桜のつぼみは未だ堅かった~笹川流れ

The bud of the cherry tree was hard

桜のつぼみは未だ堅かった~笹川流れ

1月も後半に入ったこの頃、ふと港の遊覧船待合所裏の桜の木の枝を見ますと「つぼみ」がありました。
未だ堅そうなつぼみではありますが、着実に春に向けて木々も動き始めているんだなと感じる時です。
この桜は八重咲きで、吉野桜等より少し遅めに咲きますが、それだけゆっくりと楽しめると言う事でしょう
か(笑)

The sea by Kuwagawa Port
桑川港の側の砂浜:冬の荒れ模様も今日は一休みです。荒れと穏やかな日を繰り返しながら海も徐々に
春へと向かっています。まだまだ荒れる事の方が多いですけどね^_^;
こちらのポイントは、かいりさんに習って定点撮影地点となりました。まだ撮影を始めたのは、秋からですの
でまだまだこれから撮り続けないといけないですね。

The sea by Kuwagawa Port
綺麗になった砂浜:この辺りの砂浜は、この所の海の時化でゴミも何処かに流れて綺麗になっています。
逆に時化によって漂着ゴミが大量に寄せる事もありますので、一喜一憂は出来ませんね。それとここに打ち
上げられなくても、何処かの海岸にゴミが打ち寄せているかもしれないのですからね。

お天気も冬の中休みで、今日、明日と気温が高めの予想です。でも明日の晩からはまた急に気温が下がっ
て来て、天候も下り坂の様です。もう海の荒れも寒さも飽きて来ました。早く春が来ないかな~(*^_^*)

冬の眼鏡岩海岸~笹川流れ

Glasses rock Coast of the winter
先日、海が大荒れの日(荒れる日が多くて何時の日か思い出せなくなっています)に、撮影場所を変えて
海の様子を撮影しに行きました。

上の画像の左側が眼鏡岩と名付けられた岩で、山型になった谷の部分が昭和39年の新潟地震の際に、
崩れ落ちてしまった穴の跡です。この様に笹川流れの奇岩奇石も、地震の際に大きな被害を受けてしま
ったのです。地震以前の眼鏡岩の写真が余り残されていませんので、ここで紹介する事は出来ないのが
残念です。

Glasses rock Coast of the winter
波の威力:この日も波高が5mから6mに達していたと思います。波の高さ、音、風の強さは半端では無く、
大きな時化の威力を感じる瞬間です。勿論、この撮影は高台上からの撮影ですので、波にさらわれる心配
はありません、念のために(^_^;) 新年早々行方不明になりたくないですね(笑)

Glasses rock Coast of the winter
実は今日(19日)は、久々の穏やかな天候となり、気温も少し上がり過ごし易い一日となりました。
上の画像の様な寒い景色はもう飽きたのですが、明日からはまた天候が崩れる予報です。笹川流れの
春はまだまだ先の様ですね。

昨晩は、荒川商工会で加藤先生をお迎えして、講演会と懇親会が行われました。その模様等はまた次の
エントリーでご紹介いたします(●^o^●)

今年も正木(マサキ)の実が色付きました(^^)/

Japanese Spindle

今年も正木(マサキ)の実が色付きました

今年も生垣の正木(マサキ)の実がオレンジ色に色付きました。この生垣は実はお隣の家の生け垣でし
て、毎年この時期になると綺麗な実を楽しませて頂いています。

マサキについては毎年この時期に書いていますので、改めて説明を簡単にしますと、ニシキギ科ニシキギ
属の常緑性広葉低木です。6月から7月が花期で小さな白い花を咲かせます。12月から1月頃に、画像
の様なオレンジ色の実が熟して裂開して覗きます。このエントリーの下部にある『Similar Posts:』のリンク
から、以前のエントリーへとジャンプ致します。

Japanese Spindle
植物にも厳しい北西の季節風:上の画像は、これまた近所の別のお宅の生垣ですが、こちらは海に面して
いる為、北西の季節風がまともに当たります。心なしか、正木の実も萎びている様ですね(笑)それだけ、今
の季節の風が強い事を表していますね(*_*)

