センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

毎年この時期に本ブログに登場しているセンニンソウ(仙人草)が、今笹川流れ界隈では花盛りです。
何故に仙人草?と思われますが、果実から長い毛が伸び、それが仙人の白髪頭に見立てた事から付け
られた様です。

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ
センニンソウ(仙人草)は、キンポウゲ科センニンソウ属の多年草でつる性半低木です。ここ笹川流れでに
国道345号線の道端や野山等に普通に見られます。白い十字状の花を幾つも咲かせるのが特徴です。
つる性ですので、他の植物に絡みつき、また地を這う様に伸びています。

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ
このセンニンソウ(仙人草)に良く似た植物がボタンヅル(牡丹蔓)です。それもそのはず、ボタンヅルもセ
ンニンソウと同じキンポウゲ科の植物だからです。葉の形等で見分けます。

こんなの見た事ねーよ!!と言う方は、ご一報下さい(笑)

センニンソウ(仙人草)とボタンヅル(牡丹蔓)~笹川流れ

8月から9月頃に掛けて、車で国道等を走っていますと、十字型の白い花が目に付くのがセンニンソウ(仙人草)です。
センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属の多年草です。

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ
「センニンソウ(仙人草)~笹川流れ」
センニンソウは果実から白い毛が伸び、それを仙人の白髪頭に見立てた事から名付けられました。
日本各地に分布するつる性半低木成長ですので、蔓を伸ばしながら成長します。

センニンソウ(仙人草)~笹川流れ

そして上のセンニンソウに良く似ているのが、ボタンヅル(牡丹蔓)とコボタンヅル(小牡丹蔓)です。ボタンヅルは、キンポウゲ科センニンソウ属の落葉つる性半低木です。

ボタンヅル(牡丹蔓)~笹川流れ
「ボタンヅル(牡丹蔓)~笹川流れ」
一枚目から三枚目までが、センニンソウで四枚目がボタンヅルの花です。ちょっと見ただけでは、同じに見えますよね(^^ゞ
見分け方は、ボタンヅルの葉は牡丹の葉の様に三出複葉(三つの山型)で、一方センニンソウの葉は、羽上複葉で一枚一枚の葉はタマゴ状の形をしています。

実は私も最近まで、今頃に咲く十字型の白い花を全て「センニンソウ(仙人草)」だと思っていましたが、実は「ボタンヅル(牡丹蔓)」も混じっている事を知りました(;^_^A アセアセ・・・

ニホンアマガエル(日本雨蛙)~笹川流れ
「ニホンアマガエル(日本雨蛙)~笹川流れ」
ひとつオマケにアマガエルの写真など(*^^)vカエルの嫌いな方にはオマケどころか拷問ですね(笑)
ウィキペディアによると、アマガエルは細菌等から身を守る為、体から粘液(毒)を分泌していますので、手に傷がある時に手で触ったり、触った手で眼をこすったりすると、失明する恐れもあるそうですから注意が必要ですね!

センニンソウ~仙人草

センニンソウ~仙人草

センニンソウ~仙人草は、果実から長い毛が伸び、それが仙人の白髪頭を連想
させる事から「仙人草」の名が付いたとか。つる性判低木で、日当たりの良い、草地
や野原で見られます。4枚の花弁に見えるのは萼(がく)片で、本当の花弁は無い
・・・との事です。

センニンソウ~仙人草

金鳳花(きんぽうげ)科、毒性がある事から「馬食わず(うまくわず)」と言う別名も
あります。花の匂いは良い香りです。似ている花にボタンヅルがあります。
夏から初秋が花の見ごろです。

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