気持ちが良いです。気温もグッと上がり、4月後半を思わせる陽気
となりました。

A sign of the spring
波打ち際もきらめいています。目を開けられないほど・・・の眩しさではありませんが、こんな心地良さは久し
振りですね。ただこんな日は続きません。太平洋側では春一番が吹いた今日の天気。明日には次第に風も
強まり、雨が降り出す予報です(^^ゞ

A sign of the spring
漁船の入港:漁を終えた漁船が目の前を通り、桑川港へと入港して行きます。夜中に出漁し、夜の
セリに間に合わせる為に、魚の選別を行わなければなりません。
さて今日の漁の具合はどうだったでしょうか?

精進料理~龍澤山善寶寺~その3

zenpou temple

精進料理~龍澤山善寶寺~その3

階段をやっと登り終え、本堂へGO! 受付後、正午からの御祈祷を頂きました。日曜日と言う事もあり、家
族連れ、会社関係等の祈祷に参加される方も結構いらっしゃいました。

約1時間の御祈祷の後、毎年楽しみにしている精進料理を控室で頂きました。

Vegetarian cooking
精進料理の御膳:私は善寶寺の精進料理が好きなんです。食事全部が精進料理と言うのは普段中々食
べられません。これが楽しみで御祈祷に来る・・・訳ではありませんが、美味しいのは間違い無いです(笑)

精進料理~善寶寺
ざっとメニューを説明しますと、左上からゼンマイとコンニャクのお煮しめです。ゼンマイも買うと値段も高く
山のダイヤと言われているとか(笑)薄味で美味しかったです。

そして右上が、シイタケ、人参、厚揚げのこれも煮しめですね。味が染みていてこれまた美味しい(^^)

左下が、山菜のウルイに味噌ダレを掛けたもの。ウルイは未だ山では採れませんので、多分ビニールハ
ウス等で栽培された物でしょう。キュッキュッと言う歯触りが美味しい山菜です。

右下が、シイタケ、キュウリ、アサヅキの和え物です。どれもさっぱりしていて美味しいです。精進料理
だから当たり前か?(笑)

Vegetarian cooking
胡麻豆腐:そして私がこちらのメニューで一番好きなのはこの「胡麻豆腐」です。甘過ぎず、胡麻の風味が
香ばしい一品です。少々甘みがあるので、ご飯のおかずには成らないと言う方もいるでしょう。

精進料理は、魚、肉等動物性の食材は使わない。油も最低限しか使用していませんので、大変ヘルシー
ですね。普段からこの様な食事をしていると体には良いのでしょうね。でもご飯をお替りしてしまいましたの
で、何にもなりませんね(爆)

食事を終えて少し休んでから、おみくじを引いて帰る事にしました。その模様は次回のエントリーでUPします。

龍澤山善寶寺参拝~鶴岡市~その1


龍澤山善寶寺参拝~鶴岡市~その1

先日、毎年恒例となっている山形県鶴岡市の龍澤山善寶寺へ今シーズンの始業前の参拝に行って
来ました。ここ2年位続けてブログでもご紹介していますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
「豆蔵!またか!」と御思いの方もあるかと思いますが、我慢してお付き合い下さい(*^_^*)

龍澤山善寶寺
龍澤山善寶寺:ここで善寶寺についておさらいしますと、今から1,200年前の平安時代に妙達上人と言う
高僧がこの地に寺を開きました。以来、海の守護神・龍神様を奉るお寺として、北海道、東北、北陸を中心
として、海に従事する方、主に漁業関係者の信仰の寺となっています。

