大代集落のカタクリ(片栗)

大代集落の水芭蕉を見に行く途中、同じ大代集落の外れで、カタクリ(片栗)の花が咲いていました。

大代集落のカタクリ(片栗)
大代集落のカタクリ(片栗)
「大代集落のカタクリ(片栗)」

カタクリ(片栗)が咲いていたのは、大代集落へ向かう道路脇の木を切り出した所に群生していました。笹川流れのカタクリ(片栗)の花は既に終わっていますので、2,3週間開花時期が違う様です。

大代集落のキクザキイチゲ(菊咲一華)
「大代集落のキクザキイチゲ(菊咲一華)」

またカタクリと一緒にキクザキイチゲ(菊咲一華)も咲いていました。この花も笹川流れでは既に咲き終えています。

大代集落のオオバキスミレ(大葉黄菫)
大代集落のオオバキスミレ(大葉黄菫)
「大代集落のオオバキスミレ(大葉黄菫)」

こちらは名前が合っているかどうか不安ですが、オオバキスミレ(大葉黄菫)です。スミレ(菫)の仲間は種類が多く、見分けが難しいです(^_^;)
黄色い花のスミレが、春の野山に新鮮です。

今回、旧山北町の山手の方へ言って来た訳ですが、海岸線と比べて花の開花時期がかなり違うと言うのが解りました。
農作物でも、例えば米等でも田植え、稲刈りの時期が海岸部と山間部で開きがありますので、自然の植物も同じ事でしょう。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
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帰港~桑川港へ

笹川流れ遊覧船は往路は割合、岩の近くを進み一つ一つの岩々を説明して行き、復路は沖合いから笹川流れの景色を楽しんで頂いております。

屏風岩~笹川流れ
「屏風岩~笹川流れ」

今日はその復路の遊覧船上から観る陸の景色を簡単に説明致します。
上の写真は、「屏風岩」とその周辺です。大きな屏風を広げた様な形をして入る為、名付けられました。

恐竜岩~笹川流れ
「恐竜岩~笹川流れ」

大きな恐竜が海に首を突っ込み水を吸い上げている様に見える事から「恐竜岩」と名付けられました。

眼鏡岩と潮吹き岩~笹川流れ
「眼鏡岩と潮吹き岩~笹川流れ」

眼鏡の様に二つの穴が開いていましたが、昭和39年の新潟地震の際に沖手側の穴が崩れおちてしまった「眼鏡岩」と天井に穴が開いていて、大波が打ち入れると天井の穴から潮を吹いたように見える「潮吹き岩」です。

大島~笹川流れ
「大島~笹川流れ」

「大島」は地形上「大島崎」と呼ばれ、この岩と粟島を結んだ線が最短距離約20㎞と言う事です。

航跡~笹川流れ
「航跡~笹川流れ」

おばこ丸の航跡です。おばこ丸は、19トンで約400馬力のプロペラが1枚です。

エンジン冷却水~おばこ丸
「エンジン冷却水~おばこ丸」

おばこ丸のエンジン冷却水です。勿論海水ですが、海水を吸い上げパイプを通し、エンジン回りの清水のパイプを冷やしエンジンを冷やしています。

よく小さいお子様は、船体から水が出ていますので珍しがりますが、この水は実はエンジンの冷却水(冷却後の排水)なのです。当然、海水をポンプで吸い上げている訳ですが、先程説明したとおり、エンジンをこの海水で直接冷やすのでは無く(エンジンが錆びてしまいます)エンジン周りの清水(真水)を冷却するのです。

今回、ご紹介したのは笹川流れの未だ一部ですが、今後また撮影して「笹川流れ」の景色をご紹介して行きたいと思います。

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大代集落の水芭蕉~旧山北町

先日、町のお知らせで「大代集落の水芭蕉が見頃です」と放送していましたので、是非見に行きたいとオフの日に出かけました。旧山北町では、光回線を町で整備し、今までの有線に代わる情報告知端末として昨年から導入されています。

