海カフェからの眺め~笹川流れ

弊社の遊覧船の次の出航時刻まで、お客様は思い思いの過ごし方をされています。港内岸壁等で釣りをされている方々を見たり、炭火焼きコーナーで、干物の試食等を食べたり、食堂で軽食を取られていたりします。そんな、空いた時間の有効な使い方が、遊覧船待合所2Fの「海カフェ」のご利用です。

海カフェからの眺め~笹川流れ
「海カフェからの眺め~笹川流れ」
弊社の遊覧船が発着する村上市桑川の「桑川漁港」に、遊覧船待合所がございます。1Fは待合所&食堂となっております。

海カフェへの階段~笹川流れ
「海カフェへの階段~笹川流れ」
乗船券売場脇の階段を2Fへと登って頂きます^_^;

海カフェからの眺め~砂浜
海カフェからの眺め~一夜干し、天日干し
「海カフェからの眺め~砂浜、天日干し」
2Fの海カフェに上がるとそこはもう眼の前はオーシャン・ビューです。左手には綺麗な砂浜と透明度の高い海が見渡せます。また夏時期はイカの一夜干し風景や、当店こだわりの、天日干し干物を干している風景も見れます。

海カフェからの眺め~遊覧船の発着
海カフェからの眺め~粟島(あわしま)
「海カフェからの眺め~遊覧船の発着、粟島」
そして正面には港内で離着岸する遊覧船の様子を見る事が出来ます。また右手には、沖合い20㎞の「粟島(あわしま)」を望む事が出来ます。

海カフェからの眺め~客席、テラス
海カフェ~笹川流れ
「海カフェからの眺め~客席、テラス」
海カフェ店内のテーブルセットで休むも良し、テラスに出て潮風を受けながらお茶をするのも良しです(^-^)

海カフェのおすすめのメニューは、「おにぎりセット」550円(税込)です。その他、コーヒー等のドリンク類、ケーキセット等もご用意しておりますので、どうぞご利用下さい。
もちろん待合所ですので御注文されなくても、ごゆっくりとお寛ぎ頂けます。
平成18年に海カフェがオープンしましたが、その後お客様の滞在時間が長くなっている様です。遊覧船のご乗船前に、またご乗船後の休憩&お食事にと様々なご利用を頂いております。

笹川流れ遊覧船ご乗船の際には、遊覧船待合所2F「海カフェ」をどうぞご利用下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

漏斗雲(ろうとぐも)の発生~笹川流れ

8月23日の午前9時過ぎ頃から笹川流れの海上で、多くの「漏斗雲(ろうとうん)」が発生しました。
次から次へと発生しては消滅を繰り返していましたが、中にはかなり発達して陸上の方へ向かう漏斗雲もはっきり確認出来ました。
漏斗雲とは竜巻が発生すると共に伴う細長い雲の事だそうです。また竜巻とは積乱雲に伴って陸上から雲まで延びる
上昇気流を伴う高速の渦巻の事を指すのだそうです。

漏斗雲の発生~笹川流れ
「漏斗雲の発生~笹川流れ」
8月23日は日本海上の寒気を伴った低気圧の影響で、大気が大変不安定でした。一度に2、3本の漏斗雲が海上の雲から伸びて来ていました。

漏斗雲の発生~笹川流れ

中には大きく発達する漏斗雲もあり、雲が渦巻状に回転している様も肉眼ではっきり確認出来ました。

漏斗雲の発生~笹川流れ

多少画像を加工してますので、雲の色が濃くなっています(^^ゞ
数年前には北海道で、最近でも群馬県(でしたっけ?)で漏斗雲=竜巻によると思われる大きな被害があったのは、記憶に新しいですね。

漏斗雲の発生~笹川流れ

不気味に渦を巻いて陸地に近づく漏斗雲。港の方に来ないでくれ~と思わず祈りました。
お客様も大変興味がある様子で(そりゃそうか)携帯電話のカメラやデジカメ等で様子を撮影していました。
幸いこの漏斗雲は海面まで達する事も無く、被害があったとの話も聞いていません。