龍澤山善寶寺2
弊社も遊覧船を運航していますので、昔からこのお寺を参拝するのが恒例となっています。遊覧船のブリッ
ジにも小さな神棚が供えられていますので、こちらで御祈祷頂いたお札を奉るのが常となっています。
毎年シーズン前に、この年の無事故、商売繁盛、海上安全等々をお祈り致します。

zenpou temple
善寶寺五重塔:ここ善寶寺の参道でひと際目を引くのがそびえ立つ五重塔です。こちらの五重塔は、
明治時代の1893年に建立されたそうです。東北の五重塔と言いますと、善寶寺の他に、同じ山形県の羽
黒神社(室町時代)、青森県の最勝院(1666年)、青森県の青龍寺(1996年)、岩手県の福泉寺(1990年)
に存在しています。

zenpou temple
龍澤山山門:参道には最初の総門と次の山門が続いています。この山門の両側に、韋駄天と毘沙門天
の二つの像が参拝者を見守っています。その模様などは次のエントリーでご紹介します(*^^)v

山形県鶴岡市下川字関根100

こくまる~ラーメン店~村上市

Miso ramen

こくまる~ラーメン店~村上市

今日の昼は、村上市のラーメン店『こくまる』でラーメンを食べました。上の画像は「こくまる味噌ラーメン」
です。私はラーメンを食べる際は、味噌ラーメンである事が多いですので、今日も迷わず味噌ラーメンを注
文しちゃいました。濃厚なスープに背脂が程良く載っていて、とても美味しいラーメンでした。

こちらのラーメン店は、この「こくまる味噌ラーメン」と「こくまる醤油ラーメン」の二味しかメニューにありませ
ん。

A roasted pork fillet bowl
ミニチャーシュー丼:そして実はこのラーメンに、上の画像のミニチャーシュー丼がセットになっているメニュ
ーを選びました。私はどうもラーメンを食べるとご飯も一緒に食べたくなっちゃうんですよね。これって炭水
化物+炭水化物で太るメニューの典型でしょうか(・・;)
また後で聞く所によると、このお店の一押しは醤油ラーメンだそうで、これにはトンコツベースに醤油の風味
なのだそうです。あー失敗した~(笑)

このラーメン店『こくまる』は、昨年に村上高校前にオープンしたお店です。前々から行ってみたかったので
すが、昼の時間は割と店が混んでいるので、待つのがイヤで入った事が無かったのです。
次回は「醤油ラーメン」を食べたいと思います。


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居酒屋マコト本日開店中!

Bar Makoto

居酒屋マコト本日開店中!

今日のエントリーは、居酒屋マコトの先日の来店客をご紹介します。

Bar Makoto
TWINSさんとアシスタントのKsyo-Pさんです。Kayo-Pさんには初めてお会いしましたが、とてもTWINSさん
とのやり取りが面白かったです。撮影しているKayo-PさんにTWINSさんが、「ちゃんと撮れよ!」と訴えか
けている様な視線です(笑)
Kayo-Pさんに顔出しの許可を得ていませんが、多分画像の流出は覚悟しているハズでしょう。
ゴメンナサイ!のっけちゃいましたー(^^)/

Bar Makoto
アゴスさんと延本さん親子:そして次の画像が、右、アゴスさん。渋いです。カメラの技術、知識はハンパ
無いです。
延本さんのお子さん、いづみやさんの1号君、2号君のお陰もあって時間と共に打ち解けた様子でした。
良かった!良かった!

が、しまった!延本さんお子さんが眠くなったので、早く帰られましたので、キチンと撮影していませんでし
たΣ(゜皿゜) ガビーン

Bar Makoto
いづみや旅館ご夫婦:そして当『居酒屋マコト』店主のマコトさんと女将さんです。いくら愛しあって
いるからってそんなに至近距離で撮影しなくても!(笑)
ごちそう様でした(●^o^●)

Bar Makoto
いそべさんとなかちゃん:そしていそべの若大将こといそべさんと、割烹豊作の奈加ちゃんです。二人とも
ご自分のお店の仕事が終了次第、駆けつけて下さいました。ありがとう!
それにしても微笑み、見つめ合う二人、楽しそうでした。

Bar Makoto
TWINSさんと1号、2号君:そうそう、忘れてイケないのが、当『居酒屋マコト』のご夫婦のご子息、1号君、
2号君です。TWINSさんのカードマジックにハマった二人。後にTWINSさんを、Mr.マリックか、セロの様に
崇め奉ったと言うのは本当の話です(*^_^*)

