善寶寺参拝 鶴岡市 前編

善宝寺参拝

善宝寺参拝 鶴岡市

今シーズンの笹川流れ遊覧船の運航開始は4月1日(金)となっております。
運行開始前に恒例の鶴岡市の善寶寺を参拝しました。

龍澤山善宝寺は、山形県鶴岡市の名刹、海の神様である八大龍王を祀ったお寺です。全国から漁業、海
運等の関係者が多く参拝する寺として有名です。

善宝寺参拝

善宝寺と言ったら「人面魚ζ`))))))< ジンメンギョ」を思い出す人はツウな方です(笑)
善宝寺には東北地方有数の五重の塔がある所で有名です。こう言った建物を見ていると、昔の方の建築
技術は素晴らしいものだと実感します。

善宝寺 韋駄天
善宝寺の山門内に控える 向かって左側の韋駄天の木像です。仏教における仏の神なのだそうです。

善宝寺 毘沙門天
こちら向かって右側の毘沙門天の木像です。毘沙門天も仏教における仏神で、2年前NHKの大河ドラマ
「天と地と」で、上杉謙信が軍神として崇め、また自分をその生まれ変わりだと信じていた・・・と言う物語
で描かれていましたね。

善宝寺 本堂へと続く石段
石段を登り、ご祈祷の行われる本堂へと向かいました。
久々に登る石段、登り終えると少々息切れがしました(笑)
以上続きは次回に(;´∀`)

庄内おばこの里こまぎ~鶴岡市

庄内おばこの里こまぎ

庄内おばこの里こまぎ~鶴岡市

先日の善寶寺参拝の帰りに、これまた毎年恒例になった「庄内おばこの里 こまぎ」に寄って来ました。鶴岡市に来る際は、いつも立ち寄っている様な気がします。
この「庄内おばこの里 こまぎ」は、地元の農産物、魚類等を販売してる物産館的な施設です。そして、地産地消のバイキングを中心としたレストラン、天然温泉もある複合施設となっています。

卵とタラの芽
こちらの物産館の特徴は、地元の農産物が安く手に入ると言う事です。市場を介さず、生産農家がその時に収穫した野菜や果物、花等々を直接店で販売するので、新鮮な商品が安く提供出来るのでしょうね。
放し飼いの鶏の卵や、ハウス物?のタラの芽等の新鮮な農産物が販売されていました。

 パン屋と鮮魚コーナー~こまぎ
また物産館内には、手作りパン屋や地元由良港直送の魚介類販売コーナーもあります。
旬の魚が販売されていました。また山形県鶴岡市のお土産品を販売するコーナーもあります。

プリムラ ジュリアン~こまぎ
プリムラ・ジュリアン:生花コーナーでは、春の草花も販売していました。上の画像はプリムラ・ジュリアンです。様々は花色の可愛い花が人気の植物です。サクラソウ科の植物で多年草ですが、私は大抵夏には枯らしてしまいます(^^ゞ

Euryops pectinatus
ユリオプス デージー:そしてキク科ユリオプス属のユリオプス デージーです。黄色の花と銀白色の葉が綺麗な植物です。ちょっと花がくたびれていましたが、黄花が春らしくて良いですね。
店内の売り場の花を撮影する私・・・(^^ゞ ちょっと大胆過ぎますね(笑)

そんな事で、今回もお得な農産物を買い込んで、家路へと向かう事にしました(●^o^●)

山形県鶴岡市小真木原88-1

龍澤山善寶寺参拝~鶴岡市~その1


龍澤山善寶寺参拝~鶴岡市~その1

先日、毎年恒例となっている山形県鶴岡市の龍澤山善寶寺へ今シーズンの始業前の参拝に行って
来ました。ここ2年位続けてブログでもご紹介していますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
「豆蔵!またか!」と御思いの方もあるかと思いますが、我慢してお付き合い下さい(*^_^*)

龍澤山善寶寺
龍澤山善寶寺:ここで善寶寺についておさらいしますと、今から1,200年前の平安時代に妙達上人と言う
高僧がこの地に寺を開きました。以来、海の守護神・龍神様を奉るお寺として、北海道、東北、北陸を中心
として、海に従事する方、主に漁業関係者の信仰の寺となっています。