この漏斗雲も消滅すると次第に天候も回復し、午後からは晴れ間も見え、夕方には夕暮れクルーズも出航出来る様になりました。

ちょっと不鮮明ですが動画もUPしましたのでご覧下さい(^_^)v

笹川流れ夕暮れクルーズ!!~8月23日

8月23日は予定されていた「特別便 笹川流れ夕暮れクルーズ」を実施しました。当日は天候は回復して来ましたが、海上は少し波がありました。今回も多数のお客様にご乗船して頂きました。

出航前のおばこ丸
「出航前のおばこ丸」
当日は朝のうち、小雨が降る天気で特別便の運航が危ぶまれましたが、次第に天候は回復し午後からは暑い日差しが戻って来ました。出航前の「おばこ丸」です。

お客様のご乗船
お客様のご乗船
「お客様のご乗船」

今回の特別便にも県内外のお客様に多数ご乗船頂きました。また今回は村上市のバスのペイントにご協力頂いた芸大の皆さんもご乗船頂きました。

出航前の空
「出航前の空」
これから出航と言う時の空模様ですが、少し雲が広がって来たのが気になります(^^ゞ

日本海に沈む夕日
日本海に沈む夕日~夕暮れクルーズ
「日本海に沈む夕日~笹川夕暮れクルーズ」
クルーズが出航してからも、水平線上に雲が広がり夕日も顔を出したり隠したりで少しヤキモキしました。

しかし正に夕日が沖合いの粟島の左海上に沈もうとした時に、雲から顔を出しました。でも少し雲が邪魔して良く見えません。それでも最後の最後に、水平船に沈む夕日が見る事が出来ました。沈む瞬間はまるで「ジュッ!」と言う音が聞こえそうな大きな夕日となりました。

本当は遊覧船上から撮影したかったのですが、遊覧船が航海中に陸上でしなければならない仕事があったので、今回は作業の合間に陸上から何枚か撮影しました。こんな完全な夕日ではありませんでしたが、お客様は十分に夕日を堪能されたご様子でした。

次回は今月8月30日に夕暮れクルーズが実施されます。まだ席には余裕がありますので、是非ご乗船下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ

何時になったら梅雨が明けるのでしょう?空をうらめしそうに眺める日々が続いています(^^ゞ
やはり暑くなるべき時には暑くならないと困ります(笑)早く、梅雨が明けるのを願って、梅雨の晴れ間で天気が好い日に笹川流れの海を撮影しましたので画像をUPします。

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ
「夏が待ち遠しい!!~笹川流れ」

綺麗な砂浜、澄んだ海、青い空が自慢の笹川流れ。沖合いには粟島が浮かび、水平線を船が通ります。ウミネコの鳴声、潮騒と心地好い海風。そして日没には綺麗な夕焼け空が水平線上に広がる。そんな希望も入っている笹川流れのイメージです(^-^)

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ

海面に浮かぶ小船は、地元の漁師が素潜りで天然の岩牡蠣、アワビ、サザエ等を獲っているのでしょう。これだけ穏やかな海ならば、漁もはかどる事でしょう。

夏が待ち遠しい!!~笹川流れ

波打ち際で泳ぐのも良いでしょう。砂浜で綺麗な貝殻を探すのも面白いです。岩場で貝やカニを見つけるのも良いです。
そんな楽しみが一杯詰まった、『笹川流れ』・・・のハズなのですが・・・(^▽^;)

まあ、自然の事ですのでジタバタしても仕方がありません。ここはもう覚悟を決めて、ジッと梅雨が明けるのを待つ外無さそうですね。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

源義経と笹川流れ

源義経と笹川流れの関係は以前書きました。義経が奥州落ちの際、笹川流れを小船で海路を逃げたと。これは一般の史実とは違った「伝説」の様な物ですが、その伝説なりに、ここ笹川流れでは、各地に義経ゆかりの逸話が残っているのです。

舞子岩~笹川流れ
「舞子岩~笹川流れ」

笹川流れ遊覧船の船長により生でマイクを使って奇岩奇石の説明を行っています。その内容は前述の義経公の伝説にまつわる事が中心となります。今回はその奇岩奇石のうちから2つ程説明致します。

上の画像は「舞子岩(まいこいわ)」です。当時、小船に乗っていた義経公は、この辺りの海上の荒れの為、大変難儀をしたそうです。その疲れ切った義経公の労をねぎらう為、家来の者達が船内でこの岩山をバックに舞を舞った事から「舞子岩(まいこいわ)」と名付けられました。

