上杉伯爵邸での昼食の後、直ぐ近くの「上杉市立博物館」を訪れました。
館内では、米沢市ゆかりの、戦国武将「上杉謙信」や「上杉景勝」についてや
、財政危機に瀕した米沢藩を斬新な改革によって救った「上杉鷹山」に関して
の品々が展示されています。「上杉鷹山」の藩政の改革を物語にした、ミニ
映画が上映されていて、それを鑑賞したりしました。
入口正面に「能舞台」が展示されており、実際ここで能や狂言が催され、この
能舞台は自動で移動できますので、ホールとして演劇、イベント等に利用され
ているそうです。
松岬神社は、上杉神社の摂社として、松が岬公園内に建てられ、それまで
合祀されていた上杉鷹山公を明治35年に遷されたものです。
上杉神社の入り口には「上杉鷹山公」の銅像が建てられています。
上杉鷹山は、江戸時代中期の米沢藩の古くからの慣習のしきたりや、人事、
税制を改革によって改め、領土を召し換え寸前にまでなった藩の財政の窮地を
救った人物として有名です。
前日降った雪の中で、境内の紅葉も色を鮮やかにしていました。
次回はこの研修旅行記の最終回となります(笑)
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