龍澤山善寶寺2
弊社も遊覧船を運航していますので、昔からこのお寺を参拝するのが恒例となっています。遊覧船のブリッ
ジにも小さな神棚が供えられていますので、こちらで御祈祷頂いたお札を奉るのが常となっています。
毎年シーズン前に、この年の無事故、商売繁盛、海上安全等々をお祈り致します。

zenpou temple
善寶寺五重塔:ここ善寶寺の参道でひと際目を引くのがそびえ立つ五重塔です。こちらの五重塔は、
明治時代の1893年に建立されたそうです。東北の五重塔と言いますと、善寶寺の他に、同じ山形県の羽
黒神社(室町時代)、青森県の最勝院(1666年)、青森県の青龍寺(1996年)、岩手県の福泉寺(1990年)
に存在しています。

zenpou temple
龍澤山山門:参道には最初の総門と次の山門が続いています。この山門の両側に、韋駄天と毘沙門天
の二つの像が参拝者を見守っています。その模様などは次のエントリーでご紹介します(*^^)v

山形県鶴岡市下川字関根100

龍澤山 善寶寺 参拝 その3~おみくじ

龍澤山善寶寺参拝シリーズもそろそろ最終回にしたいと思います(笑)

今回は、善寶寺で撮影した他の建物をご紹介したいと思います。

龍華庵 (りゅうげあん)~善寶寺お地蔵様~善寶寺

彌勒堂~善寶寺 手水舎~善寶寺

左上から「龍華庵 (りゅうげあん)」、右上「お地蔵様(?)」、左下「彌勒堂(みろくどう)」、右下「手水舎(ちょうずしゃ)」です。各建物の歴史的背景等は、勉強不足で解らなくて申し訳ないです。手を清める水場を「手水舎」(ちょうずしゃ)と呼ぶのだそうですね。初めて知りました(笑)

香炉~善寶寺
香炉
香炉~善寶寺
香炉の龍~善寶寺

香炉の上や脇にも龍神様を祀っているお寺らしく、水晶(?)を持った龍が

乗っていました。こんな所にも龍神の伝説が関係しているのかなと思いま

す。

そして帰り際に「おみくじ」を引いたのですが、結果は・・・・

おみくじ~善寶寺
おみくじ

「小吉」でした。

「一時的に低迷期に入ります・・・etc. 」 Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

あまり良い運勢ではありませんね。でもあまり良くない運勢ならおみくじを結

んで帰ると良いと聞いていましたが、敢えて自分への戒めの為、結んで来

ませんでした(笑)今まで以上に注意して一年を過ごすと良いという事だと、

勝手に解釈する事にしました。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

庄内おばこの里 こまぎ~鶴岡市

庄内観光物産を出て、昨年末にも行った「庄内おばこの里 こまぎ」に行って来ました。この「庄内おばこの里 こまぎ」は、昨年8月にオープンした、観光物産館+産直+平牧三元豚などのお肉+海鮮市場+地産地消レストランの複合施設です。また昨年の12月には温泉入浴施設「こまぎの湯」もオープンしています。

地元の農家さんから直接入荷する、野菜や果物が新鮮です。

りんご~山形「こまぎ」 洋梨~山形「こまぎ」

この洋梨は「ゼネラルレクラーク」と言う品種だそうです。ちょっと大き目の洋

梨で、冬場が旬だそうです。甘い洋梨だそうですが、今回は観るだけ(笑)

新鮮野菜~山形「こまぎ」 赤蕪漬け~山形「こまぎ」

もちろん野菜類も新鮮で豊富です。菜っ葉類も「こまつな」「ほうれんそう」「か

らしな」等種類も豊富で安い!我山北でも盛んな「赤蕪の漬物」等の漬物類

も種類が多いです。山形県も漬物は御茶請けにも出される程、漬物を良く食

べる県です。

手作りパン~山形「こまぎ」 わんぱくたまご~山形「こまぎ」

主婦の方達のグループが焼いたパンや放し飼いの鶏のたまご等も売ってい

ます。

鮮魚コーナー~山形「こまぎ」 お土産品コーナー~山形「こまぎ」
乾燥飛魚~山形「こまぎ」

鮮魚売り場とお土産物売り場です。地元由良漁港より直送される鮮魚を中心

に販売されています。山形庄内地方と言えば「やきあご」と呼ばれる、飛魚

を焼いてから乾燥して作ります。ラーメンスープ等のダシを取るのに使われる

食材です。

地産地消レストラン~山形「こまぎ」 地産地消レストラン~山形「こまぎ」

こちらのレストランでは、地元の主婦のお母さん達が工夫したオリジナルレシ

ピが100品も並ぶと言うバイキングコーナーもあります。

こまぎの湯~山形「こまぎ」
「こまぎの湯」

そして昨年12月にオープンしたと言う温泉入浴施設「こまぎの湯」。地元の

方も多く利用している様です。

◆庄内おばこの里 こまぎ◆
山形県鶴岡市小真木原
営業時間/午前8時30分~午後6時(産直は午前9時~)