恐竜岩~笹川流れ
「恐竜岩~笹川流れ」

この岩は義経とは関係ありませんが(笑)何に見えますでしょうか?
そう、大きな恐竜が海に首を突っ込み、水を飲んでいる姿に見えませんでしょうか?そんなところから、この岩は「恐竜岩」と名付けられました。
この岩は、子供達に大変人気のある岩です(^_^)v

ウミネコと羽越本線~笹川流れ
「ウミネコと羽越本線~笹川流れ」

ウミネコと陸を走っているのが、「JRの羽越本線」の普通列車です。JR羽越本線は、新潟県新潟市秋葉区の新津駅と秋田県秋田市の秋田駅を結ぶ鉄道路線です。お客様は、普通列車、特急「いなほ号」、特急「きらきらうえつ号」や貨物列車が通るのを楽しんでいる様です。電車を見る機会が無い方は、珍しく映るのでしょうね。

今回は笹川流れの説明はこれ位にして、また次回UPしたいと思いますので、期待しないで(笑)お待ち下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

今日は新潟地震の日~昭和39年6月16日

昭和39年6月16日午後1時1分頃、新潟県粟島沖を震源とするマグニチュード7.5の「新潟地震」が発生しました。ここ笹川流れでも4mの高さの津波が押し寄せ、奇岩奇石も大きな被害を受けたとの事です。

めがね(眼鏡)岩~笹川流れ
「めがね(眼鏡)岩~笹川流れ」

地震前のめがね(眼鏡)岩は、眼鏡の様に左右に穴が開いていました。ところが、その新潟地震により、沖側の穴が崩れ落ちてしまいました。

めがね(眼鏡)岩~笹川流れ

上の画像は、崩れ落ちた「めがね岩」の片方の穴の後です。今も尚、当時の地震の威力の大きさを物語る傷跡です。

鼠ヶ関方面を望む~笹川流れ
「鼠ヶ関方面を望む~笹川流れ」

画像では見辛いかもしれませんが、左手、陸から離れた島の様に見えるのが、山形県鼠ヶ関の弁天島です。弁天島は陸から飛び出した様になった地形で、実は陸続きになっているのですが、遠く離れた笹川流れからは、離れ島の様に見えますね。

脇川大橋方面を望む~笹川流れ

上の画像の中ほどに写っているのが、新潟橋百選に選ばれた「脇川大橋」です。

昭和39年の新潟地震は、26人の人命を奪い、数多くの建物被害等をもたらした大地震でした。その後、皆様のご記憶にも新しい「新潟中越地震」「新潟中越沖地震」が相次いで起きました。
新潟地震の事は当時を知っている方から話を聞いていますが、お昼時の地震でとても酷い揺れだったと聞いています。当時、港もあまり整備されていなく、弊社の遊覧船も砂浜に係船、上架していましたが、津波が押し寄せる前、海水が引いて行き、船が沖合いに流されそうになったそうです。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

笹川流れの夕焼け

つい4、5日前に夕日の写真をUPしたばかりですが、その後また綺麗な夕日の日がありましたので、題名「笹川流れの夕焼け」として再UPします(笑)

笹川流れの夕焼け
「笹川流れの夕焼け」

ある日の夕方、仕事が終わり海側の窓が真っ赤になっているではありませんか。そこで窓を開け海の方を見ると、今まさに日が沈まんとしている所でした。

笹川流れの夕焼け

前回と同じ部屋からの撮影では芸が無いので?車で1~2分の弁天岩と言う所で撮影しました。準備して移動している間にも、どんどん日が沈んで来てしまい、辺りはかなり暗くなってしまいました。

笹川流れの夕焼け

この弁天岩は文字通り弁天様が祀られていて、岩の上に小さな祠(ほこら)があり、赤い鳥居もありちょっとした雰囲気があります。ここで夕日をバックにしたら、弁天岩がシルエットになるんじゃないかな?と少し計算しました(笑)

結果は少し撮影するのが遅すぎて、普通の岩の陰から夕日を撮影した様になってしまいました(^_^;) 
これからもブログのネタに困った時は、おいしいネタ「夕日」で記事を書きたいと思います(爆)・・・ですから「また夕日か!豆蔵ネタに困ってるな!?」とか思わないでね(*^^)v

