奥様!秋の笹川流れも良いですよ。

9月に入り随分と秋らしくなって来ました。夏休みも終わり、団体のお客様が徐々に動き出すのが9月です。

沖合いの粟島~笹川流れ
「沖合いの粟島~笹川流れ」

この日は空には雲一つ無い快晴でした。気温も26度位にはなりましたが、北寄りの風は清々しく向かい風に船が向かうと、風がとても涼しく感じられました。笹川流れ沖の「粟島(あわしま)」もその姿をハッキリと確認出来ます。

海上から観る陸の景色~笹川流れ
「海上から観る陸の景色~笹川流れ」

笹川流れの魅力は海上から観る陸の景色が素晴らしい事です。この日は波も穏やかで絶好のクルージング日和となりました。

JR羽越本線 特別急行いなほ号
「JR羽越本線 特別急行いなほ号」

笹川流れの海岸線を通る鉄道はJR羽越本線です。時間が合えば遊覧船上から電車を見る事が出来ます。写真の列車は、特別急行の「いなほ号」です。新潟駅~山形県の酒田駅間で運行しています。

また運が良ければ車両のペイントがひと際目立つ「きらきらうえつ号」や普通列車、時には車両が何両も連なる貨物列車を見る事が出来ます。特に貨物列車は、普段見る機会が少ないですので、お客様も喜ばれます。

ウミネコと航跡~笹川流れ
遊覧船上からのウミネコの餌付け~笹川流れ
「遊覧船上からのウミネコの餌付け~笹川流れ」

7月中旬に子育てを終え、一旦北の方へ大部分が移動した「ウミネコ(海猫)」ですが、ごく一部がここ笹川流れで冬越しする為に残ります。数はピーク時の何分の一にしかなりませんが、それでも餌付けポイントに遊覧船が近付くと自然と餌を求めて近付いて来ます。
やはり、秋もお客様にとって遊覧船上からのウミネコの餌付けは大人気です。皆さん歓声を上げて餌を与えています^m^

遊覧船上から山形県境を望む~笹川流れ
「遊覧船上から山形県境を望む~笹川流れ」

天気の良い日には、新潟県と山形県境の鶴岡市鼠ヶ関の弁天島も確認出来ます。昨年この鼠ヶ関(ねずがせき)の弁天島に行って来た模様をUPしてますので、こちらをどうぞ(^^♪

と言う事で、春も夏も良い笹川流れですので、これから秋の行楽シーズンを控えていますので、是非遊覧船にご乗船下さい。また9月に入り、底引き漁、板曳き漁も解禁となりますので、桑川港に水揚げされる魚種も増えて来ます。
弊社の店頭、ネットショップでも、「こだわりの一夜干し」の種類が順次増えて来ますので乞うご期待!!(*^^)v

笹川流れより山形県鼠ヶ関を臨む

ある日の笹川流れです。天気は良い!波も穏やか!となれば絶好の遊覧船日和です(笑)晴れの日の北風は心地が良い物です。

出航を待つおばこ丸~笹川流れ
「出航を待つおばこ丸~笹川流れ」

出航を待つおばこ丸。船名旗と日の丸が風に靡きます。

おばこ丸の航跡~笹川流れ
「おばこ丸の航跡~笹川流れ」

遊覧船の後部に陣取り、ジッと船の航跡を眺めるのも好し!不思議と飽きな
いものです(笑)

笹川流れより山形県鼠ヶ関を臨む
「笹川流れより山形県鼠ヶ関を臨む」

遊覧船上より遠く山形県の鼠ヶ関方面を臨みます。画像では解り辛いかもし
れませんが、画面中央より左、陸地から離れた島の様に見えるのが、鼠ヶ関
の弁天島です。

※過去ログ 「鼠ヶ関~名勝 弁天島」

実はこの弁天島は陸続きになっているのです。

粟島~笹川流れより
「粟島~笹川流れより」

沖合には「粟島」が見えます。新潟県岩船郡に属する「粟島浦村」です。
笹川流れが最短距離に辺り、約20km程離れています。沖合いを走る様々な
船の航路付近となっています。

