山うど~笹川流れ

先日知人から「山うど」を頂きました。近くの山で採った物なのだそうです。ウドはウコギ科タラノキ属の多年草で、山菜として良く食べられます。春に出た柔らかい若芽を食用にします。

山うどの梅肉和え~笹川流れ
「山うどの梅肉和え~笹川流れ」

実は、この山うどの若芽の部分は天ぷらにして食べました。タラの芽に似た味

ですね。残念ながら撮影するのを忘れてしましました^^;

で、山うどの茎の部分は、短冊状にスライスして梅干しをつぶして和えまし

た。山うどは、アクが強いので、水にさらしてアクを抜いてあります。

と書いていると私が料理したかの様ですが、料理は全部クニばあちゃんが

行っております(笑)私は出来上がりを食べるだけです。

一口食べると口の中にウド独特の香りが広がり、梅の酸味も心地よく春を感じ

られる味でした。

山うどの梅肉和え

山うどが食べられるのは、この若芽出る春先だけです。成長の早い山うどは、

大きくなると木の様になり、食べられません。この様に図体ばかり大きくて役

に立たない事を「ウドの大木」と言いことわざになっていますね、キャイ~

ン!?

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エラとウド

先日知人より珍しい(新潟県では一般的ですが)山菜を頂きました。
笹川流れ近くの山で採ったそうです。いつも新鮮な山菜を頂きありがたい
です。
それは『エラ』という山菜で正式名称は『ミヤマエラ草』というのだそうです。

ミヤマエラグサ

これが『エラ』でして、茎の部分には細かい棘があり、素手で触るとかなり
痛いです(笑)これを軽く茹でると棘は気にならなくなり、おひたし、味噌汁、
煮付け等で食べると美味しいです。

もう一つの山菜は、『鈴木』ではなくて『ウド』です(笑)

ウド

夏に小さな白い花をたくさん付け、秋に直径3mmほどの黒色の液果となる。
一果中に3~5個のゴマ状の種子をもつ。高さは約2~3mに成長し、「ウドの大木」
という慣用句もあるが、木ではない。春・初夏(ゴールデンウィーク頃)に芽吹いた
小さな頃には山菜として利用出来るが、大きくなると食用にも木材にも適さない事
から例えとされたと言われている。だが、実際の所は夏ごろまで「若葉」や「蕾」も
山菜として採取できる。

Wikipedia ウド

『ウド』の先の部分は天ぷらにすると美味しいです。また茎の部分はスライスにして水
にさらし、味噌やマヨネーズなどを付けて食べるとシャキシャキとして美味しいです。

この春も『コゴメ』 『ワラビ』 『タラノメ』等も食べましたので、山菜を十分に堪能出来ました。
まだこれから『ウルイ』 『ゼンマイ』 『ドングリ』(ドングリころころのドングリではなく、
山菜の『ドングリ』です)等が楽しめますので、今後に期待です。ただし、自分で採取する
のでは無く、全部頂き物ですが・・・。

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