秋の山の恵み、畑の恵み~笹川流れ

むかご(山芋)~笹川流れ

秋の山の恵み、畑の恵~笹川流れ

近頃、朝等はとても冷え込んで来て寒くて中々布団から抜け出せない日が多くなって来ています。秋が
徐々に深まっているのを実感する今日この頃です(^^♪

さて標題の通り、実りの秋を迎えています。上の画像は、少し前(かなり前?)近くの山へ出掛けた時に
山芋の「むかご」を発見しましたので、早速撮影した物です。「むかご」って「零余子」と感じで書くのだそ
うですが、Wikiによりますと

植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる。

とあります。そおかぁ!普通の植物の種と同じ様な働きを持つのか!と感心してしまいました。
山芋はツルが枯れる頃が、掘り頃だそうですので今頃がチャンスかもしれませんね(笑)

クルミ(胡桃)~笹川流れ
そして、お次が「胡桃(クルミ)」です。外国の胡桃は、殻が比較的柔らかく、胡桃割り器等で容易に殻を
割る事が出来ますが、日本の胡桃はとても殻が硬く割るのが大変です。

私も子供の頃、家の人が胡桃を金槌等で二つに割って中身を爪楊枝みたいなものでホジッて出していた
のを思い出します。その胡桃は、すり鉢で摺ってほうれん草等の青物野菜の和えものに使ったり、正月
のお雑煮に薬味として入れたりしたのを懐かしく思います。

パプリカ~笹川流れ
そして近くの畑で成っていた、「パプリカ」です、多分(-_-;) 最近カラフルなパプリカがスーパー等で普通
に売られていますので、野菜サラダやその他の料理で色取りが綺麗になりますよね。私はもともとピー
マンは大好きですので、パプリカも大好きです。

茄子~笹川流れ
そして最後がこれまた畑の茄子です。「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉がありますが、一説には嫁
いびりの言葉とされたり、いやいや嫁を心配しての言葉だ・・・等と諸説ある様ですが真偽の程は解りま
せん。でも最近は嫁が強くなっていて、秋の美味しい食べ物を逆に食べさせて貰えないのは、世の姑
だったりして^m^

何れにしても秋はやはり食欲の秋で、何を食べても美味しく感じられます。体重計に上がるのが恐くて
見ないふりをしている豆蔵でした(笑)

ヒガンバナ(彼岸花)~笹川流れ

ヒガンバナ(彼岸花)~笹川流れ

ヒガンバナ(彼岸花)~笹川流れ

もうとっくに秋のお彼岸も過ぎてしまいましたが、港近くの空き地の草叢にヒガンバナ(彼岸花)が咲いて
いましたので、撮影してみました。
このヒガンバナ、各地で咲いている様なのですが、ここ笹川流れではあまり見かけません。イヤ、私が
咲いている場所を知らないだけかもしれませんが・・・(笑)

ヒガンバナは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、川の土手や畦道等で良くみられます。この花の
咲く時期が、丁度秋のお彼岸の辺りですのでこの名前が付けられたのでしょう。別名『曼珠沙華(マンジュ
シャゲ)』と呼ばれるのは、古代インドの言葉で赤い花と言う意味の「manjusaka 」から来ているそうです。

ヒガンバナ(彼岸花)~笹川流れ

ヒガンバナ(彼岸花)~笹川流れ

ヒガンバナは、この情熱的な赤い花色も印象的ですが、幾何学的な宇宙空間の様な花の形もとても印象
的ですよね。そうそう、この花の球根には毒性があるそうですので、注意が必要ですね(^^ゞ