The beach of the Sasagawanagare
この正木を撮影した日は、穏やかな日でした。海が荒れた日が続き、時々こんな穏やかな日に恵まれる事
もあります。そんな日は、ちょっと家の周りでも撮影に出掛けたくなります。

The beach of the Sasagawanagare
春はまだまだ先の様です。じっと我慢して待たなければなりませんね(・・;)

嵐の前の静けさ~笹川流れ

Lull before a storm

嵐の前の静けさ~笹川流れ

今日はとても穏やかな一日でした。時折太陽も顔を出し気温も上がり、少し着ている物が多かった私は一枚
脱いでしまいました。海上もとても穏やかで、残念ながら漁師さんは昨日から正月休みに入りましたので、
こんな凪が勿体ない一日となりました。

Lull before a storm
粟島が好く見える!:こんな天気の好い日は、笹川流れの沖合いの「粟島」の雪もハッキリと見えます。
雪の白が大分少なくなりましたので、雪も殆ど溶けている様です。もっと条件の好い日は、「粟島」の建
物もはっきり見えるんですよ。残念ながら私のカメラのズーム能力ではこれが限界です(^^ゞ

Lull before a storm
Lull before a storm
嵐の前の静けさ:明日は、と言うか今このエントリーをせっせと書いている時点(12/30 PM9:33)で、既
に風が強まりつつあります。明日から元旦、二日に掛けて日本海側は、発達した低気圧の影響で大荒
れとなる予報です。また今シーズン2回目の冬将軍が白馬に跨り、日本に近付いていますので、またも
や大雪となる恐れも出ています。こんな穏やかな日は正に「嵐の前の静けさ」そのものですね^_^;

Lull before a storm
逆光の中で・・・:キラキラとした海面が綺麗な時でした。夏の眩しいキラキラ感には劣りますが、春先の
海だよ!って言っても可笑しくない位の眩しさでした。

Lull before a storm
海辺の人の守り神:私が生まれた頃、または生まれる前に完成していた護岸の防波堤。昔は家の後ろ
が砂浜で、直ぐ海が迫っている・・・と言う状況で、波が時化る度に恐い思いをしたご家庭も多かったと聞
いています。そんな中、海岸線を結ぶ様に完成した防波堤は、正にこの地域住民の守り神の様な存在
かもしれません。そんな護岸の上に座りながらの撮影です(笑)

明日は風も強まり波も高くなる予報です。今日ご紹介した風景とは間逆の光景を目の当たりにするのか
と思うとちょっぴり憂鬱です(^^)/

ガザニア・浜姫榊・葉牡丹~笹川流れ

Gazania rigens
Gazania rigens

ガザニア~笹川流れ

ガザニアは寒さに強くて冬場でも花を咲かせ、葉も緑々としています。先日雪が降った後でもこの様に
元気です。でも流石に気温も低いのか、花が満開とは行きませんでしたね。

ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草です。『勲章菊』と言う名前がついている通り、満開の花
は、まるで勲章の様に立派な花となります。花言葉は 『あなたを誇りに思う』 です。

Emarginata Eurya

ハマヒサカキ(浜姫榊)~笹川流れ

ハマヒサカキ(浜姫榊)はその名の通り、海岸部で見られる植物です。ツバキ科ハマヒサカキ属の小高木
で、風が強い海岸部では地を這うように生育する様です。11月から12月にかけて白い花を咲かせ、同
時に濃紫の実を付けます。こちらでは、生垣や公園樹等に利用されています。

ornamental cabbage

ハボタン(葉牡丹9~笹川流れ

そしておまけにハボタン(葉牡丹)が、ありましたので撮影しました。アブラナ科アブラナ属の多年草です
が、冬の生花が無い時期に鉢植え、花壇植え等で利用されていますね。一見花の様ですが、実は葉っ
ぱが色付いたものです。もともとキャベツと同じ仲間ですので、食用にならない訳ではありませんが、味
は落ちますし、本来食用で無い為、強い農薬を使っている可能性もあるそうです。

