粟島磯ダコ捕りツアー

粟島と夕陽

粟島は日本海に浮かぶ新潟県岩船郡に属する島です。ここ笹川流れが最短距離に
当り、直線で20kmほど離れています。島の周囲は23kmの小さな島で、戸数が
130戸、人口400人弱です。

その「粟島」で今年も楽しいイベントが開催されます。
その名も「粟島磯ダコ捕りツアー」と名づけられていまして、粟島に宿泊して、磯ダコ
捕りを体験しようと言うイベントです。
開催日は9月13日(土)14日(日)、20日(土)21日(日)、27日(土)28日(日)の
3回開催されます。1泊2日がイベント参加の条件となっていますので、ご注意下さい。

磯ダコの捕り方は宿泊施設の方が教えてくれるそうですが、長い竹竿の先に、カニや
カニの形の疑似餌を縛りつけ、岩場の磯タコが居そうな所を突っつくと、エサにしがみ
ついた磯タコが捕れる・・・という様な漁法です。ひざ位まで濡れますので、濡れても
良い服装で参加して下さい。

参加費は大人7000円、子供6000円で宿泊料込みで、島までの船賃は別となって
います。1日目は、磯ダコ捕りを楽しみ、2日目は、地元「粟島」の郷土料理「わっぱ煮」
を食べます。わっぱ煮とは、ワッパの容器に、魚、海草、味噌、水を入れ、焚き火で
焼けた石をこのワッパ容器の中に入れて瞬間的に沸騰させます。磯の香りがしてたいへん
おいしい料理です。

アクセスは、新潟県村上市岩船港から高速船で55分、フェリーで90分です。
お問い合わせ:粟島観光案内所 TEL0254-55-2146

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

クズ~葛

クズ~葛

クズ~葛はつる性の植物で、林野に他の木々に茎で巻いて登はんします。マメ科
らしく蝶形の花で、グレープジュースの様な強い香りがあります。
秋の七草の一つとして親しまれ、今でもクズの根のでん粉からなる葛粉や、クズの
根を干した葛根湯が漢方薬の材料にもなっています。

クズ~葛

葛粉は高級和菓子の材料として重宝されています。蔓は籠を編む際の材料に
なります。

こうすると良い事ばかりの様ですが、クズは繁殖力も高く、他の木に巻き付き枝を
曲げてしまう程の力を持っています。葉っぱも大き目で油断すると直ぐに、クズの
葉っぱで覆われてしまいます。原産国は中国ですが、北アメリカ南部では、旺盛な
繁殖力で、「kudzu」と言う英名で、有害植物及び侵略的外来種に指定されています。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

第7回 にいがた総おどり祭

今年も「第7回 新潟総おどり祭」が9月13日(土)~15日(祝)に開催されます。

「にいがた総おどり」とは、300年前には4日4晩踊り明かしたと言う、新潟庶民の
自由な踊りの心を復活させようと、2002年新潟商工会議所をはじめ、若者達が
中心となり、市民県民が一丸となって立ち上げた踊りの祭りです。

この祭りの最大の見所は、250団体、延べ12,000人が様々な踊りを披露する事
です。民謡、ジャズダンス、ヒップホップ、創作ダンス等ジャンルを超えた様々な
団体が参加できて、震災を乗り越えて来た新潟の地の「願い」「祈り」「心」を全世界
に向けて発信すると言う祭りです。

中でも目を引くのは、「新潟下駄総踊り」と言って、「蜑(あま)の手振り」と言う絵巻物
に残された踊りを復活させたものです。全員が当時の様に小足駄(こあしだ)という
下駄を履き一糸乱れず踊る様は迫力があります。