ヒガンバナは、花が終わると葉が伸びて来て、夏頃には葉が枯れると言う面白い性質を持っています。
花の形と言い、この葉っぱの性質と言い、とても不可思議な植物です。

笹川流れの夕日~8月

The setting sun of the Sasagawanagare

笹川流れの夕日~8月

8月は暑い日が続きますね。いや、暑いを通り越して暑過ぎですね(^^ゞ

8月に入ってから、「笹川流れ」での夕日が見える確率は高かったです。そんな8月のとある日の夕日を
撮影しましたので、ご紹介致します。

笹川流れの沖合いにある粟島に夕日が沈みますが、先月7月の弊社の夕暮れクルーズの時の夕日の沈
む位置
とは大分変って来ました。

The setting sun of the Sasagawanagare
沈む夕日とシルエットになった離岸堤とウミネコ。静かな波間に一筋の夕日の光が照らされます。
夕日が沈みだすと、スピードはとても早いです。うっかりしているとあっと言う間に水平線に沈んでしまいま
す。
私も、家の窓が夕日で赤く染まったので、「チャンス!?」と思い家の裏へカメラを片手に向かいました。
その時夕日は既に粟島に吸い込まれる瞬間でしたが、無事間に合いました。

The setting sun of the Sasagawanagare
そうこうしている間に、すっかり夕日は沈んでしまいました。水平線上の空が赤く染まりました。
ネタに困った時の「夕日」ですが、8月はまだ後半が残っていますので、チャンスがあればまた撮影したい
ですね(*^^)v
・・・・・でも、ネタに困るほどブログを更新してる訳ぢゃないですね(笑)

回航遊覧船の神事~餅まき

A cruise memory ceremony

A cruise memory ceremony

回航遊覧船の神事~餅まき

まず初めに、5月はバタバタしておりまして、殆どブログも更新出来ませんでした。皆様からコメントを頂いて
おりましたが、中々お邪魔する事が出来ず申し訳ございませんでしたm(__)m
6月は・・・何とか記事の更新&訪問を徐々にではありますが、出来る様がんばります(*^^)v

5月のGW後に富山県の氷見市から回航した遊覧船「はまゆう」は、「ゆうなぎ」と名前を変えて弊社の所属
の船となりました。早速、その日のうちに神主様に神事を執り行って頂き、今後の安全運航をお祈り致しまし
た。社長、取締役、株主、弊社社員等が参加しました。

A cruise memory ceremony

お神酒で乾杯!!

夕方、近所の子供達が学校から帰って来る頃を見計らって、中古船ではありますが「餅まき」を行いました。
画像は、その「餅まき」前にお神酒で乾杯の図です^_^

A cruise memory ceremony

A cruise memory ceremony

餅まき開始!!

いよいよ餅まきが始まりました。弊社の社長をはじめ、従業員、株主等が遊覧船上から頂いた、餅、饅頭、
スナック菓子等を撒くのです。

A cruise memory ceremony

A cruise memory ceremony
「上棟式」での「餅まき」って楽しいですね。近所の子供達、大人も沢山集まって下さいました。
夢中に拾うのも子供達より大人の方が真剣かもしれません(笑)
丁度居合わせた、遊覧船のお客様も「餅まき」に参加して下さいました。

まだ回航したばかりで、船名等を書きかえる暇が無かったので、船名も「はまゆう」のままですが、これか
ら書き換え等の作業があります。
仕上がった「ゆうなぎ」の姿は、また次回にUP致します^_^

笹川流れの春~おばこ丸船上にて

The spring of the Sasagawanagare

笹川流れの春~おばこ丸船上にて

まだまだ寒い日はありますが、笹川流れにも漸く春がやって来た様です。
奥の山々には未だ雪が残っていて白くなっていますが、海岸線近くの山はすっかり雪も溶けた様です。

The spring of the Sasagawanagare

航跡~おばこ丸

この日は天候、海上ともとても穏やかで、暖かな一日でした。新潟市では桜の開花が発表されました。
遊覧船待合所裏にある、サクランボの花がもう咲きそうです。御衣黄、染井吉野の蕾はまだ固い様で
す。

The Japanese flag which rustles in wind

風にそよぐ日の丸~おばこ丸

穏やかな、弱い風が吹き、おばこ丸の船尾にある日の丸もそよいでいます。

The spring of the Sasagawanagare

恐竜岩~笹川流れ

ちょっと解り辛いですが、恐竜岩です。大きな恐竜が海に首を突っ込んで、海水を吸い上げて
いる様な形をしています。

話しは変わりますが、この恐竜岩がテレビ朝日の「ナニコレ珍百景」で放送されたと、先日遊覧船にご乗
船のお客様がおっしゃっていました。何時頃の放送で、何より本当にこの笹川流れの恐竜岩なのかどう
かは解りませんが、どなたかテレビで「恐竜岩見たよ!!」と言う方いらっしゃいませんかね?

