マダラ(真鱈)をいただきました’2012

マダラ(真鱈)をいただきました'2012

今年も日本海は、真鱈の季節がやって来ました。まだ量的には少ないものの着実に日
本海の代表的な味覚の一つである魚が、水揚げされて来ました。

地元の漁師さんから1本頂いちゃいましたので、早速捌く事にしました。
上の画像は、真鱈のアタマなどのアラの部分です。味噌汁にするならコレを入れな
いと、良いダシがでません。見た目ちょっとグロいかもしれませんが(^^;;

マダラ(真鱈)をいただきました'2012

そしてなんと言っても真鱈と言っタラ(笑)オスのタツ(白子)でしょう(^-^)/
このタツや肝を食べるのが、真鱈の醍醐味です。好きな人はこのタツを生で食べる
事も多いですが、我家は相方がナマモノが不得意ですので、今日のレシピは真鱈の全部入れの味噌汁に決定致しました(^O^☆♪

モチロン全部入れですので、身も入っていますよ(笑)尚、出来上がり画像はありま
せんので悪しからずσ(^_^;)

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山葵(ワサビ)~笹川流れ

山葵(ワサビ)~笹川流れ

山葵(ワサビ)~笹川流れ

山葵(ワサビ)は、私の住む笹川流れ周辺地域で自生の物、栽培している物等、割りと普通に見られる植
物です。この地域は大規模な「わさび田」の様な物はありませんが、小川から綺麗な水の入る休耕田等で
栽培されています。
自生している個体も多く、小さな沢伝いに今時期花を咲かせた山葵を観ることが出来ます。

山葵(ワサビ)~笹川流れ
今回私の撮影した山葵も 近くの沢の側に咲いていた物です。

山葵はアブラナ科ワサビ属の植物で、日本原産です。
この地域では、「大海(だいかい)」や「オビラ」と呼ぶ郷土料理がありますが、その中に山葵の茎を輪切り
にした物を入れる料理があります。その料理の呼び名は「わさび」ですが、そのまんまですね(・∀・)
この料理は主に正月や冠婚葬祭時等に作られていた郷土料理です。

ハタハタを頂きました!!~笹川流れ

ハタハタ~笹川流れ

ハタハタを頂きました!!~笹川流れ

昨年末から日本海は荒れる日が多くなっています。
地元笹川流れの漁師さん達も 中々漁に出るチャンスが無くてじっと我慢の日々が続いています。

そんな中、先日漁師さんもようやく、漁に出れる海の凪の日がありました。
凪といっても そこは冬場の日本海。陸の私たちが見ても 結構波がある日でした。
そんな、久々の出漁の日、知り合いの漁師さんから捕れたてのお魚を頂いちゃいました(*^_^*)

まず、今日ご紹介するのは、「ハタハタ」です。英名は「Sailfin sandfish」と言い、水深550m位までの深さに
生息する深海魚です。
ハタハタと言うと、秋田の民謡、秋田音頭で「秋田名物八森ハタハタ、 男鹿で男鹿ブリコ♪・・・」と歌われ
ている程の名物のイメージですが、実は日本海側では鳥取や島根の辺りまで水揚げされるポピュラーな
魚です。

その昔、晩秋になると、日本海側の海岸近くの海草等に産卵に来たハタハタが産み落とす卵が、砂浜に大
量に打ち上げられている光景が良く見られたそうです。
しかしその後、乱獲がたたり、水揚げが激減しましたが、秋田県等では数年の禁漁を行ったりして、今では
水揚げも 少し回復した様です。
しかしながら、ハタハタを町のスーパー等で買うと結構高かったりして、いつしか高級魚のイメージが定着
しています。

ハタハタ~笹川流れ

そんな貴重なハタハタを頂いちゃって恐縮ですが、美味しいですのでよろこんで食べちゃいました(笑)
ハタハタは、煮て良し、焼いて良しと どう料理しても美味しい魚ですが、今日は背開きして、フライにして
食べることにしました。
天ぷらでも良いのですが、今日はパン粉を付けてフライにしてカラッとサラダ油で揚げて食べました。
あっ!(*・・)ヾ^☆しまった・・・・・  今日も完成品の画像を撮るのを忘れてしまいました^^; チャンチャン♪

