庄内観光物産館~鶴岡市

善寶寺の御祈祷が終わり、同じく鶴岡市内の「庄内観光物産館」へ行きました。善寶寺より車で15分位の距離だったと思います。国道7号線のバイパス沿いの好い立地に建物があります。

庄内観光物産館~外観
庄内観光物産館

ここに来れば山形県内や庄内の特産品・名産品・お土産品が勢揃いしてい

ますので、お土産を買うならここ!と言う品揃えです。

庄内観光物産館~鮮魚コーナー
鮮魚コーナー

まず鮮魚コーナーから店に入りました。地元庄内地方の港から水揚げされた

魚が直送されています。この時期は真鱈(マダラ)=寒鱈が旬の魚ですね。

庄内観光物産館~鮮魚コーナー 庄内観光物産館~鮮魚コーナー

大きな魚でも、係の人が捌いて下さいますので、例え真鱈(マダラ)でも安心

して買う事ができますね。

天地人コーナー
天地人コーナー

次にお土産品売り場に行きました。入口に「天地人」コーナーが設けられて

いて様々な「直江謙次」グッズが売っていました。この「愛」のカブトの人形は

実は手作りなのですよ。

お土産品コーナー~庄内観光物産館
お土産品コーナー

お土産品コーナーでは、鶴岡市の銘菓木村屋の「古鏡」せんべいと「マロン」

を買って来ました。自宅用では無かった為、実物は撮影していません。あし

からず。ここでは、親戚へのお土産を2,3個買いました。

ソフトクリーム
ソフトクリーム

ちょっと歩きまわって喉が渇いたので、「ソフトクリーム」を食べました(笑)


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笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

閑話休題~見上げる!?

善寶寺ネタは少しお休みして、ちょっと違う画像をお届します。

レインボータワー~万代シティ
レインボータワー

この前、新潟市に用事があって万代シティを通ったのですが、ふと子供の

頃、乗って新潟市の景色を観た「レインボータワー」を思い出しました。新潟

県人なら誰でも一度位は登った事がある(?)新潟市の象徴レンボータワー

ですが、最近余り動いているのを見た事がありません。この日も動いていな

かったですが、懐かしさの余り上を見上げてしまいました。ついでに周りに人

が居ないのを確認して・・・シメシメ・・・「パチリ」

高圧電線鉄塔~豊栄道の駅
高圧電線鉄塔

そして帰り路、トイレ休憩で寄った道の駅豊栄で、構内の公園をぶらぶらして

ふと見上げて・・・「パチリ」・・・高圧電線の鉄塔でした。しかし高い~。

ブルブル・・・高所恐怖症の私、高い物を見上げるだけでダメでした(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

精進料理~善寶寺

祈祷が終了した後は、控え室で精進料理を頂きました。いつも善寶寺に参拝に
来てこの精進料理を頂くのが楽しみになっています。

精進料理~善寶寺

精進料理ですので、肉や魚類を使わないのですが、普段脂っこい料理を食

べ慣れていますので、たまにこう言ったヘルシーな料理が特に美味しく感じ

ます。スローフードの原点ですね。

焼き豆腐の煮付け 野菜の合え物l
レンコン~精進料理 菜の花のおひたし

どの料理も控え目の味付けで、素朴な料理ですがそれが逆に新鮮な味に思

えます。焼き豆腐の煮付け、野菜の合え物、レンコン合え、菜の花のおひた

しと言ったところです。そして何よりも美味しかったのが、「ごま豆腐」です。

ごま豆腐~精進料理

タレも甘辛くツルンとした舌触りがサイコーでした(笑)


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笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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龍澤山 善寶寺 参拝 その2

参道の石段を登り終える正面に感應殿(本堂)が見えて来ます。ここ本堂が
祈祷場となります。

総受付所~善寶寺

総受付所に入り、祈祷の受付をします。

受付カウンター~善寶寺

受付カウンターで今日の祈祷の受付を行います。

受付書~善寶寺

受付書に記入します。住所、氏名、法人であれば会社名、船舶ならば船名

等を記入し、希望の祈祷(海上安全、大漁満足、家内安全等)を選択します。

弊社は船2隻、海上安全等、個人では、交通安全等をお願いしました。

祈祷場~善寶寺

午前10時の祈祷まで、あとわずかでしたので、本堂の祈祷場で待つ事にし

ました。善寶寺では、祈祷は午前8時、10時、正午、午後2時、4時の5回

行われます。1回の祈祷は、受けられる人数にもよりますが、今回は40分位

で終了しました。お経は「般若心経」です。

窓から見た五重塔と山門~善寶寺

祈祷の後は、お部屋で精進料理を頂きました。料理についてはまた次回で

触れます。食事後、おみくじを引いて帰りました。

帰りの参道~善寶寺

帰りの参道の石段は下りですので、楽ちんですね(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
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龍澤山 善寶寺 参拝 その1

