この実は何の実でしょう?解りますか?これだけ見せられてもフツー解らないですよね(笑)
この画像は7月後半に撮った物です。
この実何の実気になる実~笹川流れ
こんな感じで茎の先に実がなっていました。
で、近くに寄るとこんな形をした実です。
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答えは・・・
花菖蒲(ハナショウブ)~笹川流れ
答えは花菖蒲(ハナショウブ)の実 デ━d(・ω・`o)━ス
解るハズ無いですよね。これじゃ^_^;
因みに、この画像は6月後半に撮ったものです。花菖蒲は、アヤメ科アヤメ属の園芸種です。アヤメ(菖蒲)、カキツバタ(杜若)との見分けが難しい所ですが、一応アヤメ(菖蒲)と花菖蒲(ハナショウブ)の違いは、アヤメの外花被片に網目状の模様があります。
菖蒲(アヤメ)~笹川流れ
上の画像がアヤメ(菖蒲)ですが、ご覧の様に外花に網目状の模様がありますよね。開花時期は5月上旬~中旬頃で、比較的乾いた所で育ちます。
そして花菖蒲(ハナショウブ)は、外花被片に黄色い斑紋があります。上の画像が花菖蒲(ハナショウブ)ですが、外花に網目模様はありませんよね。開花時期は6月上旬~下旬頃で、こちらはやや湿った所に生育しています。
もう一つ杜若(カキツバタ)は、今回画像が無いのですが、花の特徴は網目模様がありません。開花時期は5月中旬~下旬頃で、水中や湿った所で育ちます。
以上、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの簡単な見分け方です。
今回花菖蒲(ハナショウブ)の実を撮影した訳ですが、花が終わるとこんな実を付けるなんて今まで知りませんでした(笑)
花は特徴的ですので一目で解りますが、花の後の実はと言えば、普段見慣れていませんので、「この花はこんな実をつけるんだ~」と、再発見しました(^_^)v