新年総会~笹川流れ潮鳴亭

鱸(すずき)の卵

新年総会~笹川流れ潮鳴亭

先日、地元漁師さん達の会の新年総会に出席して来ました。モチロン私は漁師ではありませんが、弊社
は同じ港を使用させて頂いていますので、会社を代表しての参加です。

平成22年度の業務報告、収支報告、平成23年度の事業計画等ひと通り総会が終了し、部屋を移して新
年会を兼ねた宴席となりました。

今回の会場は、笹川流れにある「笹川流れ潮鳴亭」と言う旅館&食堂を営んでいる施設です。
こちらの施設の自慢は、やはり目の前が日本海笹川流れと言うこともあり、地元水揚げの新鮮な魚貝類
を使用した料理になりますでしょう。普段舌が肥えている、地元漁師さんも満足の料理の数々でした。

が、しかーし、食べるのに夢中で、料理を撮影するのを忘れていた私。
途中から気付いて撮ってはみたものの、携帯電話のカメラですのでピンボケ、手ブレで使える画像が2枚
しかありませんでした(^_^;)

寒ブリの刺身~笹川流れ潮鳴亭

1枚目の画像は、ピンボケではありますが、鱸(すずき)の卵を薄味で炊いたものです。細かい卵が、薄味
でクセの無い味に仕上がっていました。
そして2枚目の写真は、寒ブリのお造りです。流石、冬の日本海の味覚の1位、2位に挙げられる、寒ブリ
の刺身です。脂がヒジョーに載っていて、舌の上でとろける美味しさでした。

時間はあっと言う間に過ぎ、宴席はお開きとなりましたが、そのまま場所を移動して二次会の席が設けら
れました。
やはり漁師さん達のパワーは恐るべし!!

塩引き鮭~笹川流れ

塩引き鮭~笹川流れ

塩引き鮭~笹川流れ

我家の手造り塩引き鮭が完成しました。
と言っても、もう10日程前の話なのですが(^_^;)

クニばあちゃんから引き継いだ「塩引き鮭」造りも 今年でようやく2年目を迎えました。
見よう見真似で、作って来ましたが出来はまだまだですね。

塩引き鮭~笹川流れ

沢山作った積りが、親戚、お世話になっている方々にお送りしたら我家で食べる分が1匹
だけになってしまいました(;´∀`)
早速、その晩の夕食に味見してみましたが、塩梅もまずまずの出来。今年の役割を果たし
少しホッとしました。
相方がちゃんと焼いた鮭の一切れを仏壇に供えていました。ばあちゃん、味はどうだったかな~(^^♪

ネットでショップでの塩引き鮭販売!!・・・の野望は、今年は残念ながら達成出来ませんでしたので、来年以降の持ち越し案件となりました(^^)

つかの間の春~笹川流れ

A rice field without the snow

つかの間の春~笹川流れ

太陽の顔を見たのはこの前は何時だったでしょうか?随分と久し振りに天候が回復して穏やかな日となりました。
先日降った雪も大体は溶けてしまった様です。近くの田圃にも殆ど雪は残されていません。

A dandelion under the snow
雪の下からタンポポが:先日は20cm位雪が積もったでしょうか。その雪の下から、タンポポが未だ黄色の花を
咲かせていました。生命力の強さを感じる時です。野山で自然に生えている草花で、現在花を咲かせているの
は貴重です。

A dried radish
天日に干された大根:近くでは、漬け物用でしょうか。大根が干されていました。太く逞しい大根。漬け物にする
には、まだまだ干さなければならない様です。

A dried radish
切り干し大根:家の軒先には、切り干し大根でしょうか。大分干上がった大根が干されていました。
大根は殆どが水分で出来ていますものね。
切り干し大根もカリカリと歯応えがあって美味しい物です。

The Japanese radish being pickled in vinegar sweetened with mirin and sugar
大根の甘酢漬け:これまでの流れからすると、干した大根で作った料理をご紹介すれば好かったのですが、残念
ながら、これは大根の甘酢漬けです。いつもブログでお世話になっている『おくさまさん』にも記事がエントリーされ
ていましたね(●^o^●)

塩引鮭が完成しました!!~笹川流れ

A salted salmon

塩引鮭が完成しました!!~笹川流れ

塩引鮭が干し上がりました。生の鮭を仕入、加工し、塩漬け、塩抜き、乾燥とトータルで20日以上
は掛かりましたでしょうか。全行程を一人で(実はかなり手伝って貰いましたが)やったのは、勿論
初めてでしたのでどんな物が出来るかちょっと不安でしたが、見た目はまずまずです(^▽^;)

A salted salmon
塩引鮭を捌く:そして干し上がった塩引鮭を三枚に下ろし、切身にします。ちょっと大きな切身となっ
てしまいましたが、そこは御愛嬌と言う事で(笑)身の方もまずまずの赤色です。好かった~(^O^)/

A salted salmon
塩引鮭の味見:そして肝心の鮭の味見をしてみました。グリルで焼く事〇〇分、焼けました!焼け
ました!