今回は何とか身近にある植物を撮影する事が出来ましたが、冬場は植物ネタに困りますね。早く春に
なってほしいです(^_^;)

南天と石榴~笹川流れ

A nandin

南天と石榴~笹川流れ

この時季に目を引く植物が南天(ナンテン)の実ですね。真っ赤な実をたわわに付けて重そうに頭を垂れて
います。南天はメギ科ナンテン属の常緑低木です。ナンテンを『難転』と呼び、難事を転ずるとして縁起物
としても扱われています。正月には福寿草とセットで寄せ植えにされる事も多いですね。

A nandin
南天の薬効性と毒性:南天は昔から実を咳どめ等の生薬として使用されています。『ナンテンのど飴』と
言う商品もありましたよね。
一方、南天は植物全体に毒性があるそうなので、直接食べる人はいないかと思いますが、お子さん等に
は注意が必要ですね^_^;

A pomegranate
石榴(ザクロ)の実:そしてもう盛りは過ぎてすっかり葉も落ちてしまいましたが、石榴の実が幾つも木に
ぶら下がっていました。実はもうすっかり乾いてしまっています。
ザクロ科ザクロ属の小高木で、庭木や鉢植え等で利用されています。実は食用となりますが、そう言え
ば今年初めて食べたザクロの実はほのかに甘く、酸っぱかったですね(笑)今美味しい果物で世の中が
あふれていますので、美味しく感じないのでしょうね。

A pomegranate
石榴の種:中には実が割れているのもありました。割れ目から種が覗いていますが、これを使って増や
す事は出来ませんでしょうかね?難しいかな(・・?

つかの間の春~笹川流れ

A rice field without the snow

つかの間の春~笹川流れ

太陽の顔を見たのはこの前は何時だったでしょうか?随分と久し振りに天候が回復して穏やかな日となりました。
先日降った雪も大体は溶けてしまった様です。近くの田圃にも殆ど雪は残されていません。

A dandelion under the snow
雪の下からタンポポが:先日は20cm位雪が積もったでしょうか。その雪の下から、タンポポが未だ黄色の花を
咲かせていました。生命力の強さを感じる時です。野山で自然に生えている草花で、現在花を咲かせているの
は貴重です。

A dried radish
天日に干された大根:近くでは、漬け物用でしょうか。大根が干されていました。太く逞しい大根。漬け物にする
には、まだまだ干さなければならない様です。

A dried radish
切り干し大根:家の軒先には、切り干し大根でしょうか。大分干上がった大根が干されていました。
大根は殆どが水分で出来ていますものね。
切り干し大根もカリカリと歯応えがあって美味しい物です。

The Japanese radish being pickled in vinegar sweetened with mirin and sugar
大根の甘酢漬け:これまでの流れからすると、干した大根で作った料理をご紹介すれば好かったのですが、残念
ながら、これは大根の甘酢漬けです。いつもブログでお世話になっている『おくさまさん』にも記事がエントリーされ
ていましたね(●^o^●)

漂着ゴミ~桑川港

Drifting ashore garbage

漂着ゴミ~桑川港

お食事中の方には(*_ _)人ゴメンナサイ。(こんな時間にお食事はないか?)
先日からの海上の時化の為、恒例の(?)漂着ゴミが大量に港内に打ち上げられました。

Drifting ashore garbage
漂着ゴミをよく見て見ると・・・:打ち上げられた漂着ゴミを観察してみると、プラスチック、ビニール、木材、
海草等々色々あります。その中でも目立つのがポリタンク、浮子(ブイ)等のプラスチック類ですね。
そしてこれまた目立つのが「ハングル文字」のゴミです。昨シーズンは韓国からの過酸化水素水が入っ
たポリタンクが大量に漂着したのが、問題となりました。

どうしても海流(対馬海流)の関係もあり、南側の海よりの漂着ゴミが多いのでしょうね。
只、南の島では日本から流れて来たと思われる日本語の掛かれたゴミが大量に漂着していると言う事
ですから、日本も加害者の国の一つですね。

