ヨメナ(嫁菜)~笹川流れ

ヨメナ~笹川流れ

ヨメナ(嫁菜)は、秋の野に咲く菊の代表格で、良く似たノコンギク(野紺菊)があり、本州~

九州に自生しています。花色は薄紫か薄青っぽい花をつけます。ノコンギクとの見分け方は、

ノコンギクが葉にざらつきがあるのに対してヨメナはざらつきなし、ノコンギクの花には冠毛が

はっきり見えるのに対し、ヨメナは肉眼では見えにくい点でしょうか。

ヨメナ(嫁菜)~笹川流れ

キク科シオン属の多年草で、木陰にひっそり咲く美しい花です。

ヨメナは若芽を摘んで食べる習慣が万葉の時代からあり、オハギと呼ばれヨメナご飯等で、

ヨメナを軽く塩ゆでして、刻んで炊き立てのご飯に食べると風味があって美味しいそうです。

実は今回の撮影には、AUTO撮影から脱皮しようと、絞りオートやシャッターオート等で撮影

してみたのですが、うまく行きません。設定がまだまだ理解していない様です。どんどん撮り

続けて勉強しなければダメですね。

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 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

ヒャクニチソウ(百日草)とヒメアカタテハ(姫赤立羽)

先日「ダリア?」かなと思っていた花の名前がブログ仲間の「あい」さんのおかげで、

解りました。

ヒャクニチソウとヒメアカタテハ

ヒャクニチソウ(百日草)は、開花時期が長い事からその名が付いたと言われています。

キク科ジニア属で、江戸時代に日本に渡来したそうです。属名の由来はドイツの植物学者「ツイン」

の名前にちなんで付けられたとか。様々な改良品種があり、ダリア咲き、カクタス咲き、高性種、

矮性種、巨大輪系、大輪系、小輪系等があります。始め見た時は、ピンと来ませんでしたが、

「ダリア」に似ている事から「ダリア?」と勘違いした次第です。

花言葉は「不在の友を思う」「友への思い」「絆」「幸福」です。

ヒャクニチソウとヒメアカタテハ

このヒャクニチソウに蝶が遊びに来ていました。「ヒメアカタテハ(姫赤立羽)」です。

多分(苦笑)

