センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

毎年この時期に本ブログに登場しているセンニンソウ(仙人草)が、今笹川流れ界隈では花盛りです。
何故に仙人草?と思われますが、果実から長い毛が伸び、それが仙人の白髪頭に見立てた事から付け
られた様です。

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ
センニンソウ(仙人草)は、キンポウゲ科センニンソウ属の多年草でつる性半低木です。ここ笹川流れでに
国道345号線の道端や野山等に普通に見られます。白い十字状の花を幾つも咲かせるのが特徴です。
つる性ですので、他の植物に絡みつき、また地を這う様に伸びています。

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ
このセンニンソウ(仙人草)に良く似た植物がボタンヅル(牡丹蔓)です。それもそのはず、ボタンヅルもセ
ンニンソウと同じキンポウゲ科の植物だからです。葉の形等で見分けます。

こんなの見た事ねーよ!!と言う方は、ご一報下さい(笑)

ニリンソウ(二輪草)~笹川流れ

ニリンソウ(二輪草)」は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、先日ご紹介した「キクザキイチゲ(菊咲一華)」も同じ仲間です。花期は4月~5月頃で、花を1~3個付けます。イチリンソウ(一輪草)、サンリンソウ(三輪草)等も有り、それぞれ花の数、葉の形、茎の長さ等で見分けるそうです。

ニリンソウ(二輪草)~笹川流れ
「ニリンソウ(二輪草)~笹川流れ」

このニリンソウ(二輪草)は、先日笹川流れの近くの山に行った際、畑の側で
花を咲かせていました。とても可憐な花で春の野山を代表する花と言うのも頷ける気がしました。

通常、林緑や林床に自生し、草丈は15~30cm程だそうです。

ニリンソウ(二輪草)~笹川流れ

そう言えば、ニリンソウには題名となった歌がありますね。川中美幸さんの「二輪草」と言う曲でした。普段、演歌は聞きませんがこの曲は良く知っています。

ニリンソウ(二輪草)~笹川流れ

このニリンソウ(二輪草)の根茎「地鳥(ジウ)」と呼ばれ、漢方薬の原料となるそうです。

撮影日:平成21年4月22日

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。