つくし(土筆)がニョキニョキと生えて来ましたね。このつくしを見るとムーミンに出て来る「ニョロニョロ」を思い出すのは私だけ?(笑)
「つくし(土筆)~笹川流れ」
「つくし」と言うのは胞子茎で、春に胞子を出します。茶色の環状のものが「は
かま(袴)」と呼ばれる「葉」で、つくしの茎を巻いています。土筆の茎の中ほど
の黒い部分ですね。そしてつくしが胞子を出し終えると「スギナ(杉菜)」と呼
ばれる地下茎を伸ばし成長します。スギナは駆除が大変な厄介な雑草として
農家等の頭を悩ませます。
土筆ん坊とも呼ばれる「つくし」、スギナにくっ付いているから「次ぐ子」「つくし」
と呼ばれる様になったとか。また土から伸びて来た様子が筆の様に見える事
から「土筆(つくし)」と名付けられたそうです。
つくしは実は食用になるそうで、茹でてアクを抜いて佃煮にしたりして食べる
春の山菜として親しまれています。
また利尿薬として生薬にも利用される他、最近では「花粉症」にも効くので
は?と研究されているそうです。
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