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

日本海の夕日~笹川流れ

仕事が終わり家に帰り、部屋からふと海を観ると夕日がとても綺麗でした。

日本海の夕日~笹川流れ
「日本海の夕日~笹川流れ」

少し薄雲が地平線上にありましたが、まずまずの夕日が観れました。今の季節は沖合いの「粟島」の上に夕日が沈みます。

日本海の夕日~笹川流れ

エレメンツで画像を圧縮してありますので、多少画質が粗くなってしまいました(^^ゞ

日本海の夕日~笹川流れ

6月の弊社の「義経紀行 笹川流れ夕暮れクルーズ」は、6月13日(土)と6月21日(日)に予定しております。詳しくは弊社HPをご覧下さい。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

フェリーあわしま~粟島汽船

先日作業で村上市の岩船港へ行った際に、休憩時間に粟島汽船さんにお邪魔しました。

フェリーあわしま~粟島汽船
「フェリーあわしま~粟島汽船」

粟島汽船は、村上市の岩船港と日本海の沖合に浮かぶ島「粟島」を航路で

結びます。粟島汽船には2隻の船があり、1隻は上の写真の普通船フェリー

「あわしま」です。総トン数626トン、定員487名、速力27.8km/hです。

フェリーあわしま~粟島汽船
フェリーあわしま~粟島汽船

岩船港~粟島を約90分で結びます。

フェリーあわしま~粟島汽船
フェリーあわしま~粟島汽船

粟島は新潟県岩船郡に属する島で、周囲が23km、集落が二つあり人口

400名弱の小さな島です。島には民宿、旅館等が多くあり、夏は海水浴、

キャンプ、そして釣りのお客様が多く訪れる島です。自然豊かな静かな島で

す。こんな小さな島でも温泉があるのですよ(^_^)v

また船はフェリーですが、観光客の自動車の島への持ち込みは出来ません(笑)

それは、島が小さい為でしょうね^_^

この粟島が昭和39年の新潟地震の際の震源地付近となった場所です。当

時は地震により島全体が4m程隆起したと言われています。

フェリーあわしま~粟島汽船

粟島汽船株式会社
〒958-0061 新潟県岩船郡粟島浦村3番地
TEL(0254)55-2131 FAX(0254)55-2406

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

オーシャンビューな我家(笑)

日本海と粟島
「笹川流れと粟島」

今日お届けする写真は我家の2Fから撮影したものです。

「オーシャンビュー」と言えば聞こえが良いですが、ただ家の側が海だと言う

だけなんです(笑)朝、起きて直ぐ海を見てその日の海の状況を見て、「穏や

かだな~」とか「荒れてるな~」とか風の方向、波の高さを確認します。

前日、天気予報で予め確認はしていますが、何せお天気はその日にならな

ければ解らない事もあります。1時間、いえ30分、いやいや10分でがらりと

海の状況が変わる時もあるので、油断はできません。

笹川流れの海岸
「笹川流れの海岸」

テトラポットに打ち付ける波しぶき
「テトラポットに打ち付ける波しぶき」

窓を開けるとそこは「日本海」好さそうに見えますが、天候の悪い時は大変

です。さすがに波そのものは家に被りませんが、波しぶきはバンバンです。

風も強いと、窓がヒューヒュー音を立て、家が地震の様に揺れる時もありま

す(笑)以前、民宿をやっていた事もあるのですが、慣れないと波の音が気に

なって眠れないそうです(笑)もう私は波の音は子守歌の様になってますけど

ね(ウソ)

ウミネコ
「ウミネコ」

笹川流れのウミネコ
「笹川流れのウミネコ」

堤防の上のウミネコ(海猫)です。ウミネコとカモメの違いは?と良く聞かれま

すが、ウミネコは口ばしと足ヒレが黄色です。そしてカモメより体が大きいで

すね。一方カモメは口ばし、足ヒレはピンクや赤です。ウミネコの鳴き方はそ

の名の通りネコに似ている・・・かな?(笑)

桑川港
「笹川流れ桑川港」

2Fの窓からは桑川港も見えます。民宿のお客様も入港する船に向かって

「乗せてくれ~」と言えば船でも聞こえます言っても船には聞

こえません(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し干物 一夜干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。