先回、「独鈷水(どっこんすい)」について書きましたが、胎内市にある乙宝寺に
行って来ました。
乙宝寺の参道です。この日は平日の天気の良い日でしたが、参拝客は少なかっ
たです。私は春にもここを訪れましたが、今年2回目の訪問です。
乙宝寺の山門です。
山門の両脇には阿吽の像が睨みを利かせていますが、どちらの像も経年の為、
傷みが目立っていました。
境内には国の重要文化財である「三重塔」があります。新潟県の下越地方北部
には珍しい「三重塔」です。江戸時代の元和5年(1619年)建立されていますの
で、400年近い年月が経っているのですね。
乙宝寺の本堂と銅製の仏像です。乙宝寺には、この他に方丈殿、六角堂、弁天
堂、観音堂、地蔵堂の建物があります。天平8年(736)に聖武天皇の勅命により
開山されたと伝えられている乙宝寺は、真言宗智山派の寺院で、猿供養寺、乙
寺の別名もあります。乙宝寺にはお釈迦様の左目(乙)が収められていると伝え
られています。
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