アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)とミズヒキ(水引)~笹川流れ

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)~笹川流れ

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)~笹川流れ

冬場はブログのネタに困るのは、毎年の事です。(困るほど更新してないけど)
そんな時は撮り貯めた、画像を引っ張り出してムリクリ投稿しちゃいます^^;
少々季節感の(大いに?)無い投稿ですが、何卒ご容赦下さい。

さて、上の画像は昨年の秋に撮ったアキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)です。アキノウナギツカミは、タデ科
イヌタデ属の植物で、山地の湿った所、日陰に自生します。この植物の茎には細かいトゲが無数にあって、
このアキノウナギツカミを使って、ヌルヌルとした鰻(ウナギ)を掴んだとか。
事の真偽は不明ですが、それだけ細かいトゲが生えてますので、素手で触ると痛いです(笑)

名前に似合わない、小さな米粒の様な花が集まって咲きます。花びらが開いた所は、特に可愛いらしいの
ですが、この時は生憎とつぼみをキュッと閉じていました(^_^;)

アキノウナギツカミは、北海道から九州まで普通に見ることが出来ると思いますので、秋には是非探してみ
て下さい(^^♪

ミズヒキ(水引)~笹川流れ

ミズヒキ(水引)~笹川流れ

そして次はミズヒキ(水引)です。ミズヒキはやはりタデ科ミズヒキ属の草本です。
アキノウナギツカミを撮影した際、傍らに生えていました。やはり、山地、低地の草むら等に自生しています。

ミズヒキの名前の由来は、熨斗袋の水引に見立てて付けられたと言われています。昔の人は、植物の名前
を付ける際も、フィーリングで付けたんじゃないかと思われるのがゴロゴロしていますよね(笑)
でも、このミズヒキはなんとなく、気持ちは解ります(瀑)

こんなミズヒキですが、やはり日本中の草地に普通に見られる植物だと思いますので、探してみては如何で
しょう?(*^^)v

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ

笹川流れの近くの野山もすっかり秋も終わり、植物の花類は見掛けられなくなりました。
今年の私は、ブログの更新も御座成りになり、月1回~2回程度の更新しかしていませんでした(^_^;)

今シーズンも終わり、さてこれから少しはブログに力を入れようかな?と思った頃には外は秋風が、冬へ
と季節が変わっていました。
仕事が忙しい等と言い訳を言って来ましたが、忙しいのは誰も同じ。ただ楽な方へと私は逃げていただけ
かもしれません(;´∀`)

幸いに、ブログを更新していなかった分、少しだけ撮り貯めた画像があるので、これを小出しにして暫くし
のいで行きたいと思います。

野紺菊(ノコンギク)~笹川流れ
さて、標題と画像の件ですが、これは確か10月頃に撮った写真です。花の名前は『野紺菊(ノコンギク)』と
思われます。これに良く似た花に『嫁菜(ヨメナ)』があるのですが、見分け方は葉っぱを触ったときのざらつ
き、花、タネ等に冠毛が見られるのが、『嫁菜(ヨメナ)』との事です。

私の以前のエントリーにも『野紺菊』や『嫁菜』がありますが、何れも見分け方が今一つでどっちつかずの
内容になっていると思います(苦笑)

で、上の二つの画像は『野紺菊(ノコンギク)』と勝手に判断しますが、秋が深まり野山に花類が少なくなる
季節に、咲き誇る菊類の逞しさを感じます。野紺菊は、小粒な花を沢山付けて、花びらの色も良く見てみる
と、薄紫色をしているのです。嫁菜の方は昔から、おひたしやご飯と炊き込み『嫁菜ご飯』として食べられて
いたと聞いていますが、野紺菊が食べられるかどうかは定かではありません。

ガマズミ(莢蒾)~笹川流れ

ガマズミ(莢蒾)~笹川流れ

そして、そんな野紺菊の側にあった赤い木の実。また勝手に判断させて頂きますと、これは『ガマズミ(莢
蒾)』の実だと思われます。多分、ガマズミの漢字『莢蒾』は、機種依存文字だと思われますので、お使いの
PCによっては、文字が表示されていないかもしれませんね^^;

そんなガマズミの実ですが、どうも赤い実を見つけると食べてみたいと思ってしまう私でした。ガマズミの実
でしたら、酸っぱいが食べられないことはない・・・との事でしたが、ちょっと危ないですので自重しますた(笑)

P.S. 最近私は、FaceBook なるものを始めました。こちらもソーシャルワークの一つなのですが、新しい物
好きで、下手の横好きな私、早速これに飛びつきました(^^)v
ご存じの方、FaceBook をやっている方、エントリー下の 『いいね!』ボタンを宜しかったらポチッとして頂け
たら、嬉しいです(*^_^*)

秋の山の恵み、畑の恵み~笹川流れ

むかご(山芋)~笹川流れ

秋の山の恵み、畑の恵~笹川流れ

近頃、朝等はとても冷え込んで来て寒くて中々布団から抜け出せない日が多くなって来ています。秋が
徐々に深まっているのを実感する今日この頃です(^^♪

さて標題の通り、実りの秋を迎えています。上の画像は、少し前(かなり前?)近くの山へ出掛けた時に
山芋の「むかご」を発見しましたので、早速撮影した物です。「むかご」って「零余子」と感じで書くのだそ
うですが、Wikiによりますと

植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる。

とあります。そおかぁ!普通の植物の種と同じ様な働きを持つのか!と感心してしまいました。
山芋はツルが枯れる頃が、掘り頃だそうですので今頃がチャンスかもしれませんね(笑)

クルミ(胡桃)~笹川流れ
そして、お次が「胡桃(クルミ)」です。外国の胡桃は、殻が比較的柔らかく、胡桃割り器等で容易に殻を
割る事が出来ますが、日本の胡桃はとても殻が硬く割るのが大変です。

私も子供の頃、家の人が胡桃を金槌等で二つに割って中身を爪楊枝みたいなものでホジッて出していた
のを思い出します。その胡桃は、すり鉢で摺ってほうれん草等の青物野菜の和えものに使ったり、正月
のお雑煮に薬味として入れたりしたのを懐かしく思います。

パプリカ~笹川流れ
そして近くの畑で成っていた、「パプリカ」です、多分(-_-;) 最近カラフルなパプリカがスーパー等で普通
に売られていますので、野菜サラダやその他の料理で色取りが綺麗になりますよね。私はもともとピー
マンは大好きですので、パプリカも大好きです。

茄子~笹川流れ
そして最後がこれまた畑の茄子です。「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉がありますが、一説には嫁
いびりの言葉とされたり、いやいや嫁を心配しての言葉だ・・・等と諸説ある様ですが真偽の程は解りま
せん。でも最近は嫁が強くなっていて、秋の美味しい食べ物を逆に食べさせて貰えないのは、世の姑
だったりして^m^

何れにしても秋はやはり食欲の秋で、何を食べても美味しく感じられます。体重計に上がるのが恐くて
見ないふりをしている豆蔵でした(笑)