Bar Makoto
ギネスとハナタレ:居酒屋マコトの酒類は何でも揃っています。ワイン、日本酒、ビール、そして写真の黒ビール
のギネス。またいそべの若大将が持ち込んだ、正に「爆弾ハナタレ!」この最終兵器の威力で、この席にいた
全員の酔いの加速度が増した事は否めません(;^_^A アセアセ・・・
真剣な議論あり、笑いあり、涙あり(無かったっけ?)で夜は更けていくのでした(*^^)v

真鱈の味噌汁~笹川流れ

The miso soup of the Pacific cod

真鱈の味噌汁~笹川流れ

今、日本海笹川流れでは真鱈漁が最盛期になっています。5キロ、6キロは当たり前、中には10キロ超、
15キロにもなる真鱈が水揚げされています。真鱈は産卵期を迎えていますので、お腹の中は大きな卵を
入ったメスの鱈が殆どです。また全体の3分の1程度が、菊やタツと呼ばれる白子が入ったオスの鱈です。
真鱈の世界でも女子が大多数を占めているのか!と言う感じですね(笑)

The miso soup of the Pacific cod
今晩は真鱈の味噌汁に:こんな寒い日は真鱈の味噌汁が最高でしょう。白子、胆(肝臓)、鱈の身、ガラが
たっぷり入った味噌汁を大きなお椀ですすります。鍋でも勿論美味しいでしょうが、我家では美味しいお魚
を手っ取り早く味噌汁にしちゃいます(^^ゞ
出汁が出て美味しい事この上無いです。少し、白子が味噌汁に溶け具合ですが、それはご愛敬と言う事
で(笑)

真鱈は大きいですし、骨は固くいですので捌くのは面倒です。私も悪戦苦闘しながら、なんとか捌く事が
出来ました。何にしてもこれだけ新鮮な魚介類を頂けると言う事は幸せですね(●^o^●)

ツバキ(椿)~笹川流れ

Camellia japonica

ツバキ(椿)~笹川流れ

つい2、3日前まで寒さの絶頂だったのがウソの様に、今日は気温が上がり過ごしやすくなりました。上が
ったと言っても最高気温は8℃にも満たないのですが、あれだけ寒い日を経験した後ですので暖かく感じま
す。

ちょっと油断していた間に(と言うか見る余裕も無かったのですが・・・)実家の庭のツバキ(椿)が花を咲か
せていました。毎年この椿が咲く頃は冬も終盤に差し掛かっているのです。
何時から咲いていたのでしょう?花びらが雪の為に傷んでいますので、先日の寒波の前には咲いていたの
でしょう。八重咲きで薄ピンク色の花がとても綺麗でした。

Camellia japonica
花を咲かせていたのは、まだ2、3輪しか無く、大半はこの様な蕾状態でした。これも少し暖かくなると次々
と咲き始めるでしょう。その時を逃がさず撮影したいものです。

ツバキはサザンカ(山茶花)の園芸品種だと言われています。ツバキ属ツバキ科の樹木で、和名でヤブツ
バキと呼びますが、一般的には単にツバキと呼んでいますね。花期は2月から4月にかけてですが、この
ツバキとサザンカの見分け方には色々言われています。どうもハッキリしない事が多いですので、今回は
この場では書かない事にします(笑)

これで一歩春に近付いたかな?(*^_^*)

海と雪~笹川流れ

The sea and snow

海と雪~笹川流れ

今日も寒い日が続いています。日本の上空には今シーズン一番の寒気が入り、寒波が到来しました。
風も非常に強まり、海上も波高6mの大時化となってしまいました^_^;

今日は北西の風が非常に強く、とてもカメラで撮影出来る状態ではありませんでしたので、昨日撮影した
画像をUPします。

降り積もる雪:護岸やテトラポットの上にも雪が降り積もります。何時もは、雪も強風に飛ばされてこの辺り
は積り難いのですが、昨日は風も未だ弱かった為どんどん雪が積もりました。

