ツルボ~蔓穂~笹川流れ

ツルボ~笹川流れ

ツルボ~蔓穂は、北海道西南部以南~沖縄の日当たりの良い草原や道沿いの土手等

に生えるそうで、この写真も8月に笹川流れの山で撮影したものです。

ツルボ~蔓穂はユリ科の植物で、草丈20cm~40cm程で、地中には球根を形成します。

花は淡い桃色で、総状花序に花を咲かせます。

ツルボは別名「スルボ」とか「サンダイガサ(参内傘)」等があります。昔、公卿が宮中に参内

する際に、供人がさした傘にツルボの花穂を見立てて「サンダイガサ(参内傘)」と名付けられた

と言われています。

桃色と言うより淡い紫色の様にも見えます。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

越後・謙信SAKEまつり2008

新潟県は米処であると同時に、日本酒の酒処でもあります。県内には多くの酒造会社が

ありますが、上杉謙信の御膝元、上越市にも個性的なお酒が数多くあります。そのお酒

を一度に楽しめるイベントが開催されます。

「越後・謙信SAKEまつり2008」と題したこのイベントは、10月25日(土)~26日(日)の

日程で、上越市本町3.4.5丁目商店街を歩行者天国にして開催されます。

当日は1,000円で試飲グラスをご購入いただくと、ご自由に『日本酒19銘柄』と『ワイン』

の試飲ができます!!上越地域19の酒蔵が共同で仕込んだ、限定 「越後・謙信まつり酒」

の試飲・販売があります。

との事ですので、日本酒好きの方は是非ご参加下さい。

またお酒のつまみとして、地元上越地域の各種食材も同時に出展されます。

飲酒運転は出来ませんので、公共の交通機関などをご利用下さい。

上越・謙信SAKまつり2008

お問い合わせ先: 越後・謙信SAKEまつり実行委員会(事務局:上越市産業振興課)
            TEL.025-526-5111

ちなみに参加銘柄は、「雪中梅」「国の華」「君の井」「清正」等です。詳しくはHP

チェックして下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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ムラサキシキブ~紫式部~念珠松庭園

先日訪れた山形県鶴岡市鼠ヶ関の「念珠松庭園」には松の他にも様々な庭木、草花等が植えられて

います。

ムラサキシキブ~紫式部~念珠松庭園

ムラサキシキブ~紫式部もその一つで、丁度紫色の小さな実をたくさん付けていました。

ムラサキシキブ~紫式部~念珠松庭園

ムラサキシキブは、日本、中国、台湾等の地域に広く分布している、クマツヅラ科の落葉低木です。

ムラサキシキブは紫色の果実をつける事から、名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」から

名付けられたと言われています。

ムラサキシキブ~紫式部~念珠松庭園

花言葉は「愛され上手」「上品」「聡明」

英名はJapanese beauty berry と言い、直訳すると「日本の美しい果実」と言う事で、海外にも

紹介されている庭木です。

ムラサキシキブの園芸品種としては、「コムラサキ」があります。

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鼠ヶ関~山形県~新潟県境

山形県~新潟県境

先日の鼠ヶ関へ行った際の撮影ですが、町の中に山形県と新潟県の県境があります。

山形県~新潟県堺

県境を一跨ぎでしょうか?

山形県~新潟県境

県境通過記念スタンプ・・・なるものがありました。ここ鼠ヶ関は街の中に県境がありまして、お隣は

新潟県村上市(旧山北町)伊呉野集落の家々が並んでいます。家のお隣の住民は別の県の人・・・

ちょっと考えると不思議です。でも日本全国にはこういう所は沢山あるのでしょうか?

源義経上陸の地記念碑

県境から鼠ヶ関港方向へ少し歩きますと、「源義経上陸の地」記念碑があります。先日の念珠関所跡

の記事でも書きましたが、この地方に伝わる義経伝説が古くから残されている地です。

季節外れのハマナス

記念碑の脇には季節外れのハマナスの花が咲いていました。

鼠ヶ関マリーナ

この記念碑の向かい側は、「鼠ヶ関マリーナ」になっておりまして、平成4年(1992年)べにばな国体の

時のヨット競技の会場になりました。

鼠ヶ関マリーナ

鼠ヶ関マリーナ

沢山のプレジャーボートが並んでいました。私もこんなボートほしいな~と思いました。夢です。

この後、名勝「弁天島」へ行きましたが、その事はまた別の機会に。

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ヒルガオ~昼顔~笹川流れ

ヒルガオ~昼顔~笹川流れヒルガオ

ヒルガオ~昼顔はつる性植物で、北海道~九州の日当たりの良い道端等に良く自生しています。

鑑賞用のアサガオやコヒルガオや以前紹介したハマヒルガオとそっくりですが、違う種類です。

ヒルガオは午前中に咲き、夕方頃にしぼんでしまいます。実が成る事は殆ど無く、地下茎で増える

そうです。アサガオと違って鑑賞用に成る事はあまり無い様ですね。

花言葉は「絆」です。

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竜巻の子供?

竜巻の子供?