先日相方と山形県鶴岡市の龍澤山 善寶寺へ新年(明けてから随分日が経
ちましたが)の参拝に出掛けました。昨年の今頃もブログに書きましたので、
「またか!」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、我慢してお付き合い下
さい(笑)

善寶寺~入口へ
善寶寺入口へ

善寶寺は、海の守護・龍神様を祀っているお寺で北海道、東北、北陸をはじ

め全国に多くの信者を有し、特に漁業関係者が多く参拝する寺院です。我社

でも海の関係の仕事をしていますので、シーズン前と運航業務終了後の年

二回は欠かさず参拝に訪れます。

善寶寺~参道
善寶寺参道

この日は道中雪も降りましたが、大降りにならず比較的スムーズに到着しま

した。

善寶寺~第一の総門
善寶寺第一の門、総門

善寶寺には山門が二つあり、まず第一の総門を通過します。

善寶寺~五重塔
善寶寺~五重塔

第一の山門通りますと直ぐ左手に五重塔が見えます。東北地方には五か所

に五重塔がありますが、山形県にはこの他に羽黒山にもあります。あと、青

森県に二つ(最勝院、青龍寺)、岩手県に一つ(福泉寺)あります。

善寶寺の五重塔は1893年竣工との事で、室町時代に建立された羽黒山

の五重塔(東北最古)には及びませんが、貴重な建造物です。

善寶寺~山門
善寶寺山門

そして大きな山門を迎えます。山門の中ほどには、左側に「韋駄天」、右側

に「毘沙門天」の木像が控えています。

韋駄天~善寶寺 毘沙門天~善寶寺

「韋駄天」は、仏教の仏の神ですが、仏舎利を持って逃げた者を走って捕ま

えたとの言い伝えから、良く走る神と知られ、転じて足の速い人の事を「韋駄

天」と呼ぶようになったそうです。

「毘沙門天」は、仏教の天部の仏で、四天王の一人の武神だそうです。毘沙

門天と言うと、今の大河ドラマの上杉謙信が信仰する、戦いの神の様に祀ら

れていますが、もともとインドでは財宝神だったそうです。それが、伝わる過

程に於いて何時しか、武神・守護神として伝わったとの事です。

善寶寺~参道の石段
参道の石段

「韋駄天」「毘沙門天」のいる山門を超えると本堂に続く参道の石段が続いて

います。

そして次回に続く・・・。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
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むらかみ町屋外観再生プロジェクト~安善小路

