10月上旬に撮った画像ですが、近くの山でミゾソバ(溝蕎麦)が咲いて
いました。
ミゾソバ(溝蕎麦)は、タデ科タデ属もしくはイヌタデ属の一年生草本植物
です。本州、九州、四国の小川の溝や湖岸の湿地等に自生します。
草丈30cm~1m位で、茎には小さな棘が並びます。
花は多数集まって咲き、根元が白く先端が赤くなります。この植物の花弁
に見えるのは萼なのだそうです。
小川等の溝に咲き、蕎麦(そば)の花に似ている事からミゾソバ(溝蕎麦)
と名付けられたそうです。
この花に似ているものは、アキノウナギツカミやミヤマタニソバやタニソバです。
何れもタデ科の植物で花期は7月から10月頃です。葉の形が牛の額
に似ている事から「ウシノヒタイ」と言う別名もあります。
ミゾソバは、小川等の側に密集して咲く、小さな花が綺麗な植物です。
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