精進料理~龍澤山善寶寺~その3

zenpou temple

精進料理~龍澤山善寶寺~その3

階段をやっと登り終え、本堂へGO! 受付後、正午からの御祈祷を頂きました。日曜日と言う事もあり、家
族連れ、会社関係等の祈祷に参加される方も結構いらっしゃいました。

約1時間の御祈祷の後、毎年楽しみにしている精進料理を控室で頂きました。

Vegetarian cooking
精進料理の御膳:私は善寶寺の精進料理が好きなんです。食事全部が精進料理と言うのは普段中々食
べられません。これが楽しみで御祈祷に来る・・・訳ではありませんが、美味しいのは間違い無いです(笑)

精進料理~善寶寺
ざっとメニューを説明しますと、左上からゼンマイとコンニャクのお煮しめです。ゼンマイも買うと値段も高く
山のダイヤと言われているとか(笑)薄味で美味しかったです。

そして右上が、シイタケ、人参、厚揚げのこれも煮しめですね。味が染みていてこれまた美味しい(^^)

左下が、山菜のウルイに味噌ダレを掛けたもの。ウルイは未だ山では採れませんので、多分ビニールハ
ウス等で栽培された物でしょう。キュッキュッと言う歯触りが美味しい山菜です。

右下が、シイタケ、キュウリ、アサヅキの和え物です。どれもさっぱりしていて美味しいです。精進料理
だから当たり前か?(笑)

Vegetarian cooking
胡麻豆腐:そして私がこちらのメニューで一番好きなのはこの「胡麻豆腐」です。甘過ぎず、胡麻の風味が
香ばしい一品です。少々甘みがあるので、ご飯のおかずには成らないと言う方もいるでしょう。

精進料理は、魚、肉等動物性の食材は使わない。油も最低限しか使用していませんので、大変ヘルシー
ですね。普段からこの様な食事をしていると体には良いのでしょうね。でもご飯をお替りしてしまいましたの
で、何にもなりませんね(爆)

食事を終えて少し休んでから、おみくじを引いて帰る事にしました。その模様は次回のエントリーでUPします。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)~笹川流れ

近くの畑でオオバギボウシ(大葉擬宝珠)が花を咲かせていました。オオバギボウシは、山菜の「ウルイ」として若葉を食べていますね。畑と言う事は、ここで栽培しているのでしょうね。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)~笹川流れ
「オオバギボウシ(大葉擬宝珠)~笹川流れ」

ウルイは、「キュッキュッ」と言う歯触りが心地好い山菜で、私は好きです。どこか苦味もあり、サッと茹でて生姜醤油で食べるのが好きです。
山菜としては知っていましたが、こんな可愛い花が咲くとは知りませんでした。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)~笹川流れ

擬宝珠(ぎぼうし)とは橋の欄干の柱の上に付いている玉葱型の飾りの事だそうです。オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の蕾がその形に似ている事からこの名が付いたそうです。

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)は、ユリ科ギボウシ属の多年草で、山地のどちらかと言えば湿り気の多い所に生えています。大きくなると特徴的な大きな葉になります。

花言葉は「沈黙」 「静かな人」「沈静」
誕生花は、7月9日、7月17日

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ウルイとコシアブラ

ちょっと前ですが、知人に山菜の「ウルイ」と「コシアブラ」を頂きました。

ウルイ(山菜)

これがウルイです。ウルイには色々な種類があり、新潟県内で食べられているのは
オオバギボウシという種類です。山間地の半日陰で、沢沿いの湿っているところに
自生している山菜です。
ちなみに私は魚が具の味噌汁に入れて食べるのが大好きです。また茹でておひたし
にして食べても美味しいです。独特の歯ざわり(噛むとキュッキュッと口の中で音が
する感じ)でクセが無いので食べやすい山菜です。

コシアブラ(山菜)

こちらがコシアブラです。

同じウコギ科のタラノキやウド同様、山や丘、林道脇など、開削・伐採された日当たり
のよい明るい斜面に多く、春先に伸びる独特の香りを持つ新芽は食用となり、山菜の
一種として扱われる。

食用とする場合は、まだそれほど大きく伸びていない芽を摘み取り、元のほうにある
ハカマの部分を除いたものを調理する。肥沃な土地にあるものは、太いだけでなく養分
が多く美味である。 強い苦味があるため、苦味を和らげる天ぷらにすると食べやすい。
またおひたしや和え物などにも調理され、塩漬けにして保存食とされる。

私はやはりカラッと天ぷらにして食べるのが一番好きでね。

この春の山菜も色々な種類を食べました。あと残るは「ミズ」かな?

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