村上市の「むらかみ町屋外観再生ブロジェクト」に関する第二回目の投稿です。

村上市の小町から入る小路には、現在黒塀と呼ばれる黒く塗られた板で飾る散歩道で

「安善小路」(黒塀通り)と呼ばれています。2002年から地域の住民らによる「チーム黒塀プロジェク

ト」なる集まりが発足し、「町屋の人形様巡り」等で訪れる観光客を昔ながらの、小路の

風景で楽しませようと言う活動をされています。地元住民がボランティアで、板を購入し、

ペンキで黒く色を塗り、小路を飾り昔懐かしい小路を再現しています。

毎年10月には「むらかみ宵の竹灯籠まつり」が開かれ、小路を無数の竹灯籠で照らし

出します。

安善小路~安善寺

村上市の小町通りから路地に入り「安善小道」を歩きますと、間もなく「安善寺」が見え

てきます。このお寺の名前が「安善小路」の名前の由来となっています。詳しい事は解り

ませんが、山門からしてかなり歴史のあるお寺の様です。

安善寺~安善小路

割烹新多久~安善小路

安善寺のお隣には、「割烹新多久」さんがあります。老舗の料亭で、安善小路に合わせ

て店舗が黒塗りに改修されています。村上の鮭、地元岩船港水揚げの鮮魚、山の幸を

素材にしたお料理が美味しいと聞いています。一度ゆっくりお食事してみたいものです。

割烹新多久~安善小路

城下町の安善小道、いにしえの街並みにマッチした店造りですね。落ち着いた雰囲気を

醸し出します。

割烹新多久~安善小路

安善小路~割烹新多久方面

寺町の浄念寺方向から割烹新多久さん方面を眺めて・・・。

安善小路~塩町方面

安善小路の塩町方面を眺めて。この先は緩やかな下り坂となり塩町方面へと続いてい

ます。

安善小路~寺町「浄念寺」方面

こちらへ行くと寺町へ路は続いています。

安善小路~浄念寺「蔵」

浄念寺の「蔵」が通りから見えました。大きな立派な蔵ですね。

安善小路~浄念寺

これは以前撮影した画像ですが、寺町にある「浄念寺」です。このお寺は全国でも珍しい

白壁土蔵造りのお寺となっています。「浄念寺」は村上城主、「間部詮房」の菩提寺とな

り1818(文化15)年にこの本堂が建てられました。寺町には名前の通り、多くのお寺が

並ぶ通りとなっています。これも城下町の名残でしょう。

この先、大町の「早撰堂」さん方面へと路は続きますが、その様子はまた別の機会で。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
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むらかみ町屋外観再生プロジェクト

村上市の中心商店街では、「町屋商人会」と言う商店主の方々の会員が中心となり、毎

年3月に「町屋の人形様巡り」、9月に「町屋の屏風まつり」を開催し年々訪れる観光客

が増えているという事です。この2ヶ月間で全国から10万人を超える人が訪れるそうで

す。

このイベントは今や県内はもとより、全国からのお客様が訪れ、TV放映、雑誌等で取り

上げられ国にまで認められるイベントとなっています。それまで衰退の一歩を辿っていた

中心部の商店街が息を吹き返しました。それまで活気が無くなっていた商店街に光が

差し込んだ様です。

そこで、この2か月のイベントの間だけではなく、通年で訪れる観光客の皆様に城下町

村上の昔ながらの町屋の家並みを楽しんで頂く為に、市民の熱い思いが集い、会員の

会費で造られるこの「むらかみ町屋外観再生プロジェクト」が誕生したとの事です。

むらかみ町屋~井筒屋

上の写真は、このプロジェクトにより第9号の「井筒屋~お宿とカフェ」です。この旅館は

かの松尾芭蕉が「奥の細道」の旅行の際に、弟子の曽良が村上にニ泊三日した際の

宿の跡なのだそうです。この「井筒屋」さんも近年廃業していましたが、店主がこのプロ

ジェクトに賛同し、旅館と1階の一部をカフェとして再生されました。

村上町屋~井筒屋看板

村上町屋~益仙茶舗

上の画像が、このプロジェクトの第10号となる、「益仙茶舗~お茶とせともの」です。

お茶屋さんが外観を再生し2008年6月に工事が完成しました。

村上町屋~旅籠門(美術館)

益仙茶舗さんのお隣は、「旅籠門」と言い、ミニ美術館となっています。

村上の中心商店街には、この他にも再生された店舗や施設がありますので、これから

順次ご紹介させて頂きます。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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研修旅行~山形県米沢市 その8

昨年11月の研修旅行のレポートも今回が最終回です。

山形県米沢市の「上杉神社」を訪れました。

上杉神社~鳩

鳩にエサを上げているお客様もいました(笑)

米沢城址の松が岬公園内に位置する「上杉神社」。周りにはお城らしくお堀が

掘られています。

上杉神社~お堀

上杉神社~お堀の鯉

上杉神社のお堀の池には、鯉が飼われていました。

上杉謙信公像~上杉神社

上杉謙信公像~上杉神社

お堀の橋から直ぐの所に「上杉謙信」の銅像がありました。現在、NHKの大河

ドラマで「天地人」を放送していますが、上杉謙信がどの様な人物であったか

興味があります。

上杉謙信は、素晴らしい戦略家・戦術家として戦国時代に有名になりました。

宿敵、武田信玄との5度に渡る「川中島の闘い」はあまりにも有名です。

自らを毘沙門天の生まれ変わりと称して、天罰を下す戦を起こし、短気な性格

でしたが、涙もろい一面もあったそうです。和歌にも通じ、達筆で読書も好み、

琵琶を奏でる事もあったそうです。(Wikipedia 上杉謙信 より)