現在笹川流れの岩場では、「ウミネコ」が繁殖時期を迎えています。ペアリン
グが盛んに見られ、船が岩場に近づくと「クワックワックワッ~♪」と言ったウミ
ネコの鳴き声が聞こえて来ます。5月の下旬頃になると可愛いウミネコの雛の
誕生となります。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

鼠ヶ関~名勝 弁天島

先日UPした山形県鶴岡市の鼠ヶ関マリーナを見た後、名勝 弁天島へ行きました。

鼠ヶ関~弁天島

「弁天島」は海上に突き出た岬の様な形をしており、松の木等が生えているので、遠くから

観るとライオンの様に見える事から「ライオン島」等とも呼ばれています。

名勝弁天島石碑

「弁天島」は名勝に指定されています。この地から観る景観は素晴らしいです。

厳島神社~弁天島

弁天島の付け根には「厳島神社」があります。この厳島神社は、市杵島姫命が祀られ、例祭は

4月15日行われるとの事です。市杵島姫命(イチキシマヒメ)とは日本神話に登場する

水の神の事です。

大河ドラマ「義経」撮影記念碑

この厳島神社の境内には、昭和41年に放送されたNHKの大河ドラマ「義経」の撮影ロケ地

の記念石碑が建っていました。逆光で文字が読めましぇん(笑)

ハマギク~弁天島

境内には「ハマギク(浜菊)」が咲いていました。花の直径が6cm位の大粒の花が印象的です。

鼠ヶ関灯台~弁天島

弁天島の先端には鼠ヶ関灯台があり、海上航海の要衝となっています。

遊歩道~弁天島

弁天島には遊歩道が整備されていて、島をぐるりと一周出来ます。私が小学校の頃、遠足で

弁天島を訪れた時には、あまりこの様な遊歩道は整備されていませんでした。

弁天島より望む「粟島」

弁天島から観る新潟県の「粟島」です。笹川流れで私が毎日観ている「粟島」とは角度が

違いますので、また変った見え方をしています。

鼠ヶ関漁港~弁天島

鼠ヶ関には山形県有数の漁港の「鼠ヶ関漁港」があり、大小の数多くの漁船が所属しています。

漁協の近くには、イカの一夜干し等の干物屋が並んでいます。そう言えば、昔この漁協近く

に水族館があったのですよ。

アカツメグサ~弁天島

港の空き地に「アカツメグサ」が咲いていました。「シロツメグサ」は良く見掛けるのですが、

花が赤い「アカツメグサ」はあまり見掛けません。

次回は鼠ヶ関の海浜公園についてUPします。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

鼠ヶ関~山形県~新潟県境

山形県~新潟県境

先日の鼠ヶ関へ行った際の撮影ですが、町の中に山形県と新潟県の県境があります。

山形県~新潟県堺

県境を一跨ぎでしょうか?

山形県~新潟県境

県境通過記念スタンプ・・・なるものがありました。ここ鼠ヶ関は街の中に県境がありまして、お隣は

新潟県村上市(旧山北町)伊呉野集落の家々が並んでいます。家のお隣の住民は別の県の人・・・

ちょっと考えると不思議です。でも日本全国にはこういう所は沢山あるのでしょうか?

源義経上陸の地記念碑

県境から鼠ヶ関港方向へ少し歩きますと、「源義経上陸の地」記念碑があります。先日の念珠関所跡

の記事でも書きましたが、この地方に伝わる義経伝説が古くから残されている地です。

季節外れのハマナス

記念碑の脇には季節外れのハマナスの花が咲いていました。

鼠ヶ関マリーナ

この記念碑の向かい側は、「鼠ヶ関マリーナ」になっておりまして、平成4年(1992年)べにばな国体の

時のヨット競技の会場になりました。

鼠ヶ関マリーナ

鼠ヶ関マリーナ

沢山のプレジャーボートが並んでいました。私もこんなボートほしいな~と思いました。夢です。

この後、名勝「弁天島」へ行きましたが、その事はまた別の機会に。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。