そしてそのお味は・・・

パクッ!(~ヘ~;)ウーン 「おいしい~っ!?」ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

好かった!クニばあちゃんの味にはまだまだ及びませんが、まずまずの味です。

A salted salmon
A salted salmon
出来上がった鮭を親戚、お世話になっている方々へお届けします。近くの方には直接お持ちします。

A salted salmon is completed
遠くの方には宅配便で送ります。この塩引鮭を食べて喜んで下さるでしょうか。ちょっとワクワク、ちょ
っと心配です(;^_^A アセアセ・・・
これで義母より引き継いだ塩引鮭造りが無事終わりました。こうして経験を積んで行ってもっともっと
美味しく出来る様にしたいものですね(●^o^●)

干し芋と秋収穫の大根~笹川流れ

A dried sweet potato

干し芋と秋収穫の大根~笹川流れ

先日実家に行く機会がありまして、その軒先に干し芋が吊るされていました。そして何日後かその干し芋が
届きました。

A dried sweet potato
ちょっと白くなっていますが、ちょっと傷んでいたかな?(笑)少しトースターで焼いて食べたら美味しいんです。
干し柿と並んで、秋の味覚として美味しい食材です。

A Japanese radish
たくさんの大根を頂きました。:私の家は遊覧船とは別に、民宿も20年以上経営して来ました。その民宿に
泊られたお客様で、その後30年近くお付き合いして頂いている県内のご家族がいらっしゃいます。
そのご夫婦が、自宅にいらして沢山の秋取れの野菜をお持ち下さいました。
写真の「大根」の他に「白菜」「キャベツ」など、とても沢山の野菜を頂きました。どれも大きく立派な野菜です。
ご主人が会社の退職後に畑で色々な野菜を栽培しているのだそうです。

A Japanese radish
さて、これだけ多くの野菜をどうしましょうか(笑)
大根等は畑で休ませて置くと、割と長い期間保管出来ます。我が家には畑はありませんが、会社の冷蔵庫
のスペースを少し貸してもらおうかな。
大根も色々料理に応用出来ますので助かります。煮物、大根おろし、サラダ、ふろふき大根etc.
今晩の夕飯にも早速使わせて頂きます>^_^<

秋に獲れる魚~笹川流れ

An Atka mackerel

秋に獲れる魚~笹川流れ

秋になりますと、獲れる魚の種類も変わってきます。春先、日本海で獲れる魚の種類は豊富ですが、今季節は冬に差し掛か
り魚の種類も少なくなります。特に今年は例のエチゼンクラゲの大発生により、定置網や板曳き漁、底引き漁等で漁獲高に
大きな影響があります。

An Atka mackerel
ホッケ~笹川流れ:そんな中、7月、8月の底引き漁の禁漁期間以外は年中水揚げがあるのが、『ホッケ』です。漢字で
書くと魚へんに花と書きます。(環境依存文字となりますので、文字化けするかもしれませんね。)
割合深海に住んでいるホッケ。今や居酒屋の定番メニューとなっていますね。私も居酒屋に行くとついつい『ホッケ』を注文
してしまいます(・・;)
ホッケは身離れが好いですので、非常に食べやすい魚ですね。大体北海道等で多く水揚げのあるのが、【シマホッケ】で、
日本海等本州沿岸で主に獲れるのが【マホッケ】です。上の画像は【マホッケ】と言う事になります。当店では、このマホッケ
を醤油・味醂干しで干物にしています。旬は6月~夏頃にかけてです。

A gurnard
カナガシラ~笹川流れ:そしてやはり7月、8月の禁漁期間以外は年中水揚げがある『カナガシラ(金頭)』です。
カナガシラは漢字で金の頭と書く程、頭が固い包皮、骨で覆われています。身は白身で淡白で、唐揚げ、天ぷら、味噌汁、
身をすりおろして、つみれ汁等にして食べます。
新潟県では、昔カナガシラが非常に栄養価地の高い魚だと言われていて、産後の女性に食べさせるとお乳の出が好くなると
言われていました。笹川流れでは主に板曳き漁によって水揚げされていますが、ここ最近は底引き漁等でも網に入る様です。