今日は午後から大気が不安定になり、雲から竜巻の子供(?)が発生しました。この後、雷が鳴り、

激しい雨が降り出しましたが、竜巻はこれ以上発達する事無く、自然に消滅してしまいました。

この竜巻の子供(勝手にそう呼んでいますが)は、この様に急に雷がなったり、雨が降り出す前後に

良く発生し、多い時は空の雲間から何本もの竜巻の子供がぶら下がります。特に竜巻は海から川を

道として山へ進む事がこの地域では多いですので、民家の屋根瓦が飛ぶ等の被害を出した事もあり

ます。記憶に新しい所では2006年11月北海道の佐呂間町で発生した大規模な竜巻は死者を出す

程の大きな被害をもたらしました。

厳密に言うと、地上に達しない竜巻は竜巻では無いとの事ですが弊社では、自然を相手とした商売

を行っている以上、この様な自然現象にも十分な注意が必要だと感じています。

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メギスの一夜干し~天ぴ屋

メギスと言う魚は正式にはニギスと呼ぶそうで、キスに似ているからと言う説もあります。三重県では

「沖ギス」、高知県では「沖うるめ」と呼ぶ魚です。正式なメギスは全然違う魚で、沖縄等で取れる魚

だそうです。

メギスの一夜干し~天ぴ屋

新潟県で言うところの「メギス」は、主に底引漁により水揚げされます。生魚は、煮付け、塩焼き、

天ぷら、すり身にしてダンゴ汁にしたりする他、鮮度の良い物は刺身でも食べられるそうです。

私はさすがに刺身は食べた事が無いのですが、とても脂がある魚ですので、天ぷら、煮付けが

好きな食べ方です。

メギスの一夜干し~天ぴ屋

当店では、この「メギス」を塩水に10分程浸し、その後金串に刺して、天日と潮風で4~5時間乾燥

させます。この「メギスの一夜干し」は、焼いて食べるのはモチロン、衣を着せず油で素揚げして

食べますと、骨ごと頭から食べる事ができます。

メギスの一夜干し~天ぴ屋

当店ではこの「メギスの一夜干し」が特価1パック500円(税込)でお買い求め頂けます。

1パック12~15尾入りです。お買い求めはこちらから

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えちごせきかわ堀と柳の秋まつり~関川村

新潟県の関川村の紅葉シーズンを迎えるお祭り、「えちごせきかわ堀と柳の秋まつり」が、10月26日

(日)に開催されます。重要文化財の「渡邉邸」前の道路をステージにして踊る”よさこいソーラン”や

役場前には50を越す出店のフリーマーケットが開かれます。また町並み見学会として、普段は公開

されない国重文佐藤邸、県指定文化財津野邸、明治の洋館旧斉藤医院が特別に公開されます。

日 程:10月26日(日曜日)9時~15時

場 所:役場前~柳とせせらぎ通り

お問い合わせ:関川村役場 農政観光課商工観光班 TEL 0254-64-1478

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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鼠ヶ関駅~念珠の松庭園

鼠ヶ関駅

先日、お隣の県の山形県鶴岡市の鼠ヶ関へ行って来ました。

JR羽越本線「鼠ヶ関(ねずがせき)駅」です。レンズフードが写ってしまいました(恥)

鼠ヶ関駅前広場の灯台モニュメント

駅前の広場には、港街らしく「灯台」のモニュメントがありました。

そして次の見学場所は、駅から歩いて1~2分程の「念珠の松庭園」です。

念珠の松庭園入口看板

念珠の松庭園~銅葺門

庭園の入口は「銅葺門」です。

念珠の松

念珠の松

「念珠の松」は今から約四百年前、元村上屋旅館(昭和35年に廃業)佐藤茂右ェ門が盆栽の松を

庭に地植えし、これを代々続けて庭師に手入れさせ、作り上げた黒松の芸術です。主幹の高さ4.2m、

全長で20mの臥龍型の松です。昭和38年8月1日に山形県の天然記念物に指定されています。

念珠の松庭園

念珠の松庭園

良く手入れの行き届いた庭園で、現在の庭園の設計者は造園家、作庭家の「中島 健」氏(1914~2000)です。

縁石、敷石、飛石、階段には中国産の御影石が使用されており、庭の砂は白川砂、景石は、群馬県産青石で、

垣根は金閣寺垣を使用しています。

念珠の松

念珠の松庭園~アケビ門

庭園の「アケビ門」です。

「念珠の松庭園」の開園時間は、4月~10月は9:00~17:00 11月~3月は9:00~16:00まで

となっています。庭園維持協力金として100円が掛ります。

駅前の住宅地の中の静かな庭園でした。

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タムラソウ~田村草~笹川流れ

タムラソウ~田村草

タムラソウ~田村草は、キク科のタムラソウ属で山地の草原などに自生する多年草で、草丈は50cm

~1.5mになります。花の直径は3~4cm程、花や葉は「アザミ(薊)」の仲間に似ています。

特徴としては葉が羽根状に深裂しますが、棘はありません。葉の表裏に細かな毛があり、花は上向きに

咲きます。花の時期は8月~10月です。

タムラソウ~田村草

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