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笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

精進料理~善寶寺

祈祷が終了した後は、控え室で精進料理を頂きました。いつも善寶寺に参拝に
来てこの精進料理を頂くのが楽しみになっています。

精進料理~善寶寺

精進料理ですので、肉や魚類を使わないのですが、普段脂っこい料理を食

べ慣れていますので、たまにこう言ったヘルシーな料理が特に美味しく感じ

ます。スローフードの原点ですね。

焼き豆腐の煮付け 野菜の合え物l
レンコン~精進料理 菜の花のおひたし

どの料理も控え目の味付けで、素朴な料理ですがそれが逆に新鮮な味に思

えます。焼き豆腐の煮付け、野菜の合え物、レンコン合え、菜の花のおひた

しと言ったところです。そして何よりも美味しかったのが、「ごま豆腐」です。

ごま豆腐~精進料理

タレも甘辛くツルンとした舌触りがサイコーでした(笑)


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笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

龍澤山 善寶寺 参拝 その1

先日相方と山形県鶴岡市の龍澤山 善寶寺へ新年(明けてから随分日が経
ちましたが)の参拝に出掛けました。昨年の今頃もブログに書きましたので、
「またか!」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、我慢してお付き合い下
さい(笑)

善寶寺~入口へ
善寶寺入口へ

善寶寺は、海の守護・龍神様を祀っているお寺で北海道、東北、北陸をはじ

め全国に多くの信者を有し、特に漁業関係者が多く参拝する寺院です。我社

でも海の関係の仕事をしていますので、シーズン前と運航業務終了後の年

二回は欠かさず参拝に訪れます。

善寶寺~参道
善寶寺参道

この日は道中雪も降りましたが、大降りにならず比較的スムーズに到着しま

した。

善寶寺~第一の総門
善寶寺第一の門、総門

善寶寺には山門が二つあり、まず第一の総門を通過します。

善寶寺~五重塔
善寶寺~五重塔

第一の山門通りますと直ぐ左手に五重塔が見えます。東北地方には五か所

に五重塔がありますが、山形県にはこの他に羽黒山にもあります。あと、青

森県に二つ(最勝院、青龍寺)、岩手県に一つ(福泉寺)あります。

善寶寺の五重塔は1893年竣工との事で、室町時代に建立された羽黒山

の五重塔(東北最古)には及びませんが、貴重な建造物です。

善寶寺~山門
善寶寺山門

そして大きな山門を迎えます。山門の中ほどには、左側に「韋駄天」、右側

に「毘沙門天」の木像が控えています。

韋駄天~善寶寺 毘沙門天~善寶寺

「韋駄天」は、仏教の仏の神ですが、仏舎利を持って逃げた者を走って捕ま

えたとの言い伝えから、良く走る神と知られ、転じて足の速い人の事を「韋駄

天」と呼ぶようになったそうです。

「毘沙門天」は、仏教の天部の仏で、四天王の一人の武神だそうです。毘沙

門天と言うと、今の大河ドラマの上杉謙信が信仰する、戦いの神の様に祀ら

れていますが、もともとインドでは財宝神だったそうです。それが、伝わる過

程に於いて何時しか、武神・守護神として伝わったとの事です。

善寶寺~参道の石段
参道の石段

「韋駄天」「毘沙門天」のいる山門を超えると本堂に続く参道の石段が続いて

います。

そして次回に続く・・・。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

庄内おばこの里~こまぎ~その4

今回もまた「庄内おばこの里~こまぎ」のご紹介です。

庄内おばこの里 こまぎ~松飾

訪れたのがお正月前でしたので、松飾り用の松とユズリハがセットで販売され

ていました。笹川流れ地区でも正月には、松とユズリハを正月飾りに使います

が、この地区でも同様なのですね。

庄内おばこの里 こまぎ~シクラメン

庄内おばこの里 こまぎ~シクラメン

冬場は外は花が少ないですので、鉢植えの花が家にあると華やぎますね。こ

れはシクラメンの鉢植えです。シクラメンは冬場の花ですので、今の時期のイ

メージにぴったりですね。うまく手入れをすると、次々と花を咲かせますので、長

く楽しめる植物です。シクラメンと言うと「シクラメンのかおほり」を思い出すの

は、私の年代位からでしょうか(笑)