Feeding of the black-tailed gull

ウミネコの餌付け~笹川流れ

越冬地から笹川流れに戻って来たウミネコ達が、船上での餌付けの際沢山集まってきます。
お客様から大変ご好評を頂いております、ウミネコの餌付けがとても人気です。

Feeding of the black-tailed gull

ウミネコの餌付け~笹川流れ

手からエサを上手にキャッチするウミネコ。お客様も大変喜ばれていました。
中には遊覧船の手すりに止まって、エサを強請るウミネコもいます。
これから繁殖期を迎えるウミネコ。子育てを終えて、移動するのが例年7月の下旬頃です。
今シーズンもウミネコ達に人気が集まりそうです(*^^)v

船のお化粧~岩船港

The makeup of the ship

船のお化粧~岩船港

先日、岩船港で弊社の遊覧船おばこ丸の整備作業を行いました。この日は、船の船底と塗料を塗る作業
を行い、4月1日からの運航開始に向けて整備も着々と進んでおります(^^♪
今年の3月は、天候が優れず中々外での作業が進みませんでしたが、この日は天候も良く、一日中太陽
に恵まれました。やはりペンキ塗り作業は天気が良くないと出来ません(・・;)

The makeup of the ship
船底塗料を塗るのは、見た目もそうですが、フジツボ、カキ等の貝類の付着を防ぐ成分が船底塗料には、含
まれています。最近では自然環境に配慮した塗料で無いと使用できません。

この塗料をいくら塗っても、約8ヶ月弱の営業期間中海に浮かべて置くと、船底の、特に金属部分には沢山の
貝類が付着してしまいます。船底に貝類が多く付着してしまいますと、水の抵抗が強くなり燃費の低下につな
がってしまうのです(^▽^;)

この日は二度塗りの船底塗料を塗った他、船体の汚れ落とし等を行いました。

Setting sun of March

3月の夕陽~笹川流れ

この日の作業を終え、桑川港に戻ると夕日が沈む所でした。そう言えば夕日を見るのは久し振りです。
今年は特に天候が不順でしたので、夕日を見た記憶がありません(笑)
こんな天気の良い日もこの日限りで、翌日には発達した低気圧の影響で天候、海上とも大荒れの天気と
なりました。

椿の咲く山~笹川流れ

A camellia

椿の咲く山~笹川流れ

2月頃から咲き始めた椿が見頃を迎えています。年末から年始に掛けて咲いていた山茶花とバトンタッチを
する様に、今椿が盛んに咲いています。

日本では、もともと「ヤブツバキ(藪椿)」や「ユキツバキ(雪椿)」と言う野生の品種が、沿岸地から山地にか
けて自生しています。これらを園芸用に品種改良された品種が、「乙女椿」「ワビスケ」「獅子頭」「ユリ椿」等
で、庭木等に利用されています。またヤブツバキ等の種から絞られるのが椿油で、化粧品や食用として、又
薬の原料として等色々な用途があります。

A camellia
椿の雄しべにクローズアップしました。まだ何処にピントを合わせたら良いか試行錯誤は続きます(^^ゞ
他の方の撮った上手な写真を参考にするのが、一番手っ取り早いかもしれませんね。

The mountain where a camellia blooms
これらの椿が咲いていたのは、笹川流れから少し入った山間の別荘地で咲いていました。奥山には雪が
残っていますが、この椿の周りにはもう殆ど雪は残っていません。
最近は少し暖かくなったり、雪が降るほど寒くなったりと寒暖の差が激しくなっています。季節の変わり目
は、風邪等ひきやすくなっています。十分気を付けたいものですね(●^o^●)

