ツバキ(椿)~笹川流れ

Camellia japonica

ツバキ(椿)~笹川流れ

つい2、3日前まで寒さの絶頂だったのがウソの様に、今日は気温が上がり過ごしやすくなりました。上が
ったと言っても最高気温は8℃にも満たないのですが、あれだけ寒い日を経験した後ですので暖かく感じま
す。

ちょっと油断していた間に(と言うか見る余裕も無かったのですが・・・)実家の庭のツバキ(椿)が花を咲か
せていました。毎年この椿が咲く頃は冬も終盤に差し掛かっているのです。
何時から咲いていたのでしょう?花びらが雪の為に傷んでいますので、先日の寒波の前には咲いていたの
でしょう。八重咲きで薄ピンク色の花がとても綺麗でした。

Camellia japonica
花を咲かせていたのは、まだ2、3輪しか無く、大半はこの様な蕾状態でした。これも少し暖かくなると次々
と咲き始めるでしょう。その時を逃がさず撮影したいものです。

ツバキはサザンカ(山茶花)の園芸品種だと言われています。ツバキ属ツバキ科の樹木で、和名でヤブツ
バキと呼びますが、一般的には単にツバキと呼んでいますね。花期は2月から4月にかけてですが、この
ツバキとサザンカの見分け方には色々言われています。どうもハッキリしない事が多いですので、今回は
この場では書かない事にします(笑)

これで一歩春に近付いたかな?(*^_^*)

真冬の山茶花~笹川流れ

A sasanqua

真冬の山茶花~笹川流れ

雪も何回か降り、そして消えてはの繰り返しです。今日も夕方から雪が降り続き、外は少し積もって来ました。

先日一旦雪が解け始めた山の畑の近くで、山茶花が咲いていたので撮影しました。山茶花、ツバキは雪が
似合うと言っても、真冬の山茶花は流石に寒そうですね。
雪に打たれた花弁は、寒さの為か所々傷んでいます(^_^;)

A sasanqua
雪解けの滴:この日は天候も回復し、次第に太陽も顔を覗かせました。山茶花の木に積もった雪も徐々に
溶け始め、花弁に滴が溜まります。
やはり花の撮影は、冬と言えども明るい太陽の下で撮影したいものです。折角の綺麗な花弁の色が映えま
せんものね^^;

The sun which has begun to incline
日が傾き始めた太陽:冬至が過ぎたと言ってもまだまだ日が暮れるのは早いです。天気が良かったこの日も
早々と日が傾き始めました。チャンスとばかりに撮影し、もしかしたら今日は夕日が見れるのでは・・・と言った
淡い期待も、この後広がった水平線上の厚い雲によって阻まれてしまいました。
今年初の夕日の撮影も次回までお預けの様です(笑)

山茶花、山茶花 咲いた道~笹川流れ

Camellia sasanqua

山茶花、山茶花 咲いた道~笹川流れ

「さざんか さざんか さいたみち たきびだ たきびだ おちばたき♫」と、童謡の『たきび』の中でも歌われ
ている山茶花の花は、秋から初冬にかけての代表的な花となっています。上の歌詞はその歌の2番の歌詞
ですが、「かきねの かきねの まがりがど・・・」と歌われる1番の歌詞の通り、山茶花を家の垣根にされて
いるご家庭も時々見かけられます。英名も sasanqua と日本語の読みがそのまま英名となっています。

Camellia sasanqua
山々で自生する山茶花は、常緑小高木で高さ5mから10mにもなるそうです。もともと山茶花の野生種は
白色の花だと言われています。ただこちらの山茶花も近くの山から採取して来た物を庭に植えたのだそう
ですので、白花→野生種と言うのは?が付きますね(^^ゞ

Camellia sasanqua
白花の山茶花:白花と言っても少しピンクがかった白ですが、八重咲きがとても綺麗でした。

Camellia sasanqua
赤花の山茶花?:少し山手に入りますと、赤色の山茶花が自生していました。
鋸葉はギザギザは小さいです。

Camellia sasanqua
Camellia sasanqua
山茶花と椿の違い:私もこれは山茶花だと当初思っていたのですが、この木の下を見ると花が萼の
部分から丸々落ちているではないですか!
確か「山茶花」と「椿」の違いは花びら一枚一枚落ちる山茶花に対して、花が萼の部分から丸々落ちるの
が「椿」と覚えていましたので、不思議に思いました。『寒椿(カンツバキ)』?とも思いましたが、、真相
は解りません。

まあ、どちらでも好いでしょう、キレイなら(^_^)v

秋の乙宝寺~胎内市~その2

今日は昨日に引き続き、胎内市にある秋の乙宝寺の様子をご覧頂きます。特に今回は乙宝寺周辺に咲く植物についてのエントリーです。

An azalea

秋の乙宝寺~胎内市~ツツジとシャリンバイの実

乙宝寺の参道を歩いていてまずビックリしたのが、ツツジ(躑躅)の花が咲いていた事です(@_@)
蜜標もあるので、確かにツツジの花でしょう!
またシャリンバイ(車輪梅)が黒っぽい実を付けていました。

A spearflower秋の乙宝寺~ヤブコウジ:乙宝寺の本堂奥の杉や椚の下では、ヤブコウジ(藪柑子)が可愛いサクランボの様な赤い実を付けていました。ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木で、林床等に僅か10cmから20cmの高さながら、しっかりと赤い実を付けます。園芸品種として万両や千両等と共に正月向けの寄せ植えにも利用されています。

Autumn oppouji temple
今回少しザンネンだったのは、乙宝寺の紅葉が未だ色づいていなかった事です。紅葉越しの三重塔なんか、好い構図だなと思ってましたので(^▽^;)