このヒメアカタテハは、チョウ目・タテハチョウ科に属していて、世界各地に分布しています。

南極大陸を除く広い地域に生息していて、アカタテハに似ていますが、性質は少し違う様です。

ヒメアカタテハ

アカタテハは花以外に獣糞、腐果、樹液にも集まりますが、ヒメアカタテハは花だけに集まる

そうです。

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マリンパークねずがせき~道の駅「あつみ」しゃりん

「マリンパークねずがせき」は、海洋性リクレーション基地として平成9年にオープンした、

人工海水浴場です。

マリンパークねずがせき~錨

マリンパークねずがせき~錨

入口には、当時の山形知事から寄贈された「錨」のモニュメントがあります。とても大きい~。

マリンパークねずがせき~歩道

マリンパークねずがせき~歩道

広大な公園の歩道はレンガブロックが敷き詰められています。

マリンパークねずがせき~粟島

公園から望む、「粟島」。この島は新潟県ですが、いつも見慣れている角度と違った見え方です。

マリンパークねずがせき~人工浜

人工の砂浜です。夏は海水浴場となります。砂は細かい玉石状で、体にくっつかない様

配慮されています。

マリンパークねずがせき~人工磯

マリンパークねずがせき~人工海浜

人工の磯が作られており、お子さんでも気軽に磯遊びが出来ます。

この他、イベント広場、スポーツ場、展望所等が整備されています。確かに気軽に海辺で

遊べる良い施設ですが、こんなに自然が豊かなのに、人工で海浜を作るのって・・・と少し

思いました。

道の駅「あつみ」しゃりん

道の駅「あつみ」しゃりん

帰りは少し足を延ばして、鼠ヶ関から車で5分程の道の駅「あつみ」しゃりんに寄って

お土産を買って帰りました。「かやの実」のジェラートを食べました。この他、黒ゴマ、栃の実等

のジェラートがあります。写真撮っておけばよかったな。

道の駅「あつみ」しゃりん

道の駅の裏手は直ぐに海に面していて、岩場に歩道が整備されていました。

ここでは、能の舞台があり、夕陽を背にして能が舞われるのだそうです。

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にいがた食の陣~秋の当日座「収穫祭」

にいがた食の陣とは、新潟の豊富な食材を全国に広めるべく旗揚げされた今年で17回目を

迎えた一大イベントです。開催地は新潟市で、ホテル、料亭、飲食店等で、工夫を凝らした

新潟の食材を使った特別メニューが提供され、体験ツアー等も企画されています。

にいがた食の陣のイベントの一つとして11月に開催される、

にいがた食の陣~秋の当日座「収穫祭」は、JR新潟駅会場、万代シテイ会場、古町会場、

にいがたふるさと村会場の4会場で、新米、酒、魚と地場産の収穫物を使ったメニューが

楽しめます。開催期間は11月1日(土)~2日(日)の二日間となっています。

お問い合わせ:食の陣実行委員会事務局 TEL025-222-6667

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セイタカアワダチソウ(背高泡立草)~三面川

セイタカアワダチソウ~三面川

村上市(旧村上市)の三面川(みおもてがわ)の土手付近は今、セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

が一面に咲いています。秋のススキを凌駕する勢い。毎年こんなに咲いていたっけ?

セイタカアワダチソウ~三面川

私の背丈程に伸びていたセイタカアワダチソウ。黄色い花が綺麗なのですが、実はこの植物は

北アメリカ原産の帰化植物で、切花用として日本に入って来たものが、増えて日本の生態系を

脅かす存在になっているそうです。

セイタカアワダチソウ~三面川

セイタカアワダチソウはキク科アキノキリンソウ属の多年草で、他の植物を抑制する成分を出す

そうで、それが自らをも次第に抑制してしまうとか。

セイタカアワダチソウ~三面川

駆除が大変な雑草で、2mを越す程に成長するそうです。

セイタカアワダチソウ~三面川

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イヌタデ(犬蓼)~笹川流れ

イヌタデ~笹川流れ

イヌタデ(犬蓼)は日本各地の道端や野原に多く生える、タデ科の一年草で、言わば「雑草」ですね。

草丈は20cm~50cm位で、先端に赤い花を付けます。この赤い花は、米粒の様な形をして

いますので、「アカマンマ」と言う別名があります。赤飯に似ている事から来ている名前でしょう

か?小さい頃、ママゴトに使って遊んだ方もいるのではないでしょうか?

同じ種の「ヤナギタデ」は葉っぱに辛味があって食用とされる様です。このイヌタデには辛みは

無くて、「蓼(タデ)食う虫も好き好き」と言うことわざは、「ヤナギタデ」の事です。

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弥彦菊まつり~彌彦神社

県内で随一の規模を誇る「弥彦菊まつり」が、11月1日(土)~24日(月・振休)が開催

されます。彌彦神社境内を会場にして開催されるこの菊まつりは、例年愛好者から6千鉢

に上る作品が出品される「新潟県菊花展覧会」となっています。その規模、施設、出品数、

品目等々、県下随一の大展覧会で県内外に知られ大変好評を博しています。

弥彦菊まつり~2007年「兼六園」

弥彦菊まつりでは、毎年日本各地の風景を表現する菊の展示「大風景花壇」を作成して

いますが、今年の題材は伊勢志摩の『二見浦(ふたみがうら)』だそうです。

上の画像は昨年の題材「兼六園」だそうですが、弥彦観光協会様のサイトよりの画像

です。

お問い合わせ:弥彦観光協会 TEL 0256-94-3154

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ダリア?とホシホウジャク~笹川流れ

ダリア?

笹川流れの近くの山の上の畑で撮影しました。「ダリア」の一品種に似ているのですが、

ちと解りません。切り花様に植えたのだと思いますが。

実は今日の主役はこの「ダリア?」ではありません。この花を撮影している時、ふいに

「ブ~ン」と言う音をたてて物体が花に近づいてくるではないですか?

