研修旅行~福島県会津地方 その5

研修旅行~福島県会津地方 その4の続きですが、朝芦ノ牧温泉の宿を出発し

会津若松市の「会津酒造博物館」を見学しました。会津若松と言えば「朝寝、朝

酒、朝湯」で身上つぶした「小原庄助」さんが有名ですが、会津は酒どころで、

日本酒の酒造りが盛んな処です。

会津酒造博物館~会津若松市

会津酒造博物館は、会津「宮泉」と言う酒蔵で、現在でも日本酒、焼酎を醸造し

ているメーカーの直営です。

会津地方では、江戸期に入り酒造業が盛んになり、1667年には、326件もの造

り酒屋があったそうです。鶴ヶ城の近くにあるこの酒蔵は、猪苗代湖水系の伏流

水が湧く井戸は、日本酒の母と言われる宮水にきわめて近い水質を示す事から

「宮泉」と名付けられたそうです。

会津酒造博物館~杉玉

入口には、酒蔵のシンボルでもある「杉玉」が吊るされています。この大きな杉の

玉を「酒林(さかばやし)」と呼ぶのだそうで、新酒の仕込みの頃に、青々とした

玉が飾られ、ひと夏を過ぎ蔵の酒が熟成した頃には茶色に枯れてその時期を教

えてくれるものなのだそうです。(パンフレットから参照)

会津酒造博物館~人形

博物館の中は、昔から現在の酒造りの様子が展示されており、ちょんまげ&ふん

どし姿の人形が出迎えてくれます。

会津酒造博物館~大釜

大きな釜で、酒米を蒸していたのですね。

会津酒造博物館~酒樽

昔の酒樽は大きな木樽だったのですが、現在では衛生面から使われず、鋳物の

タンクが使われています。これは実際に現在でも使われているタンクだそうです。

上部の穴(2階)から蒸した酒米を投入するのだそうです。

会津酒造博物館~酒醸造タンク

会津酒造博物館~2階

これは、2階の酒造タンクに酒米を投入する大きな穴で、実際に時期になると、

使われています。

我々が訪れたこの時期も、酒の仕込みの時期だそうで、酒室(さけむろ)で、酒

米と麹を混ぜて発酵させる作業をやっていると説明を受けました。

酒造博物館と言えば「試飲」が楽しみのひとつですが、皆さんしっかりごちそうに

なっていました。私も「にごり酒」と「焼酎」を頂きました(笑)美味しかったです。

そしてお酒等の販売コーナーで、ここでもお土産を買ってしまいました。

この酒蔵を出た後は、喜多方にあるラーメン工場の見学に向かいました。

研修旅行~福島県会津地方 その6に続く・・・まだまだ引っ張ります。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

大池の山茶花~旧神林村

大池の白鳥~旧神林村

今日も、1枚目は大池の白鳥の画像です。この日は天気も良く、穏やかな一日

でした。

大池の山茶花~旧神林村

また池の畔に植えられていた「山茶花」が見ごろを迎えていました。この花を見る

と冬がやって来たのだなと実感します。ここの山茶花は、全部赤花でした。

大池の山茶花~旧神林村

山茶花には、赤、白、桃色、白に所々桃色が混じった花色があります。これから

咲き出す「ツバキ(椿)」との交雑で、色々な品種が出ている様です。

大池の山茶花~旧神林村

つぼみも沢山着いていたので、まだまだ楽しめる様ですね。

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大池の白鳥~旧神林村

今日は新潟市に用事があり、天気も良く時間も余裕があったので、旧神林村の

大池に立ち寄りました。

大池の白鳥~旧神林村

今日は、結構多くの白鳥が池に残っていました。先回は数羽しかいなかったの

で、ラッキーでした(笑)