Camellia sasanqua秋の乙宝寺~山茶花:この時季の乙宝寺では、本堂脇の杉林で、山茶花の花が咲いています。上の画像はピンク掛かった花色ですね。山茶花(サザンカ)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、高さ5mから10mにもなるそうです。

Camellia sasanqua
中には白勝ちのピンクっぽい花色もありました。徐々に花色が代わって行くのかもしれませんね(^^♪

Camellia sasanqua
もともと山茶花の野生種は、白色に所々淡い桃色が入った花色が基本なのだそうです。現在では、園芸品種も多数ありますので、見分けはムツカシイ所ですね(^^ゞ
葉にギザギザが有るのが山茶花で無いのが椿・・・と以前説明した事がありますが、どうも怪しいですね(笑)やはり花びらが一枚一枚散るのが山茶花で、花ごとポロっと落ちるのが椿・・・でどうでしょう?

Camellia sasanqua
やはり白色の花を撮影する上で難しいのが、露出でしょうか?Lowだと白が綺麗ではありませんし、Highだと白飛びしてしまいますね(;^_^A アセアセ・・・木陰で撮影した事もあり、少し露出不足でしたでしょうか?調整したんですけどね。露出ブラケッティング撮影(1回で3段階の露出で自動撮影する機能)を使ってみると好いでしょうね。今度試してみます(●^o^●)

この時季の胎内市の乙宝寺も中々好い所ですよ(*^^)v


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寒椿(カンツバキ)~道の駅 豊栄

寒椿(カンツバキ)~道の駅豊栄
「寒椿(カンツバキ)~道の駅豊栄」

先日新潟市に用があり、帰り道に「道の駅 豊栄」でトイレ休憩しました。

ここ「道の駅 豊栄」はちょっとした公園が設けられており、そこで寒椿(カン

ツバキ)の花が咲いていました。

寒椿は山茶花の園芸品種と言われていますが、定かではありません。よく

「山茶花と椿の違いは?」を言われますが、中々見分けは難しいですね。

椿には葉にギザギザが無く、花が頭ごとポトッと落ちるのが椿で、花がひら

ひらとバラバラに散るのが山茶花と言われていますが、一概には言えない

様ですね。山茶花の花期は11月~2月頃、椿の開花は山茶花より遅くなり

1月~5月位、夏椿等は開花は6月~7月頃になる様です。

寒椿(カンツバキ)~道の駅豊栄
「寒椿(カンツバキ)~道の駅豊栄」

寒椿(カンツバキ)~道の駅豊栄
「寒椿」

何れにせよ、冬の花が少ない季節に山茶花や寒椿は貴重な花ですね。

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山茶花咲いた道~乙宝寺

山茶花咲いた道~乙宝寺

先日からの胎内市の乙宝寺で、咲いていた山茶花をご紹介します。

お寺からの小道を抜けると、山茶花が咲いていました。

山茶花はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、学名は「Camellia sasanqua」

とサザンカそのものが学名として呼ばれています。

山茶花咲いた道~乙宝寺

この山茶花の花は白とピンクが混じった色で、珍しく綺麗でした。もともと山茶花

は野生の品種は、白とピンクが混じり合った花を咲かせると聞いています。

山茶花~乙宝寺

山茶花の蕾~乙宝寺

蕾は濃いピンクで、咲き始めは濃い色ですが次第に白が多くなっている様にも見

えます。

白花の山茶花~乙宝寺

白花の山茶花~乙宝寺

こちらは完全に白い花の山茶花です。先程のピンクの山茶花の隣にあったので

すが、徐々に白くなるのかな~?

椿にバトンタッチするまで、もう少し山茶花が楽しめそうです。

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大池の山茶花~旧神林村

大池の白鳥~旧神林村

今日も、1枚目は大池の白鳥の画像です。この日は天気も良く、穏やかな一日

でした。

大池の山茶花~旧神林村

また池の畔に植えられていた「山茶花」が見ごろを迎えていました。この花を見る

と冬がやって来たのだなと実感します。ここの山茶花は、全部赤花でした。

大池の山茶花~旧神林村

山茶花には、赤、白、桃色、白に所々桃色が混じった花色があります。これから

咲き出す「ツバキ(椿)」との交雑で、色々な品種が出ている様です。

大池の山茶花~旧神林村

つぼみも沢山着いていたので、まだまだ楽しめる様ですね。

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サザンカ(山茶花)~笹川流れ

近くの山でサザンカ(山茶花)が花を咲かせていました。

サザンカ(山茶花)~笹川流れ

サザンカ(山茶花)~笹川流れ

サザンカ(山茶花)はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、高さ5mから10m

になります。

ツバキ(椿)と似ていますが、サザンカは葉が鋸葉で細かいギザギザがあり、

丸く先が尖がっていて、雄しべが筒状になりません。そして一番の違いが

ツバキ(椿)は花がポトリと落ちるのに対し、サザンカは花びらが散ります。

花期がサザンカは10月から12月頃、ツバキは12月から4月頃です。

サザンカ(山茶花)白花~笹川流れ

サザンカ(山茶花)白花八重咲き~笹川流れ

「山茶花、山茶花、咲いた道、焚き火だ焚き火だ、落ち葉焚き~♪」と童謡にも

歌われています。『「たき火」作詞 巽聖歌(1905~1973)』

もともと自生種は白色と言う事ですが、この花は八重咲きですね。

サザンカの園芸品種は300種にもなるそうです。

秋から冬に掛けては、山では花が少ないですので、貴重な植物となりますね。

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