先日、お隣の県の山形県鶴岡市の鼠ヶ関へ行って来ました。
JR羽越本線「鼠ヶ関(ねずがせき)駅」です。レンズフードが写ってしまいました(恥)
駅前の広場には、港街らしく「灯台」のモニュメントがありました。
そして次の見学場所は、駅から歩いて1~2分程の「念珠の松庭園」です。
庭園の入口は「銅葺門」です。
「念珠の松」は今から約四百年前、元村上屋旅館(昭和35年に廃業)佐藤茂右ェ門が盆栽の松を
庭に地植えし、これを代々続けて庭師に手入れさせ、作り上げた黒松の芸術です。主幹の高さ4.2m、
全長で20mの臥龍型の松です。昭和38年8月1日に山形県の天然記念物に指定されています。
良く手入れの行き届いた庭園で、現在の庭園の設計者は造園家、作庭家の「中島 健」氏(1914~2000)です。
縁石、敷石、飛石、階段には中国産の御影石が使用されており、庭の砂は白川砂、景石は、群馬県産青石で、
垣根は金閣寺垣を使用しています。
庭園の「アケビ門」です。
「念珠の松庭園」の開園時間は、4月~10月は9:00~17:00 11月~3月は9:00~16:00まで
となっています。庭園維持協力金として100円が掛ります。
駅前の住宅地の中の静かな庭園でした。
笹川流れの地魚処 天ぴ屋
日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。