The sea and snow
水平線が見えない:視界を阻む雪、かなり激しく降っています。水平線、と言うかほんの100m、200mの
沖合いも見えなくなっている状態でした。

The sea and snow
テトラポットに打ち付ける波:岸から10m位沖にあるテトラポットにも波が打ち付けます。もう殆ど雪
なんだか、波飛沫なのか解らない状態ですね(笑)

家の目の前にあるJR羽越本線も今日は、列車が通っていないようです。また強風の為、運休となっている
のでしょう。この荒れ模様明日の午前中までは続くと言う天気予報です(・・;)
太平洋側では、梅も咲き始めていると聞いています。こちら日本海側の春はまだまだ先の様ですね。

マタギの家~朝日みどりの里~旧朝日村

a house of matagi

マタギの家~朝日みどりの里~旧朝日村

先日、村上市のみどりの里に行って来ました。この朝日みどりの里は、旧朝日村の国道7号線沿いにある
道の駅朝日、物産会館、朝日きれい館(温水プール)、まほろば温泉等が集まった朝日地区の観光拠点と
なっています。

その中で、三面ダムの建設でダム湖の下に沈んだ奥三面集落にあったマタギの家をここに移築し公開して
います。今回はその外観を撮影して来ました。

A house of matagi
この文字は?:屋根のこの文字は何と読むのでしょうか?この家の屋号の印でしょうか?

A house of matagi
この日は好い天気で、気温も上がり久々に過ごしやすい一日でした。日中等は車に乗っていても日差しで
暑い位でした。マタギの家の屋根に積った雪は後わずかです。でも昨日、今日にはおそらくまた雪が積もっ
た事でしょう^_^;

A house of matagi
携帯カメラのアプリで撮影:最後は携帯のアプリで撮影したOld Camera で撮影した風の写真です。
確かにエレメンツ等の画像加工ソフトを使えばPC上でも簡単にこの様な効果を写真に加える事が出来ます
よね。でも被写体も茅葺屋根の家ですので、この様な効果は『如何にも!』と言う感じになりますね(笑)

新潟県村上市猿沢1212

左ヒラメに右カレイ!?

A flatfish

左ヒラメに右カレイ!?

こちらの画像はカレイ(鰈)です。先日UPしました毛蟹やそして真鱈なんかと一緒に漁師さんから頂いたの
です。冬場と言う事もあり丸々と太って大きなカレイでした。
種類は多分「赤カレイ」だと思うのですが、自信はありません^_^;

よくカレイと平目の見分け方で言われるのが、『左ヒラメに右カレイ』ですね。これはカレイのお腹を手前に置
いて見た時に、目が左を向けばヒラメ、右を向けばカレイと言う事になります。
したがって上の画像はお腹が手前で、目が右を向いていますので『カレイ』と言う事です。
この見分け方は、日本のカレイとヒラメの見分け方ですが、必ずしも万国共通では無い様です。

The hard-boiled flatfish
カレイの煮付け:そのカレイを夕飯で、煮付けにしました。これだけ身厚なカレイは煮付けにするのが一番
です(私的には)料理担当は相方です。私はさばくだけ(笑)

特に難しい料理ではありませんが、初め鍋で魚がひたひたに隠れる位の水を入れて煮立たせます。あらか
じめ醤油、お酒等を入れて大体の味を付けて置くようです。ある程度煮立ちましたら、火をよわめて少しコト
コト煮て必要な味付けをここで整えます。水が減って来て魚の表面が完全に見えたら火を止めて出来上が
りです。どんな魚でもそうですが、やはり味付けがポイントですね。薄すぎても辛すぎてもダメですね。

鍋から皿に盛り付ける際にちょっと崩れてしまいましたが、気にしない気にしない(笑)
今回のカレイの煮付けは、カレイ自体も見厚で、卵を持って脂ものっていましたのでとても美味しかったです(^_^)v