船底塗料~遊覧船準備作業

今日は(3/19)天気も良く、気温も20℃程になりましたが、これは5月頃の気温だとか。4月1日(水)からの笹川流れ遊覧船の運航開始へ向けた準備作業が忙しい毎日です。

豆蔵は最近、やれクラプトンだ!ジョンレノンだ!ネコノメソウだ!などと現を抜
かして、陸すっぽ仕事もしていないんぢゃないんかい?・・・と思っているPCの
前の(*・・)σアナタ!そう貴方!貴女!・・・当りです(爆)

と言うのはホンノ冗談で、遊覧船の運航開始の準備作業を急ピッチで進めて

います。

船底塗料を塗る・・・笹川流れ遊覧船準備作業
船底塗料を塗る・・・遊覧船準備作業
「船底塗料を塗る・・・笹川流れ遊覧船準備作業」

今日行った準備作業は、遊覧船の喫水(きっすい・・・水に浮かぶ船の船底か

ら水線までの直線距離)に船底塗料を塗りました。何故、船底塗料を塗るかと

言うと、また普通のペイントではダメなのかと言う疑問があると思います。

海に浮かぶ船は、時間が経過すると共に、喫水の部分に貝(フジツボ、カキ、

イガイ等)や海草等が付着して来ます。これらの貝や海草が船に付着している

と、水の抵抗を受けてスピードも出無くなり、燃料の消費も増えてしまいます。

船底塗料はそれらの貝や海藻等が付着しにくい成分が配合されています。

以前はこの成分に鉛が使われていましたが、現在では環境に影響を及ぼす

為に鉛の使用は禁止されています。

また船底塗料には赤や茶、青等がありますが、色が違うだけで成分は大体

一緒です。そして塗料を塗る時のコンディションは当然、雨が降らない事で、

気温もあまり低いと塗料の伸びも悪いですね。

今日は天候も晴れで、気温も20℃を超えましたので、グッドコンディションで

したが、さすがに作業をしていると暑かったですね(笑)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

黒メバル~笹川流れ

2月後半から笹川流れの「桑川港」周辺の沖合で、「黒メバル」が釣れています。10cm~25cm位の黒メバルが好調の様です。

黒メバル~笹川流れ
「黒メバル~笹川流れ」

黒メバルは、ここ笹川流れでも沖合の漁礁等で釣り果が上がっています。

私は釣りはやらないのですが、聞いた話によるとルアー(毛針)で釣るのだ

そうです。黒メバルは追い喰いも盛んな魚で、一匹が餌に食いつくと、続いて

何匹も餌に食いつくのだそうです。だから「一竿で黒メバルが鈴なり~」なん

て事が良くあるそうです(笑)

黒メバル~笹川流れ

口から出ている赤い物体は、釣りの好きな方ならお解りですが、海の底に

いる魚が釣り上げられ急に水面まで引き上げられますので、魚の空気袋が

膨らみ放しになっている状態です。

黒メバルの料理方法は、私は煮付けが一番好きですね。

民宿磯魚さんご夫婦
「民宿磯魚さんご夫婦」

これらの大量の魚を釣ったのは実は私では無く、笹川流れの「民宿磯魚(い

さな)」さんご夫婦です。このご夫婦は、二、三年前福島県から笹川流れに

移り住み、民宿を経営されています。もともと笹川流れ&魚釣りが好きなご

主人が何回もこの地を訪れ、遂には移住したと言う経歴の持ち主です。

なんたってご夫婦で魚釣りがお好きで、経営する民宿の名前も「磯魚(いさ

な)」ですものね(笑)釣りの腕前は相当と見ました^^; 驚く事に奥様も移

住してから釣り好きになり、一日中お二人で小船を出して釣りをしても酔う事

がないそうです(+_+)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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港の清掃!

先日、港に漂着したゴミの事をお話しましたが、そのゴミを掃除しました。

漁師さんの代表の号令により、漁師さん、漁師の奥様方と遊覧船従業員総出

で、港の清掃を行いました。

港の清掃!~漁師も遊覧船従業員も!

総勢30名程いたでしょうか。全員で漂着ゴミの清掃を行いました。丁度この

日は、海上は大時化で漁師さんの漁も休みでしたので、大勢参加する事が

出来ました。

漂着ゴミを清掃!~PCゴミ

なんたって色々なゴミが入り乱れています。プラスチック、ビニールゴミや木

材、海草等を分別しました。例のハングル文字のプラスチックゴミも多いです

が、やはり日本の物と思われるゴミが多かったですね。そのゴミの多さに

ビックリしてしまいます。

漂着ゴミを清掃!~木材

漂着ゴミは、海、浜、港が汚れるだけでなく、大きなゴミが海を漂っていると

航行中の船舶にぶつかり、船が傷ついたり、壊れたりする危険性がありま

す。魚網、ロープ等が船のスクリューにからまるとエンジンがストップしてしま

います。漂着ゴミは、美化を損なう点だけで無く、船舶の安全性に問題を引

き起こす原因となりうるのです。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 笹川流れ 天ぴ屋こだわりの一夜干し 天日干し干物
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天ぴ屋と海カフェをご紹介!