A gurnard

カナガシラの面白い所は、ムナビレの両側3枚づつが進化して足の様になり、これで海底を歩くのだそうです。同じ仲間の
ホウボウでも同様な仕組みになっています。
当店ではカナガシラを開いて醤油・味醂干して干物にします。カナガシラはホウボウと違って細かいウロコがありますので、
製品にするにはウロコを落とさなければなりませんので、これが結構手間がかかる魚なんです(^▽^;)

A yellowtail
ワラサ~笹川流れ:そして今日のオマケが『ワラサ』です。先日『寒ブリ』をご紹介しましたが、この魚は出世魚で、小さい時
から大きくなるにつれて名前が代わります。小さな頃をこの地域では、「アオコ」や「フクラゲ」と呼び、その後「イナダ」そして
この「ワラサ」、そして先日ご紹介した「ブリ」となります。ただ呼び名で大きさに厳密な規格がある訳ではありませんが、見た
目大体の大きさで呼んでいる様です。
値段も当然大きい方が高値になりますし、特に冬場の脂の乗る『寒ブリ』は、高値で取引されます。新潟県の北部では、正月
と言えば『塩引鮭』を食べないと新年を迎えられ無い様になっていますが(笑)新潟県南部や富山、石川辺りは『寒ブリ』を正月
に食べると聞いています。如何でしょう?ナカシマさん?^m^

これから冬場は、日本海は荒れる事が多くなり、漁師さんも中々出漁する日が少なくなってしまいます。また先述のエチゼン
クラゲの被害も依然としてありますので、漁師さんにとってはダブルパンチとなっているのですσ(^_^;)アセアセ…

鮭の加工も佳境を迎えました~笹川流れ

The processing of the salmon

鮭の加工も佳境を迎えました~笹川流れ

今年も12月師走を目の前にして、弊社の鮭の加工もそろそろ終わりに差し掛かりました。シーズン前半は、鮭
の不漁が続きヤキモキさせましたが、10月後半から11月にかけて近くの定置網も大量のエチゼンクラゲに悩ま
せられながらも、まずまずの水揚げとなった模様です。

The processing of the salmon
鮭の婚姻色・求婚模様:鮭の赤い縞模様が目だって来ました。これは求婚の為の縞模様なのだそうです。また
鮭の体全体が金色になるのが婚姻色と呼ばれるのだそうです。何れにせよ、これらの鮭が川への遡上が近い
事を体の色・模様から知らせているのです。
鮭にこの様な色・模様が出て来る時季は、そろそろ定置網漁も終わりが近づいている証拠です。

The processing of the salmon
鮭の頭は?;弊社では鮭の加工の際、頭を落とし内臓も取り除く為、鮭の頭、内臓ともゴミとして廃棄されます。
パートのおばさんが勿体ないからと、沢山の鮭の頭を家に持ち帰りました。これをどうするの?と聞いたところ、
鮭の頭を圧力鍋で煮ると骨まで軟らかくなって美味しいのだそうです。
多少の鮭の頭、内臓等は「なわた汁」として味噌汁の具にしますが、それにも限度があります。こうして加工する
事によって今まで捨てていた物を商品化出来るヒントが隠されているかもしれませんね(^^♪

A salted salmon
塩引鮭~笹川流れ:知り合いの漁師さんが、休漁の時に自分の塩引鮭を港加工場の軒先に
「ちょっと場所を貸してよ!」と言う事で吊るして干して行きました。塩引鮭を干すには未だ少し気温が高い気もしま
すが、自家用だから良いのだそうです(・・;)

A yellowtail of the longline fishing
延縄漁の鰤(ブリ)『私ブリちゃんで~す❤』:と言う事で、これまた別の知り合いの漁師さんから
寒鰤を頂いちゃいました(*^^)v
この鰤は延縄漁により釣り上げられたものです。持つべきものは、良い漁師のお友達ですね(笑)

A yellowtail of the longline fishing
佐渡や富山湾等ではこれから鰤の漁が最盛期を迎えます。これからもっと脂が載って来る時季です。この頂いた鰤
は、目方およそ2㎏位。今日の量では大きい物では10㎏超の物も水揚げされたと言う事ですからスゴイです(@_@)

先日の遊覧船の後片付け、売店周りの後片付けも終わり、今日で魚の加工も終わり、今シーズンの弊社の作業は
大方終了となりました。
明日からは、シーズン中に出来なかった事務仕事の「手伝い」が待っています(笑)