普通知られている謙信像とは違う繊細な一面もあったのですね。

上杉神社鳥居

奥の院への入口、鳥居が2か所ありました。

上杉神社山門

上杉神社の山門です。立派な山門でした。

上杉神社本堂

平日で寒い日でしたが、上杉神社を参拝する人か次から次へと観られました。

天正6年(1578年)、越後春日山城で上杉謙信が急死した際、遺骸は城内に

祭られたと言います。その後、子の上杉景勝が、会津藩を経て米沢藩に移封

されるのに合わせて米沢に遷されたそうです。明治9年に「上杉神社」が建てら

れ、上杉家の名君「上杉鷹山公」が、祭られたと共に上杉謙信も遷され、それ

までの仏式に変わり神式に改められました。

今回の研修旅行は、久々の社員旅行と言う事もあり、楽しく行く事が出来まし

た。生憎の初雪にも逢いましたがこれも思い出となる事でしょう。一応研修旅行

と言う名目ですので、各地の観光地等を巡りましたが、バスの車中等は賑やか

に飲み続けた事は言うまでもありませんね(笑)


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笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

市営ぶどうスキー場~村上市

年末年始と新潟県の北部では雪が少ない状態が続きましたが、ここ10日程

で、山間部ではまとまった雪が降り、1月10日(土)に村上市葡萄地区(旧朝日

村)にある「市営ぶどうスキー場」がオープン致しました。

「市営ぶどうスキー場」は、コースが4コース、リフトが2本あります。

【リフト運転時間】は、  平日  午前9時~午後5時
      土日祝  午前8時30分~午後5時

【料金】は、
リフト券    大人     小・中学生
1日券   3.000円   2,500円
11回券   2,000円   1,700円
半日券   2,000円   1,700円
シーズン券 35,000円  30,000円

となっています。但し1月20日(火)現在、コンディションニングが整わない為、

ナイター営業は延期となっております。

駐車場、レストランも完備し、スキー用具の貸し出しも行っております。

各種割引デーもございますので、詳しくは「市営ぶどうスキー場」

TEL 0254-73-0126 にお問い合わせ下さい。

場 所:〒958-0201 新潟県村上市蒲萄338-1 TEL 0254-73-0126

アクセス:JR羽越本線   村上駅下車  
      
      バス 北中行き バス停:蒲萄 (40分)

      国道7号線  新潟から100分  鶴岡から100分

「市営ぶどうスキー場」は、市内唯一のスキー場として、市内、県内はもとより、

近隣の県のお客様にも人気のスキー場です。

2月には、スキー場で雪と親しむイベントも予定されていますので、ご期待下さ

い。

ぶどうスキー場

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

研修旅行~山形県米沢市 その7

上杉伯爵邸での昼食の後、直ぐ近くの「上杉市立博物館」を訪れました。

館内では、米沢市ゆかりの、戦国武将「上杉謙信」や「上杉景勝」についてや

、財政危機に瀕した米沢藩を斬新な改革によって救った「上杉鷹山」に関して

の品々が展示されています。「上杉鷹山」の藩政の改革を物語にした、ミニ

映画が上映されていて、それを鑑賞したりしました。

上杉博物館

能舞台~上杉博物館

入口正面に「能舞台」が展示されており、実際ここで能や狂言が催され、この

能舞台は自動で移動できますので、ホールとして演劇、イベント等に利用され

ているそうです。

松岬神社

松岬神社は、上杉神社の摂社として、松が岬公園内に建てられ、それまで

合祀されていた上杉鷹山公を明治35年に遷されたものです。

上杉鷹山公像

上杉神社の入り口には「上杉鷹山公」の銅像が建てられています。

上杉鷹山は、江戸時代中期の米沢藩の古くからの慣習のしきたりや、人事、

税制を改革によって改め、領土を召し換え寸前にまでなった藩の財政の窮地を

救った人物として有名です。

紅葉~上杉神社

前日降った雪の中で、境内の紅葉も色を鮮やかにしていました。

次回はこの研修旅行記の最終回となります(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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