大池の白鳥~旧神林村

白鳥って結構大型で、鳴き声も大きいですので、少しビックリしました。

相変わらず、鴨類の数は多いですね。

大池の白鳥と鴨類

鳥除けのネット~大池

先回は無かった鳥がいる池と陸地を隔てるネットが張られていました。

TVのニュースやブログ仲間のユウスケさんから教えて頂いていたので、驚きませ

んでしたが、「ああっやっぱり」と言う感じでしたね。

鳥除けのネット

やはり「鳥インフルエンザ」の件があるので、いたしかたないと言うところですが、

何か複雑な感じがしますね。

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ブタナ(豚菜)~笹川流れ

ブタナ(豚菜)~笹川流れ

10月中頃に撮った写真ですが、「ブタナ(豚菜)」です。

ブタナ(豚菜)は、キク科エゾコウゾリナ属の多年草です。ヨーロッパ原産の帰化

植物で、タンポポの花に良く似ていますね。ブタナは、草丈が30cmから60cm

位にもなり、茎が枝分かれし花を付ける事が、タンポポと違っています。

ブタナ(豚菜)~笹川流れ

ブタナ(豚菜)なんて、とても酷い名前が付いていますが、もともとフランス語で

「ブタのサラダ」と言う俗名を翻訳した事から名付けられたと言う事です。

原産地では、ハーブとして食用にもされるそうで、別名を「タンポポモドキ」とも

呼ぶそうです。

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第29回寒梅の里小須戸の寒梅まつり~新潟市秋葉区

新潟市秋葉区の小須戸は江戸時代から続く園芸産地です。特にさつき・ボケ・寒

梅が有名です。この小須戸にある 花とみどりのシンボルゾーン「うららこすど」に

おいて、『第29回寒梅の里小須戸の寒梅まつり』が12月5日(金)~12月28日

(日)まで開催されています。

期間中は約5千鉢が会場で展示され、県内外から多くの方でにぎわいます。

寒梅は気品があり人気がありますので、正月用として日本では古くから重宝され

ていますよね。暖かい部屋に置いて、早く咲きすぎて花が散ってしまった記憶が

あります(笑)