大代集落の水芭蕉~旧山北町
「大代集落の水芭蕉~旧山北町」

実は私は旧山北町に住んでから10年程経ちますが、未だ行った事が無い集落が沢山あります。

この大代集落も役場所在地の「府屋」から車で15分程山間に入った所にあります。胎内市の水本の水芭蕉と比べても、ピークは大分遅い様です。

大代集落の水芭蕉~旧山北町

咲いていました、咲いていました。確かに今が見頃でした。見事な群生を作っていました。

大代集落の水芭蕉~旧山北町
大代集落の水芭蕉~旧山北町

ここの水芭蕉は株が小さめでしたが、綺麗な花を咲かせていました。
大代集落の人が、この地に水芭蕉を移植して増やしたのだと聞いています。

大代集落の水芭蕉と桜~旧山北町
大代集落の水芭蕉と桜~旧山北町

そして里では既に咲き終えた桜が今満開の時を迎えていました。やはり平場に比べて2、3週間遅く開花している様です。

水芭蕉を見に来たのですが、桜まで楽しめて嬉しい日となりました(*^_^*)

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ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ

この日も天気が好く、波が穏やかでした。風も弱く、波も穏やかな状態を凪(なぎ)と呼びます。「凪が好い」と言う風な言い方をします。まるで水面に油を流したかのように風も殆どなく、波も全く無い状態を「ベタ凪」とも呼びます。

ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ
「ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ」

こんな「凪」の日には、絶好のウミネコの餌付け日和で(笑)餌付けに夢中になるお客様も船酔いする事はまず無いでしょう(^_^)v

ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ

笹川流れ遊覧船では、まず船長の説明を聞いて頂きたいですので、ウミネコの餌の販売はある程度、船長の説明が終わってからにしています。
弊社では、船内の景色は、テープを使わず船長がマイクを使い生で説明しています。

ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ

餌付けで飛び回ったウミネコは、疲れると遊覧船の屋根の上で小休止します。屋根の上からエサに狙いを付けています(笑)

ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ

こちらは幼鳥のウミネコです。羽が未だ黒く、アシヒレもピンクで、目玉も真っ黒く、泣き声も成鳥とは違うんですよ。完全に成鳥になるには、1~2年は掛かると聞いています。

ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ

ちょっと一服~ウミネコ~笹川流れ

この日もお客様は、ゆっくり景色を眺めたり、ウミネコの餌付けをしたり思い思いのクルージングを楽しまれていました。

ウミネコの餌付けは7月の中旬位までは十分できますので、ユウスケさん!大丈夫ですよ(*^^)v

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枝垂れ桜~興屋集落(旧山北町)

先日、旧山北町の大代集落へ「ミズバショウ」を見に行った帰りに、興屋集落に通りかかると、見事な「枝垂れ桜」が咲いていましたので、思わず撮影しました。

枝垂れ桜~興屋集落
枝垂れ桜~興屋集落「枝垂れ桜~興屋集落」

枝垂れ桜はエドヒガンザクラの変種の桜だと言う事で、その品種も多いそうです。この枝垂れ桜が何の品種かは解りませんが、綺麗でしたのでまずは撮影しました(笑)

枝垂れ桜~興屋集落

山間部の遠くの山々も緑になって来ました。この辺にはあまり枝垂れ桜がありませんので、ちょっと珍しかったです。
海岸部から少し山間に入ると気候も少し違うようです。ソメイヨシノ等もやっと満開に咲いている場所がありました。

枝垂れ桜~興屋集落

撮影日:平成21年4月28日


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GWも終わりました。やっと通常の営業が出来そうです。勝手ながらお休みしていた、皆さんのブログへの訪問も再開したいですね(^-^)

Team ECO Work! 106 新潟綜合警備保障 ごみゼロ ACTION IN 笹川流れ

「Think Globally Act Locally」を合言葉に、環境を見つめ直す環境プロジェクト「Team ECO~自然派宣言~」では活動の柱の一つとして「ECO Work!」を実施していますが、今回は景勝地・笹川流れで海岸清掃が実施されます。

眼鏡(メガネ)岩~笹川流れ

日時:2009年5月9日(土) 9時30分~11時30分
集合場所:笹川流れ遊覧船発着所駐車場(村上市桑川漁港)

作業内容:[コース]遊覧船発着所~道の駅夕日会館

主催:UX新潟テレビ21 Team ECO 事務局

特別協賛:新潟綜合警備保障株式会社

協力:笹川流れ潮鳴亭、笹川流れ観光汽船

お申込み:UX Team ECO 事務局 ・電話 025-223-8633
                       ・HP http://uxtv.jp

以上「Team ECO Work!」チラシより掲載

眼鏡(メガネ)岩~笹川流れ

と言う事で、新潟県内の話題で申し訳ございませんが、「Team ECO」の活動が、「笹川流れ」で行われる事となりました。UXのテレビスポット等でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

一応弊社も「協力」という形で、名前が出ています^^;

参加者には、作業終了後にみそ汁のサービスがあるそうです。またご希望の方には、笹川流れ遊覧船で船上から景勝地をご案内致します。
青空の下、笹川流れの海岸を清掃してみませんか?

