エラとウド

先日知人より珍しい(新潟県では一般的ですが)山菜を頂きました。
笹川流れ近くの山で採ったそうです。いつも新鮮な山菜を頂きありがたい
です。
それは『エラ』という山菜で正式名称は『ミヤマエラ草』というのだそうです。

ミヤマエラグサ

これが『エラ』でして、茎の部分には細かい棘があり、素手で触るとかなり
痛いです(笑)これを軽く茹でると棘は気にならなくなり、おひたし、味噌汁、
煮付け等で食べると美味しいです。

もう一つの山菜は、『鈴木』ではなくて『ウド』です(笑)

ウド

夏に小さな白い花をたくさん付け、秋に直径3mmほどの黒色の液果となる。
一果中に3~5個のゴマ状の種子をもつ。高さは約2~3mに成長し、「ウドの大木」
という慣用句もあるが、木ではない。春・初夏(ゴールデンウィーク頃)に芽吹いた
小さな頃には山菜として利用出来るが、大きくなると食用にも木材にも適さない事
から例えとされたと言われている。だが、実際の所は夏ごろまで「若葉」や「蕾」も
山菜として採取できる。

Wikipedia ウド

『ウド』の先の部分は天ぷらにすると美味しいです。また茎の部分はスライスにして水
にさらし、味噌やマヨネーズなどを付けて食べるとシャキシャキとして美味しいです。

この春も『コゴメ』 『ワラビ』 『タラノメ』等も食べましたので、山菜を十分に堪能出来ました。
まだこれから『ウルイ』 『ゼンマイ』 『ドングリ』(ドングリころころのドングリではなく、
山菜の『ドングリ』です)等が楽しめますので、今後に期待です。ただし、自分で採取する
のでは無く、全部頂き物ですが・・・。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。