前回からの続きですが(笑)「世界のガラス館」を後にして、旅の宿泊地、芦ノ牧
温泉の「○○荘」さんに向かいました。さすがに11月の後半ともなりますと、この
地方の山々の紅葉も終わりを迎えている様でした。
約1時間ちょっとで、芦ノ牧温泉温泉の宿に到着しました。芦ノ牧温泉は、会津
若松地方の南部に位置していまして、大川の渓谷美と湯量豊富な温泉が自慢
の温泉だそうです。この近くの観光地は、自然の造形美が見事な「塔のへつり」
や、旧会津西街道の宿場町の「大内宿」等があり、「鶴ヶ城」「会津武家屋敷」
等のある会津若松市にも近い所にあります。また沿線の「会津鉄道」は、栃木
県の日光、そして東京の浅草に通じています。
宿の中央には、中庭風の箱庭があり、水の流れを演出していました。
その中庭風の舞台で「女将さん?」が三味線を弾いて宿泊客を迎えます。
側を流れる大川の畔に位置している芦ノ牧温泉は、渓谷美が素晴らしい温泉
でした。まだ紅葉も少し楽しめる様です。
宿についてから温泉につかり、宴会となりました。
宴会も終わり頃、夜の8時半頃になると、この宿の名物「餅つきショー」が始まり
ました。お客様も参加して餅を付き、ついたお餅をその場で食べる事ができます。
まず始めに、ホテルの従業員の方がある程度餅を8割程つき上げます。
続いてお客様も参加し、餅つきの仕上げをします。男性も女性も音楽(民謡)に
合わせて餅を付きます。結構盛り上がり、お客様も満足の様子でした。
夜の8時半にこの餅つきをするという事は、お客様を楽しませる趣向としても良い
ですし、宴会を早めに切り上げられると言う利点もあると思いました。
翌朝、起きると宿の窓の外は一面雪景色となっていました。昨晩、露天風呂に
入っている時も雪がちらついていましたが、朝起きてビックリしました。
昨日の紅葉の景色から一転して雪景色となりました。少し寒かったですが、初雪
も楽しめて良かったです。同宿となった関東地方からの団体のお客様も、思わぬ
雪に大変喜んだと聞いています。
朝風呂を浴びた後、朝食を済ませて宿を出発する事となりました。
出発の際、宿の方がバスが見えなくなるまで、ずっとお見送りをして下さいまし
た。最後まで、お客様に感謝の気持ちを伝える姿勢は見習うべきものがあるな
と感じました。
そして旅の二日目は、始めに会津若松方面へ見学に行く予定となっています。
旅は続く・・・(笑)
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