Drifting ashore garbage
漁具等の漂着ゴミ:そして今回も気になったのが、ブイや漁具等です。丸いのが浮子(ブイ)で、漁網等
に付けて使いますし、台所の排水溝の網みたいに見えるのも何か魚等を捕える為の仕掛けの一部なの
だと思います。

Drifting ashore garbage
筒状の漁具:そして長さ70センチ程の筒状のプラスチックの物体は、やはり漁具の一つなのではと思わ
れます。漁師さん、もう少し注意してよ!って言いたくなりますね。まあ海が荒れて漁具が流れたと言わ
れればそのままですが・・・(苦笑)

大きなゴミばかりが目立ちますが、実は家庭から出たと思われるゴミも結構多いのですよね。
大量に漂着するゴミは、定置網等の漁業の妨げになりますし、海の生物等への影響もあるでしょう。何よ
り、海岸の美化・景観の上でもとても大きな問題だと思います。こうしたゴミの処理で地方の自治体が
大きな負担を強いられる事になるのですよね(^^ゞ

根本的な解決法と言えば難しいですけれど、一人一人が少しばかり注意すると、こうした漂着ゴミは少な
くなるのではと思うのですけれど(^< ^) 皆さんはどう思われますか?

波の花が出来る頃~笹川流れ

When whitecaps are made

波の花が出来る頃~笹川流れ

ここ2、3日バタバタしてまして、ブログの更新、皆様へのご訪問も滞っています。今日のネタも少し前の撮
影の写真からです(^▽^;)

Whitecaps
北西の季節風:ご存じのとおり、冬場の日本海は荒れる事が多くなります。北西の季節風が強まり、
海が大時化になりますと、道路を車で走っていると、冬の風物詩『波の花(華)』が舞っているのをよく
見掛けます。

Whitecaps
波の花の素?:上の画像の海面の白い泡っぽいのが『波の花』の素?です。激しい波にもまれた海
水中の植物プランクトンの粘液が、石鹸の泡状になり強風に飛ばされる姿を『波の花』と呼びます。
波の花と言うと、とても綺麗な印象ですが、実はこの泡状の物は海を漂っているうちに、ゴミや汚れ
で黄色っぽくなってしまいます。でもそれを言ってしまいますと、夢が無くなりますね(笑)

When whitecaps are made
この日も海岸の至る所で、波の花の素が見られましたが、残念ながら風がそれ程強く無く、風に舞う
波の花を見る事は出来ませんでした。

まあ、これから日本海の冬は長いですので、波の花が舞う姿を撮影するチャンスはあるかもしれま
せんね(●^o^●)

雲の切れ間から差す太陽光~笹川流れ

Angry waves of one day

雲の切れ間から差す太陽光~笹川流れ

ここ最近は雪も降り、海上も荒れる日が多くなっています。これぞ冬の日本海!と言う感じの日が続いて
いますが、先日撮影した海の様子をご紹介します。

この日は4m位の高波が押し寄せる日で、防波堤に打ち付ける波も高さ2、30mに達しているのではない
でしょうか?港を一歩出れば大時化です(^▽^;)

Light of the sun to shine through the breaks in clouds
沢山の光の筋が・・・:今、雲の切れ間から太陽光が幾筋にもなって差し込んで来ました。ここがシャッ
ターチャンスとばかりに撮影しました。

Light of the sun to shine through the breaks in clouds

Light of the sun to shine through the breaks in clouds
サーチライトの様に:差し込む太陽光が海面を照らし出します。光の当たる所、当たらない所で陰陽が
ハッキリします。そんな所も面白い光景ですね。

この後、雨もチラついて来ましたし、風がとても強かったので退散する事にしました。
なるべく毎日、海の様子を撮影したいとは思っていますが、最近はあまりの天気の悪さに撮影するの
を諦めています。でもまたこう言ったチャンスがあればまた撮影したいですね。

それと『かいり』さんの様な定点撮影を1年通してやってみたいですね(*^_^*)