近くの山でサザンカ(山茶花)が花を咲かせていました。
サザンカ(山茶花)はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、高さ5mから10m
になります。
ツバキ(椿)と似ていますが、サザンカは葉が鋸葉で細かいギザギザがあり、
丸く先が尖がっていて、雄しべが筒状になりません。そして一番の違いが
ツバキ(椿)は花がポトリと落ちるのに対し、サザンカは花びらが散ります。
花期がサザンカは10月から12月頃、ツバキは12月から4月頃です。
「山茶花、山茶花、咲いた道、焚き火だ焚き火だ、落ち葉焚き~♪」と童謡にも
歌われています。『「たき火」作詞 巽聖歌(1905~1973)』
もともと自生種は白色と言う事ですが、この花は八重咲きですね。
サザンカの園芸品種は300種にもなるそうです。
秋から冬に掛けては、山では花が少ないですので、貴重な植物となりますね。
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