ユズリハ(譲葉)~笹川流れ

Daphniphyllum macropodum

ユズリハ(譲葉)~笹川流れ

先日のエントリー「船の正月松飾り~笹川流れ」で、松を正月飾りに使うと説明しましたが、
上の画像の「ユズリハ(譲葉)」を松と一緒に、あるいはこれだけを松飾りに使う家庭もあります。

ユズリハ(譲葉)は、ユズリハ属ユズリハ科の常緑高木で、日本では本州、四国、九州、沖縄
に分布しています。ユズリハの名前の由来は、若葉が伸び出すと一斉に古い葉が落ちて、
まるで親が子の代に引き継がれる様子に似ているからユズリハ(譲葉)と名付けられたと
言う事です。そんな所が縁起が好いイメージに繋がったのでしょうね。

Daphniphyllum macropodum
ユズリハの木はこんな感じです。他の植物とちょっと不思議な感じがしますね^_^;

A gull
寒そうなウミネコ:先日の大荒れの日(荒れる日が最近多いので何時かは忘れてしまいま
した)に撮影したのですが、強い風と雪を避ける様にウミネコ達が一箇所に固まっていました。
流石に寒そうな様子です。

A gull
そんな中、元気なカモメもいました。先程のウミネコよりも少し大型で、足は赤い色をしてい
ます。風、雪が吹き付ける中、岸壁に打ち上げられた漂着ゴミの辺りをエサを探して、あち
こち歩き回っていました。こんな荒れた日は、海に入る事も出来ないでしょうから、海鳥達
もエサ探しが大変でしょうね。

ナンテン(南天)の実~笹川流れ

「難を転ずる」との語呂合わせから、縁起の好い木とされ、正月の寄せ植え等

に使われる事の多いナンテン(南天)です。また福寿草と一緒に植えれば「災い転じて福とな

す」とも言うとの事です。

ナンテン(南天)~笹川流れ

ナンテン(南天)は、メギ科ナンテン属の常緑低木で、中国が原産です。

花期は5月から6月で、枝先に長い花序を出し白い花を咲かせます。初冬には

赤い実を付けます。

ナンテン(南天)~笹川流れ

ナンテンのど飴と言うのがありますが、この果実は咳止めの薬として利用され

ています。ナンテンの葉は防腐作用もあり、料理の飾りや赤飯に添えられたり

します。また中には白い実をつける品種もあるようです。

花言葉は「機知に富む・私の愛は増すばかり」です。

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庄内おばこの里~こまぎ~その4

今回もまた「庄内おばこの里~こまぎ」のご紹介です。

庄内おばこの里 こまぎ~松飾

訪れたのがお正月前でしたので、松飾り用の松とユズリハがセットで販売され

ていました。笹川流れ地区でも正月には、松とユズリハを正月飾りに使います

が、この地区でも同様なのですね。

庄内おばこの里 こまぎ~シクラメン

庄内おばこの里 こまぎ~シクラメン

冬場は外は花が少ないですので、鉢植えの花が家にあると華やぎますね。こ

れはシクラメンの鉢植えです。シクラメンは冬場の花ですので、今の時期のイ

メージにぴったりですね。うまく手入れをすると、次々と花を咲かせますので、長

く楽しめる植物です。シクラメンと言うと「シクラメンのかおほり」を思い出すの

は、私の年代位からでしょうか(笑)

庄内おばこの里  こまぎ~ポインセチア

クリスマス前でしたので、ポインセチアの鉢植えも売られていました。この時期

の定番ですね。ポインセチアの花は杯状花序と言う咲き方で、花びらはありま

せん。赤い部分は葉っぱが赤く染まっているものだそうです。ポインセチアの

和名は「ショウジョウボク(猩々木)」と言い、赤い花が大酒飲みの顔に似ている

から名付けられたそうです。

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