ニタリ岩~笹川流れ
「ニタリ岩~笹川流れ」

ニタリ岩はその昔、源義経公もその形を見て「ニタリ、ニタリ」と笑ってしまったと言うユーモラスな形をしています。笹川流れで人気の(?)岩の一つです。

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ウミネコの餌付け~笹川流れ

今年のゴールデンウィークも残す所、今日、明日になりました。今年は幸い天候、海象に恵まれて遊覧船にとってコンディションの良い日が続いています。

ウミネコの繁殖地~笹川流れ
「ウミネコの繁殖地~笹川流れ」

笹川流れはウミネコの繁殖地となっていて、春先、南の方から戻ってきたウミネコ達が、笹川が流れの岩場で巣を作ります。今丁度繁殖時期を迎えていて
巣作りを終えたウミネコが、ペアを組んでタマゴを温めています。

ウミネコの繁殖地~笹川流れ

遊覧船は、そのウミネコの巣を作っている岩の側を通ります。写真では見辛いですが、巣で卵を温めている様子が遊覧船上から見れます。

ウミネコの餌付け~笹川流れ
「ウミネコの餌付け~笹川流れ」

そして、今遊覧船上では、ウミネコの餌付けが出来ます。風向きにもよりますが、手から上手に餌をキャッチします。

ウミネコの餌付け~笹川流れ
ウミネコの餌付け~笹川流れ

ウミネコは向かい風の時は飛びやすい様です。風に乗り、上手に餌を取ります。笹川流れ遊覧船では、「かっ〇〇びせん」を船上で販売し、餌付けが楽しめます。

ウミネコの餌付け~笹川流れ

インドから来たと言う数人のグループのお客様も、ウミネコの餌付けを楽しんでいらっしゃいました(^^♪

ウミネコの餌付け~笹川流れ

ウミネコの餌付けは、これからウミネコが子育てをする7月中旬位まで、楽しめます。

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今日のブログはお休み致しますm(__)m

ご訪問頂きありがとうございます。都合により今日のブログはお休み致しますm(__)m
再開は明日・・・も無理かな?(苦笑)

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ヤマザクラ(山桜)~笹川流れ

ヤマザクラ(山桜)は早春の山野で、周りがやっと芽を出し始めた頃、野山を桜色に彩ります。ヤマザクラ(山桜)は、バラ科サクラ属の落葉高木です。花と同時に葉を出しますので、他の桜とは違った感じです。

ヤマザクラ(山桜)~笹川流れ
「ヤマザクラ(山桜)~笹川流れ」

ヤマザクラの花の時期は3月~4月との事。個体によっても色々な変化があるそうですので、一概には言えないそうです。5月~6月頃に濃紺の実を付けます。

ヤマザクラ(山桜)~笹川流れ

ヤマザクラが咲き終わると、藤の花、じくなしの花(タニウツギ)と山に花が咲き、次第に初夏へと季節が移り変わります。そんな花の移り変わりを見て、昔の人は季節の移り変わりを感じていたのでしょうね。

P.S GW中は中々皆さんのブログへ訪問出来なくなっていますので、申し訳無く思っております。後程、ゆっくりご訪問させて頂きますので、ご了承くださいm(__)m

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ギョイコウ(御衣黄)~笹川流れ

ギョイコウ(御衣黄)は桜の栽培品種名です。桑川港で今咲いているのが、このギョイコウ(御衣黄)と八重桜です。

ギョイコウ(御衣黄)~笹川流れ

ギョイコウ(御衣黄)~笹川流れ
「ギョイコウ(御衣黄)~笹川流れ」

このギョイコウ(御衣黄)の特徴は、花が緑色だと言う事です。この画像だとちょっと解り辛いですが、花が薄緑色をしているんですよ(^_^;)
またこの桜は、咲き始めは薄緑色をした花が、次第に中心部から赤くなり、花が散る頃には花全体がかなり赤く染まります。

ギョイコウ(御衣黄)~笹川流れ

この写真を見ても、これまた解り辛いかもしれませんが、中心部が赤くなってきているのが、解りますでしょうか?花もピークを過ぎてこれから赤く染まってくるのでしょう。

ギョイコウ(御衣黄)~笹川流れ

桑川港には、こんな珍しい桜が咲いていますので、遊覧船ご乗船のついでに
でもご覧頂ければと思います(*^^)v

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