初冬の日本海~笹川流れ

初冬の日本海~笹川流れ

初冬の日本海~笹川流れ

今朝方降っていた雪もすっかり上がり、日中は青空が広がり、気温は低いものも 気持ちの良い日となり
ました。
そんな日の午後、冬の日本海は日の暮れるのも早いですので、日がもう傾き始めていました。太陽が青
空から、水平線上の雲に隠れ、その隙間から溢れる太陽の光が綺麗でした。

初冬の日本海~笹川流れ
沖合の粟島の周りにも、黒い雲が覆い尽くしています。今日の天気の良さで、冬の天気も一休みですが、
既に天気は下り坂と言うのが、この写真からも見て取れます。

初冬の日本海~笹川流れ
今夜は低気圧の前線が通過しそうです。前線通過時の突風に注意しなければなりません。
新潟県では、今年の異常気象による海水温が現在も高い為、竜巻等の突風の発生が例年より頻発して
います。(新潟県の竜巻関連ニュースの検索結果)

漏斗雲(ろうとうん)再び・・・笹川流れ

漏斗雲(ろうとぐも)~笹川流れ

漏斗雲(ろうとぐも)再び・・・笹川流れ

秋になりますと上空に寒気が入り込み、大気が不安定になります。そんな時に起こる現象の一つが『漏斗
雲(ろうとうん)』
です。漏斗雲が更に発達すると、いわゆる『竜巻』になります。

上の画像は先日、笹川流れの海上上空に発生した漏斗雲です。厚い雲から一筋垂れ下がり、長さを変え
ながら海から陸の方へと流れて行きました。幸いこの漏斗雲が竜巻に発達する事無く、自然に消滅してし
まった様でホッとしました(´▽`) ホッ

竜巻と言いますと、先日新潟県の胎内市でも竜巻が発生し、大きな被害をもたらしたのは記憶に新しい所
です。その竜巻では、多くの家屋で被害があり、軽自動車が50メートルも飛ばされたと聞きます。それだけ
大きな力を持っているのです。

漏斗雲(ろうとうん)~笹川流れ

その漏斗雲を少し拡大して、色を修正して見やすくしてみました。雲から伸びる筋状の雲がお解りになると
思います。

佐渡へ沈む夕日~笹川流れ

そしてその日の夕方、夕日を観る事が出来ました。もう少しで夕日が沈みそうでしたので、慌ててカメラを
構えましたが、バッテリーの残量が無くなっていたので、急いで交換しました。その頃にはもう既に、夕日
が沈みきる瞬間でした。良く見ると、島影に夕日が沈んでいました。この島は普段見える「粟島」では無く
て、今日たまたま見えていた「佐渡島」でした。

笹川流れから佐渡へは距離が離れていますので、たまにしか見える事が無いのですが、今日はそれに
加えて佐渡へと沈む夕日も拝めてラッキーな日でした(*^^)v

海に沈む夕日~笹川流れ

おまけに、別の日に撮影した夕日の画像をUPします。この日は水平線に夕日が沈む頃、雲が邪魔して
しまったと言う残念な夕日でした(-_-;)

漏斗雲(ろうとぐも)の発生~笹川流れ

8月23日の午前9時過ぎ頃から笹川流れの海上で、多くの「漏斗雲(ろうとうん)」が発生しました。
次から次へと発生しては消滅を繰り返していましたが、中にはかなり発達して陸上の方へ向かう漏斗雲もはっきり確認出来ました。
漏斗雲とは竜巻が発生すると共に伴う細長い雲の事だそうです。また竜巻とは積乱雲に伴って陸上から雲まで延びる
上昇気流を伴う高速の渦巻の事を指すのだそうです。

漏斗雲の発生~笹川流れ
「漏斗雲の発生~笹川流れ」
8月23日は日本海上の寒気を伴った低気圧の影響で、大気が大変不安定でした。一度に2、3本の漏斗雲が海上の雲から伸びて来ていました。

漏斗雲の発生~笹川流れ

中には大きく発達する漏斗雲もあり、雲が渦巻状に回転している様も肉眼ではっきり確認出来ました。

漏斗雲の発生~笹川流れ

多少画像を加工してますので、雲の色が濃くなっています(^^ゞ
数年前には北海道で、最近でも群馬県(でしたっけ?)で漏斗雲=竜巻によると思われる大きな被害があったのは、記憶に新しいですね。

漏斗雲の発生~笹川流れ

不気味に渦を巻いて陸地に近づく漏斗雲。港の方に来ないでくれ~と思わず祈りました。
お客様も大変興味がある様子で(そりゃそうか)携帯電話のカメラやデジカメ等で様子を撮影していました。
幸いこの漏斗雲は海面まで達する事も無く、被害があったとの話も聞いていません。

この漏斗雲も消滅すると次第に天候も回復し、午後からは晴れ間も見え、夕方には夕暮れクルーズも出航出来る様になりました。

ちょっと不鮮明ですが動画もUPしましたのでご覧下さい(^_^)v

竜巻の子供?

竜巻の子供?

今日は午後から大気が不安定になり、雲から竜巻の子供(?)が発生しました。この後、雷が鳴り、

激しい雨が降り出しましたが、竜巻はこれ以上発達する事無く、自然に消滅してしまいました。

この竜巻の子供(勝手にそう呼んでいますが)は、この様に急に雷がなったり、雨が降り出す前後に

良く発生し、多い時は空の雲間から何本もの竜巻の子供がぶら下がります。特に竜巻は海から川を

道として山へ進む事がこの地域では多いですので、民家の屋根瓦が飛ぶ等の被害を出した事もあり

ます。記憶に新しい所では2006年11月北海道の佐呂間町で発生した大規模な竜巻は死者を出す

程の大きな被害をもたらしました。

厳密に言うと、地上に達しない竜巻は竜巻では無いとの事ですが弊社では、自然を相手とした商売

を行っている以上、この様な自然現象にも十分な注意が必要だと感じています。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。