ドクダミ(蕺草)~笹川流れ

ドクダミ(蕺草)と言えば「薬草」と言うイメージが昔からありますが、周りの何処にでも普通に生えている植物ですね。臭いが独特で敬遠する人も多いかもしれません。

ドクダミ(蕺草)~笹川流れ
「ドクダミ(蕺草)~笹川流れ」

ドクダミはドクダミ科ドクダミ属の宿根草で、家の周りの日陰等でも生えています。ドクダミの地上の部分を乾燥させた物は「十薬(じゅうやく)」と言って、生薬の原料となっています。主に利尿作用があります。
昔、「サスケ」と言う漫画だったと思いますが、忍者が切り傷を負った際に、ドクダミの葉を咀嚼して傷に塗った・・・と言う場面がありました。これはドクダミの成分の中に抗菌作用が有る事を題材にした物だと思います。

ドクダミ(蕺草)~笹川流れ

ドクダミは意外と?可愛い花を咲かせますよね。皆さんもドクダミを題材に撮影されていると思います。
またドクダミには八重の種もありまして、これがまた可愛い花なんです。今度見つけましたら是非画像に収めたいと思います。

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タラノキ(楤の木)~笹川流れ

タラノキ~笹川流れ

これは8月頃に撮った「タラノキ(楤の木)」です。タラノキはウコギ科タラノキ属の

落葉低木樹で、日本では北海道~九州にかけて分布しています。

樹高は2m~6m位で、8月~9月位に幹の先端に大きな花序を広げて、淡い白

色の花を多数咲かせます。

タラノキ~笹川流れ

タラノキの新芽は「タラノメ(芽)」として、山菜の王様として春先食べられます。

スーパー等のお店でも手に入れる事ができ、天ぷらや合え物にすると美味しい

山菜ですね。幹に鋭いトゲがあるので注意が必要です。

またタラノキは、健胃、整腸、強壮の効果があって、胃腸病に良く用いられそうで

すが、胃がんや糖尿病にも貴重な薬草の一つとして用いられていると言う事です

ので、驚きです。(イー薬草ドット.コムより参照
最近、タラノメを始め山菜目当てで、無断で私有の山に入り乱獲するマナー違反

の山菜採りの方が多いと聞きます。売ると良い値段になるので、後を絶たない

のでしょうね。

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カワミドリ(河碧)~笹川流れ

カワミドリ(河碧)~笹川流れ

9月頃の撮影になりますが、山で見掛けた「カワミドリ(河碧、川緑)」です。カワミドリは

シソ科カワミドリ属の多年草で、山地の草原、沢沿いの草むら等に自生します。草丈は40cm

~1m位で、花は甘い香りを発します。花期は8月~10月頃です。

カワミドリ(河碧)~笹川流れ

花の咲く頃に全草を刈り取って、陰干しにして乾燥したものを生薬で藿香(かっこう) と言い、

日本の民間薬では、排草香(はいそうこう)と言うそうです。民間では頭痛や風邪薬として使わ

れています。

カワミドリ(河碧)~笹川流れ

カワミドリは茎の先端に円柱状に薄い桃、紫の小さな花が細かく咲きます。この撮影の時も

辺りはカワミドリの甘い香りで一杯でした。薬に使われるなんて知りませんでした。

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ガガイモ(蘿芋)~笹川流れ

ガガイモ~笹川流れ

ガガイモ(蘿芋)はつる性の多年草で、北海道から九州まで分布し、野原、空地、路傍等の草地に自生

します。特徴としては、花には細くて柔らかい毛が密生します。花の直径は1cm程で、5つに裂けて

います。特に名前の様なイモを形成する訳では無いようです。

果実、種子、葉は、滋養強壮、腫れもの薬、解毒・虫刺され等に効く薬となります。

花に密生する毛が特徴ですね。

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ドクダミ~魚腥草

ドクダミは私達の身の回りで極普通にある植物ですが、日本では薬草の
一つとして昔から使われていました。抗菌作用、利尿作用があるようです。
漢方では漢方薬の材料となり、ベトナムや中国の一部では食用となっている
そうです。

ドクダミの花

ドクダミの花は以外に(?)可愛い花で、中心の塔と4枚の花びらが可憐です。
ドクダミは独特の臭気がありますので、薬草と言うのは納得できますが、食用
にもなると言うのには驚きです。

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