ヤマネコノメソウとヒメオドリコソウ~笹川流れ

Chrysosplenium japonicum

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)~笹川流れ

先日、笹川流れの近くの山へ春咲きの植物を求めて行って来ました。いつもの通り、私にとって見慣れた植物達が花を咲かせて待っていました(笑)

上の画像が、ヤマネコノメソウ(山猫の目草)です。

ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草で、林床や湿った場所に生えています。ネコノメソウの名前の由来は、裂けた果実から見える種が猫の目を思わせる事から名付けられました。ヤマネコノメソウには、上の画像でも解る通り、8本の雄しべを持っている事が特徴です。

これから種が出来る頃に、また撮影してご紹介したいです。皆さんもヤマネコノメソウ、発見したら豆蔵に教えて下さい(^^♪

Lamium purpureum

ヒメオドリコソウ~笹川流れ

そして、私も度々ご紹介してますし、皆さんのブログでも見る事の多い、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)です。

シソ科オドリコソウ属の越年草です。この草は、庭、道端、土手、畑等々私達の身の回りのあらゆる場所に生えていますので、良く見掛けますね。濃い紫がかった草が群生しています。
もともとヨーロッパからの外来種で、明治時代に日本に入って来ました。今では、東アジア、北アメリカまで分布を広げています。

取っても取っても生えて来ていわゆる害草扱いされる事も多いのが、この植物です。春から初冬位まで花を咲かせている植物です(^^ゞ

もう少しすると笹川流れの近くの山々では、キクザキイチゲやカタクリ等が花を咲かせますので、楽しみにしています(*^^)v

春の兆し~笹川流れ

A sign of the spring

春の兆し~笹川流れ

昨日、今日と笹川流れはまるで春が来たかの様な天気となりました。つい、10日、20日前は冬の嵐が吹き荒
れていたのが、ウソの様です。こんな日はカメラで撮影しない手はありませんね(*^^)v
いつもの様に自宅裏の海岸を撮影する事にしました。

A sign of the spring
海も大変穏やかで、冬の日本海とは思えない静けさです。丁度午後の日差しがキラキラと水面を輝かせ
ます。久し振りの青空、穏やかな海、気持ちが良いです。気温もグッと上がり、4月後半を思わせる陽気
となりました。

A sign of the spring
波打ち際もきらめいています。目を開けられないほど・・・の眩しさではありませんが、こんな心地良さは久し
振りですね。ただこんな日は続きません。太平洋側では春一番が吹いた今日の天気。明日には次第に風も
強まり、雨が降り出す予報です(^^ゞ

A sign of the spring
漁船の入港:漁を終えた漁船が目の前を通り、桑川港へと入港して行きます。夜中に出漁し、夜の
セリに間に合わせる為に、魚の選別を行わなければなりません。
さて今日の漁の具合はどうだったでしょうか?

真鱈の味噌汁~笹川流れ

The miso soup of the Pacific cod

真鱈の味噌汁~笹川流れ

今、日本海笹川流れでは真鱈漁が最盛期になっています。5キロ、6キロは当たり前、中には10キロ超、
15キロにもなる真鱈が水揚げされています。真鱈は産卵期を迎えていますので、お腹の中は大きな卵を
入ったメスの鱈が殆どです。また全体の3分の1程度が、菊やタツと呼ばれる白子が入ったオスの鱈です。
真鱈の世界でも女子が大多数を占めているのか!と言う感じですね(笑)

The miso soup of the Pacific cod
今晩は真鱈の味噌汁に:こんな寒い日は真鱈の味噌汁が最高でしょう。白子、胆(肝臓)、鱈の身、ガラが
たっぷり入った味噌汁を大きなお椀ですすります。鍋でも勿論美味しいでしょうが、我家では美味しいお魚
を手っ取り早く味噌汁にしちゃいます(^^ゞ
出汁が出て美味しい事この上無いです。少し、白子が味噌汁に溶け具合ですが、それはご愛敬と言う事
で(笑)

真鱈は大きいですし、骨は固くいですので捌くのは面倒です。私も悪戦苦闘しながら、なんとか捌く事が
出来ました。何にしてもこれだけ新鮮な魚介類を頂けると言う事は幸せですね(●^o^●)