【会 場】 新潟市 秋葉区小須戸893-1 :花とみどりのシンボルゾーン

【お問い合わせ先】花とみどりのシンボルゾーン 電話番号:0250-38-5430

【開催時間】 9時~17時30分


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研修旅行~福島県会津地方 その4

前回からの続きですが(笑)「世界のガラス館」を後にして、旅の宿泊地、芦ノ牧

温泉の「○○荘」さんに向かいました。さすがに11月の後半ともなりますと、この

地方の山々の紅葉も終わりを迎えている様でした。

芦ノ牧温泉「大川荘」

約1時間ちょっとで、芦ノ牧温泉温泉の宿に到着しました。芦ノ牧温泉は、会津

若松地方の南部に位置していまして、大川の渓谷美と湯量豊富な温泉が自慢

の温泉だそうです。この近くの観光地は、自然の造形美が見事な「塔のへつり」

や、旧会津西街道の宿場町の「大内宿」等があり、「鶴ヶ城」「会津武家屋敷」

等のある会津若松市にも近い所にあります。また沿線の「会津鉄道」は、栃木

県の日光、そして東京の浅草に通じています。

大川荘~中庭

宿の中央には、中庭風の箱庭があり、水の流れを演出していました。

三味線でお客様をお出迎え

その中庭風の舞台で「女将さん?」が三味線を弾いて宿泊客を迎えます。

宿の置物

宿からの紅葉

側を流れる大川の畔に位置している芦ノ牧温泉は、渓谷美が素晴らしい温泉

でした。まだ紅葉も少し楽しめる様です。

宿からの景色

宿からの景色~橋、紅葉

宿についてから温泉につかり、宴会となりました。

夕食の料理

宴会も終わり頃、夜の8時半頃になると、この宿の名物「餅つきショー」が始まり

ました。お客様も参加して餅を付き、ついたお餅をその場で食べる事ができます。

餅つきショー

まず始めに、ホテルの従業員の方がある程度餅を8割程つき上げます。

餅つきショー~お客様参加

餅つきショー~お客様参加

続いてお客様も参加し、餅つきの仕上げをします。男性も女性も音楽(民謡)に

合わせて餅を付きます。結構盛り上がり、お客様も満足の様子でした。

夜の8時半にこの餅つきをするという事は、お客様を楽しませる趣向としても良い

ですし、宴会を早めに切り上げられると言う利点もあると思いました。

宿からの雪景色

翌朝、起きると宿の窓の外は一面雪景色となっていました。昨晩、露天風呂に

入っている時も雪がちらついていましたが、朝起きてビックリしました。

宿の窓からの雪景色

雪景色~宿の朝

昨日の紅葉の景色から一転して雪景色となりました。少し寒かったですが、初雪

も楽しめて良かったです。同宿となった関東地方からの団体のお客様も、思わぬ

雪に大変喜んだと聞いています。

お客様のお見送り

朝風呂を浴びた後、朝食を済ませて宿を出発する事となりました。

出発の際、宿の方がバスが見えなくなるまで、ずっとお見送りをして下さいまし

た。最後まで、お客様に感謝の気持ちを伝える姿勢は見習うべきものがあるな

と感じました。

そして旅の二日目は、始めに会津若松方面へ見学に行く予定となっています。

旅は続く・・・(笑)

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アイヅヒメアザミ(会津姫薊)~笹川流れ

アイヅヒメアザミ(会津姫薊)~笹川流れ

こちらは10月頃に撮影した画像ですが、「アイヅヒメアザミ(会津姫薊)」だと思わ

れます。キク科アザミ属の多年草で、アザミ属は日本でも変異種が多く、100種

を越える種類があるそうです。

アイヅヒメアザミ(会津姫薊)~笹川流れ

このアイヅヒメアザミ(会津姫薊)は、分布の地域は限られていて、福島県会津

地方および同地方に接する山形県、新潟県、群馬県、栃木県の一部に分布し、

山地の林内、林縁に自生する植物です。

特徴としては、茎が直立できず、他の植物にもたれかかった様になります。

アイヅヒメアザミ(会津姫薊)~笹川流れ

アイヅヒメアザミは、環境省レッドリストの絶滅危惧IA類(CR)に指定されていま

す。

このレッドデータブックカテゴリーの組みわけは、以下の図の様になっています。

環境省レッドリスト(生物多様性情報システムHPより)

因みにアザミの花言葉は
「独立」「厳格」「復讐」「満足」「触れないで」「安心」です。

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秋野菜の収穫~笹川流れ

10月の中頃、近くの畑では収穫前の秋野菜が良く育っていました。

秋野菜と言えば、大根、白菜、ネギ等々・・・、色々ありますね。

秋野菜~キャベツ~笹川流れ

キャベツを撮影してみました。秋から冬にかけて収穫されるキャベツは、甘味が

あって美味しいと聞いた事があります。生でも野菜炒め等にしても美味しいです

よね。

秋野菜(キャベツ)~笹川流れ

キャベツの水滴

キャベツの葉の上に朝露の水滴がありましたので、撮影してみました。

表面張力で水滴が丸くなっています。

秋野菜の収穫~葉菜類

秋野菜の収穫~葉菜類

葉菜類も多く栽培されています。野菜は良く解りませんが、「ホウレンソウ?」「小

松菜?」でしょうか?私は野菜好きですので、どれも美味しそうでした。

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秋のヨメナ(嫁菜)と虫たち~笹川流れ

秋になると野山は一面枯草が多くなります。そんな中頑張って最後の一花を咲

かせる植物も幾らかありますね。

秋のヨメナ(嫁菜)と虫たち~笹川流れ

ヨメナ(嫁菜)が何とか咲いていました。虫たちも群がり冬が来る前に何とか栄養

を確保しようと必死なのですね。雪が積もればこれらの生き物も生きては行けな

いでしょう。季節の移り変わりとは言え、少々寂しい気持ちがします。

ヨメナ(嫁菜)は、キク科ヨメナ属の多年草で、ごく普通に生える植物です。葉っぱ

を茹でてご飯と一緒に炊いて食べるヨメナご飯等で食用にもなる様です。

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冬のある日、海岸にて~五十嵐浜

先日、新潟市で小型船舶免許の更新手続きの為、新潟市に行きました。

少し早く会場に付きましたので、受付時間までの間、近くの海岸に出てみまし

た。

冬の新潟海岸

さすがに冬の海岸は、人気も少なく寂しい感じがしました。時折、散歩の人が

いる位でした。

五十嵐浜から佐渡を臨む

新潟市の海岸から佐渡はこんなに近く観えるのですね。ゆっくりと眺めた事がな

かったので、手が届きそうな(?)近さにビックリしました。

海岸の枯草

砂浜の草もすっかり枯れていました。

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