演舞の会場は新潟市内中心部の10会場を予定しています。

にいがた総おどり祭 HP

にいがた総おどり祭

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

ヨウシュヤマゴボウ~洋種山牛蒡

ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ~洋種山牛蒡は、明治時代に渡来した北アメリカ原産の多年草の
帰化植物です。日本でも各地の道端、野原などに見られます。
草丈は結構大きくて1.5m程になるそうです。実は色付くと黒紫色になり、一見すると
ブドウの様に見えますが、葉、茎、花、根のどれにも毒があり、食べると下痢、嘔吐、
麻痺が起こりひどい時には生命の危険もあります。
間違っても食べない事ですね(冷汗)

ヨウシュヤマゴボウ~洋種山牛蒡

山菜とかで売られている「山ごぼう」はこのヨウシュヤマゴボウやヤマゴボウとは違う
種類なのだそうです。この黒い実はつぶすと強い染料になり、アメリカではインクベリー
と呼ばれているとの事。今日は未だ黒く色付いた実が無かったので少し撮影するのは、
早かったですね。

ヨウシュヤマゴボウ~洋種山牛蒡

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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第8回 城下町村上 町屋の屏風まつり

村上市(旧村上市)では恒例の「第8回城下町村上 町屋の屏風まつり」が平成20年
9月10日(水)から10月13日(火)に開催されます。

かつて7月7日の村上大祭の時には、各町屋では部屋を片付け、その家に伝わる
屏風を仕切りとして立て、お客様も屏風を眺めて楽しんでいました。そんなことから、
300年以上の歴史を誇る村上大祭(7月7日)はかつて『屏風まつり』とも言われて
いました。
現在ではあまり立てることもなくなった昔からの各家に伝わる屏風の数々を町衆の
心意気で町人町一帯の旧町屋68軒に展示披露するまつりです。
 
3月に行われる「町屋の人形さま巡り」と同じように、村上城下町の町屋で、各家庭
に代々伝わる「屏風」を展示しています。見学料は無料で、各町屋の住民の方から
屏風にまつわる説明等も聞く事が出来ます。
朝9時から夕方5時までの時間帯で、休日、時間は各お店によって異なります。

主催:村上町屋商人(あきんど)会
お問い合わせ:村上市観光協会TEL 0254-53-2258
HP:第8回 城下町村上 町屋の屏風まつり

人形さま巡りもそうですが、観光客と旧町人街の人々との触れ合いがうれしいイベン
トです。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

サワギキョウ~沢桔梗

サワギキョウ~沢桔梗

サワギキョウ~沢桔梗は山野の水辺や湿地帯によく見られます。草丈50cm~1m
程で、宿根草です。キキョウと言う名前からもキキョウ~桔梗の草姿、花色等が似て
いるようです。

サワギキョウ~沢桔梗

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。
桔梗の花は釣鐘形ですが、サワギキョウの花は唇形で、下唇は3つに裂け、上唇
は2つに裂けています。鮮やかな紫色の花を咲かせますが、サワギキョウは毒草
なのだそうです。金田一耕助の「悪魔の手毬唄」の中で歌われた毒草「お庄屋ごろし」
とはこのことだとWebにありました。

サワギキョウの毒を摂取すると、頭痛、嘔吐、下痢、血圧降下、呼吸麻痺、心臓麻痺
等の症状が出るそうです \(〇_o)/コワイヨー

サワギキョウ~沢桔梗

コスモス~秋桜

コスモス~秋桜と言う事から秋に咲く花だと思っていましたが、実は生育の早い
植物で、種まきから2ヶ月程で花を咲かせるのだそうです。

コスモス~秋桜

まだ8月と言うのにコスモスが咲いているのはそういう訳ですね。
北米メキシコが原産のキク科の一年草のコスモス。一重咲きが本来の形ですが、
品種改良で花が舌状に丸まったもの、八重咲きの種類もあるそうです。
花色も白、黄、赤、桃、複色とバリエーションが多い植物です。

コスモス~秋桜

コスモスが土手や畑等で群生している様は見事ですよね。
花言葉は、少女の純真、真心 
そう言えば、山口百恵さんの「秋桜」と言う曲が好きです。(古っ!)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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