ホシホウジャク~笹川流れ

一瞬「ハチドリ?」と思いましたが、「イヤイヤ!ハチドリがなんでこんな所にいるねん。」と

思い直しました。

ホシホウジャク~笹川流れ

以前も見た事がありますが、久々だったので思い出せませんでした。確か蝶か蛾の仲間

だったよな~。

ホシホウジャク~笹川流れ

ホシホウジャク~笹川流れ

家に帰ってからネットで「ハチドリ、蛾、蝶」で検索をかけると、「ヒメクロホウジャク」

ヒットしました。「ヒメクロホウジャク」と言うのはスズメガ科の一種で、一見ハチドリの様に、

素早く羽ばたき、ホバリングしながら花の蜜を吸うのだそうです。

ホシホウジャク~笹川流れ

ホシホウジャク~笹川流れ

もう少し、詳しく調べてみますと、どうも色、形などから「ホシホウジャク」と言う種類

らしい事が解りました。「ホシホウジャク」は「ヒメクロホウジャク」より少し小型な様です。

それにしても、撮影は難しかったです。ホバリングしているとはいえ、次から次へと花へ

移ってしまいます。シャッタースピードもあげた積もりですが、枚数撮った割にはキチンと

映っているものがありませんでした。残念!もっと腕をあげねば・・・とつくづく思いました。

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チカラシバ~稲刈り跡

チカラシバ~稲刈り跡

笹川流れの周辺の田んぼもすっかり稲刈りが終わりました。今年の米は豊作だとか。

天候も良く、台風もぜんぜん来ませんでしたものね。

稲刈りが終わった田んぼの傍で「チカラシバ(力芝)」が見られました。ごく普通に見られる

雑草ですね。引き抜く事が簡単でない程の大きな株を作る事から「チカラシバ(力芝)」と

名付けられたとか。

チカラシバとキンエノコロ

チカラシバとキンエノコロが競い合う様に生えていました。キンエノコロはエノコログサの

色違いみたいな感じです。どちらもイネ科の植物です。

チカラシバ(力芝)

「立ち易り 古き都と なりぬれば 道のしば草 長く生ひにけり」 万葉集 作者不詳

と、万葉集にも詠われた植物なのですね。時代が次々と変わっても、力強く生える

チカラシバを謡ったものでしょうか?

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鼠ヶ関~名勝 弁天島

先日UPした山形県鶴岡市の鼠ヶ関マリーナを見た後、名勝 弁天島へ行きました。

鼠ヶ関~弁天島

「弁天島」は海上に突き出た岬の様な形をしており、松の木等が生えているので、遠くから

観るとライオンの様に見える事から「ライオン島」等とも呼ばれています。

名勝弁天島石碑

「弁天島」は名勝に指定されています。この地から観る景観は素晴らしいです。

厳島神社~弁天島

弁天島の付け根には「厳島神社」があります。この厳島神社は、市杵島姫命が祀られ、例祭は

4月15日行われるとの事です。市杵島姫命(イチキシマヒメ)とは日本神話に登場する

水の神の事です。

大河ドラマ「義経」撮影記念碑

この厳島神社の境内には、昭和41年に放送されたNHKの大河ドラマ「義経」の撮影ロケ地

の記念石碑が建っていました。逆光で文字が読めましぇん(笑)

ハマギク~弁天島

境内には「ハマギク(浜菊)」が咲いていました。花の直径が6cm位の大粒の花が印象的です。

鼠ヶ関灯台~弁天島

弁天島の先端には鼠ヶ関灯台があり、海上航海の要衝となっています。

遊歩道~弁天島

弁天島には遊歩道が整備されていて、島をぐるりと一周出来ます。私が小学校の頃、遠足で

弁天島を訪れた時には、あまりこの様な遊歩道は整備されていませんでした。

弁天島より望む「粟島」

弁天島から観る新潟県の「粟島」です。笹川流れで私が毎日観ている「粟島」とは角度が

違いますので、また変った見え方をしています。

鼠ヶ関漁港~弁天島

鼠ヶ関には山形県有数の漁港の「鼠ヶ関漁港」があり、大小の数多くの漁船が所属しています。

漁協の近くには、イカの一夜干し等の干物屋が並んでいます。そう言えば、昔この漁協近く

に水族館があったのですよ。

アカツメグサ~弁天島

港の空き地に「アカツメグサ」が咲いていました。「シロツメグサ」は良く見掛けるのですが、

花が赤い「アカツメグサ」はあまり見掛けません。

次回は鼠ヶ関の海浜公園についてUPします。

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