私共も海に関する商売を行っておりますが、いつも頭を悩ます問題が「漂着ゴミ」です。海が荒れた後など、海岸、砂浜、港内に侵入し打ち上げられる漂着ゴミは半端な量ではありません。地域の方々、漁民の方々等が定期的に清掃しますが、後から後から次々と押し寄せる漂着ゴミはキリがありません。
「漂着ゴミ~ハングル文字」
漂着ゴミで目立つのは、上の画像の様な「ハングル文字」の書かれた漂着
ゴミです。やはり遠く、韓国、北朝鮮からも流れて来るんだなと実感します
何も、漂着ゴミ全部が外国から流れて来る物では、ありません。大半は日本
国内の物でしょう。
「漂着ゴミ~ポリ缶」
そして、この所毎年、ニュース、新聞等で報道される、ハングル文字入りの
ポリ缶です。上の画像の物にはハングル文字がありませんでしたが、青い
中に薬品等も入った大量のポリ缶が、日本海の海岸地帯一帯に漂着してい
ます。ポリ容器には「過酸化水素水」等の文字がある事が多いですので、
むやみに中身を出したり触ったりしない様、注意が呼びかけられました。
これらのポリ缶は、韓国沿岸の「のり」の養殖業者から流れたとの情報もあ
りますが、真相はハッキリしません。
「漂着ゴミ~漁具?」
そして、次に目立つのは韓国等の漁船がアナゴ漁等で使うと言われる「漁
具」です。他にも漁網、ロープ、プラスチック、ビニール、木材、海草等な
ど・・・その種類の多さにもびっくり(*_*;します。
海岸部を有する各自治体は、これらの漂着ゴミ等の処理がかさみ、財政を
圧迫していると聞きます。地元住民等のボランティアでも高齢化等の問題も
あり、もはや国に支援を仰がないと行けない状況となりつつあります。
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