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今日は笹川流れの地魚処 天ぴ屋 と 海カフェ をご紹介致します。

天ぴ屋は新潟県村上市の旧山北町の「笹川流れ」の「桑川港」に位置しています。

天ぴ屋外観

桑川港には漁船があり、日本海の魚を毎日水揚げしています。この新鮮な魚を使用した天日干しの

一夜干し魚が一押しの商品です。

一夜干し風景

メギスの一夜干し

季節によって様々な魚を扱っています。ホッケ、カナガシラ、口細カレイ、アジ、小鯛、etc.

天日干しを見てお客様は口々に「美味しそ~」と声を上げます。

ホッケの一夜干し

上の写真は当店一番人気の「ホッケの一夜干し」です。醤油・味醂ベースのタレに漬け込み、天日と

潮風で干物にしました。この様な商品が1パック500円(税込)で販売しております。

一夜干しの販売

天ぴ屋名物おばあちゃんの浜焼きコーナーです。

浜焼きコーナー

おばあちゃんとのやり取りを楽しむお客様が多いのです。

おつまみセット

その日お勧めの商品の試食や販売をしています。今日のお勧めは「エビのから揚げ」かな?

天ぴ屋は遊覧船の待合所にもなっています。

天ぴ屋2Fへ

天ぴ屋2Fへ階段を昇ると「海カフェ」でございます。

待合所2Fからの眺め

潮風に当たりながら日本海と砂浜を望む絶好のロケーションが楽しめます。

待合所2Fからの眺め

待合所2Fから港内を望む

待合所2F「海カフェ」からは遊覧船や漁船等の入出港が見渡せます。

待合所2F喫茶コーナー

待合所2F「海カフェ」では喫茶コーナーがあり、飲み物や軽食をお楽しみ頂けます。

4種の味の「氷カフェ」(300円)や「おにぎりセット」(550円)が人気があります。

営業時間はAM9:00からPM4:00まで。

営業期間は4月1日から11月10日まで。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

笹川流れ~海の縁日

7月6日(日)は、村上市桑川港で「笹川流れ~海の縁日」が開催されました。

毎年、7月第一日曜日に開催される恒例の行事となっております。笹川流れの

海開きを祝い、地元桑川港の漁師さん達が主役となり、イベントを開催しました。

当日は、好天で海上も穏やかで、気温も30℃を超す真夏日となりました。

午前10時からイベントがスタートし、地元漁師さんが獲った日本海の海の幸を

格安で販売しました。新鮮な魚介類を格安で手に入れられると言う事で、沢山の

お客様で販売コーナーは賑わいました。

午前11時頃から、地元漁師さんの漁船と遊覧船による、海上安全パレードが

行われました。普段は乗れない漁船に乗る事が出来るので、清々しい潮風を

受けて、お客様は大喜びの様子でした。

海の縁日 漁船パレード

お昼は、地元漁師の奥さん達の手作りのホッケのつみれ汁のサービスもあり、

其々に昼食タイムとなりました。

昼食後、午後1時から地元山北地区の方々の「よさこいソーラン」の演舞の後、

地元村上市朝日地区(旧朝日村)出身の演歌歌手、「朝日奈希」(あさひなゆう)

さんのミニ歌謡ショーが行われました。ステージも何も無い処で、歌って頂きまし

たが、朝日奈希さんの歌の上手さにお客様は聞き惚れました。

そして今日のメインイベントの活魚の掴み取り、が行われました。子供の部、

大人の部で行われ、大きな鯛やアジ、サバ等を沢山獲った人が居て、港は

大きな歓声に包まれました。

笹川流れ海の縁日 活魚の掴み取り

この桑川港の海の縁日が終わると、笹川流れにも本格的な夏が訪れます。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。
 

ヒバ?~檜葉

ヒバ(檜葉)状の葉をした植物

桑川港の遊覧船待合所裏に植えてある1本のヒバ?がありまして、これが
毎年この時期になると花を咲かせます。小さな星のような白い花を(多分花)
咲かせます。

ヒバ?の花?

厳密に言うと多分ヒバ(檜)ではないと思われますが、名前はよく解りません。

白い花(ヒバ?)

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。