庄内おばこの里  こまぎ~ポインセチア

クリスマス前でしたので、ポインセチアの鉢植えも売られていました。この時期

の定番ですね。ポインセチアの花は杯状花序と言う咲き方で、花びらはありま

せん。赤い部分は葉っぱが赤く染まっているものだそうです。ポインセチアの

和名は「ショウジョウボク(猩々木)」と言い、赤い花が大酒飲みの顔に似ている

から名付けられたそうです。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

庄内おばこの里~こまぎ~その2

前回に引き続き「庄内おばこの里~こまぎ」を訪れた際の様子をUPします。

庄内おばこの里~こまぎ~水産物コーナー

こちらは、鶴岡市の由良港水揚げの新鮮な魚介類を販売するコーナーです。

新鮮な旬の魚介類が並べられ、お買い求め易い値段で販売されていました。

庄内おばこの里~こまぎ~ホタテ貝

これは、ホタテ貝ですが、これは地元産では無かったと思います。値段も忘れ

てしまいましたが、かなり安い値段で大量に山積みされ販売されていました。

ホタテのバター焼きなんて美味しいですよね。

庄内おばこの里~こまぎ~水産物コーナー~スケソウダラ

こちらは「スケソウダラ」です。これからが旬の魚で、主に北太平洋、日本海で

生息しています。生食には向きませんか、鍋物、みそ汁で食べるとダシが出て

淡白で美味しい魚です。スケソウダラの卵は、辛子明太子の原料になります。

また良く干して乾燥させ、「棒ダラ」として保存食品になります。「棒ダラ」を水に

戻し、甘辛く煮付けるととても美味しいです。

庄内おばこの里~こまぎ~水産物コーナー~ハタハタ

こちらは、「ハタハタ(鱩)」です。今、卵を抱いている旬の時期ですので大変美

味しいです。卵は秋田県地方では「ブリッコ」と呼ばれていますね。ハタハタは

クセのない魚ですので、鍋物、みそ汁、味噌田楽等で食べると美味しいです。

天ぷらも良いかもしれません。画像のハタハタも卵でお腹がパンパンになって

いて一皿250円で、販売されていましたので、お買い得ですね。

この様に、庄内おばこの里~こまぎ~水産物コーナーは、地元の漁港水揚げ

の新鮮な魚が直送されていますので、値段も安いので人気がある様です。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

庄内おばこの里~こまぎ~その1

庄内おばこの里~こまぎ

12月の後半に、山形県鶴岡市の「庄内おばこの里 こまぎ」に行って来ました。

こちらは2008年の8月にオープンしたこの施設は、農産物、海産物、畜産の産

地直送の観光物産館+地産地消レストラン+温泉施設が一緒になった複合施設

となっています。聞いたところによると、鶴岡市のホテルのオーナーさんが中心に

なり、この施設を作ったとか。

庄内おばこの里~こまぎ

庄内おばこの里~こまぎ~産直物産館

産地直送品の物産館です。こちらでは、主に地元農家の方が作った農作物が売

られています。

庄内おばこの里~こまぎ~あさつき

こちらは「あさつき(浅葱)」です。一袋150円ですので、かなり安いです。あさつ

きは、ネギの仲間で山地等で採れるものです。とても栄養価も高く、茹でて、醤油

や味噌合えにして食べると、シャキシャキと食感が良い食べ物です。

庄内おばこの里~こまぎ~イチゴ

イチゴ等の果物も安価で販売しています。

庄内おばこの里~こまぎ~米の量り売り

「ひとめぼれ」「コシヒカリ」等、山形県産のお米が量り売りで売られていました。

庄内おばこの里~こまぎ~水産物コーナー

こちらは、産地直送の水産物コーナーです。地元「由良港」水揚げの新鮮な魚介

類が、お買い得な値段で販売されていました。

庄内おばこの里~こまぎ~地元婦人会

地元の婦人会の方々が地元の食材を使い手作りで作ったお菓子も販売されて

いました。

庄内おばこの里~こまぎ~お土産コーナー

こちらは、山形県内のお土産品を扱う売り場です。

「庄内おばこの里こまぎ」では、この他に地産地消のメニューのバイキングを中心

としたレストランもあり、昼食はこちらで頂きました。

また温泉施設もオープンしたばかりの様で、今回は時間が無く温泉には、入りま

せんでしたが、多くの入浴客で賑わっていました。


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