イカ(烏賊)の天日干し~笹川流れ

夏の笹川流れの風物詩は「イカの天日干し」でしょう?さんさんと照りつける太陽と潮風があれば何も要りません。干し上がったイカを火で焙り、マヨネーズと七味を付けて食べればビールが欲しくなる事間違い無しですね(^_-)-☆

イカ(烏賊)の天日干し~笹川流れ
「イカ(烏賊)の天日干し~笹川流れ」

実は今日は天候に不安あり・・・だったのです。朝方はイカを干すには適さない曇り空で、どうしたものかと思案していました。徐々に雲が薄れ切れ間から太陽がのぞき始めました。
「待ってました」とばかりに、イカを干しました。

先日からあるお客様よりイカの天日干しのご注文を頂いていたのです。が、ここ数日の梅雨空の為様子を見ていましたが、今日は晴れ間が見えて来たので「エイヤッ!」とばかりにイカを干しました(笑)

イカ(烏賊)の天日干し~笹川流れ

イカを干す側はもう海です。これだけの潮風を受ければイカが美味しくなる事この上ないです。
今回干したイカは日本海近海で獲れたイカを船内で急速冷凍したものだそうです。残念ながら地物のスルメイカはこれから水揚げされますので、もう暫くの辛抱ですね(苦笑)

まだ新潟県は梅雨が空けませんので、本格的なイカ干しのシーズンはもう少し先になりそうです。
ですので、ネットでの販売も少し先になりますので、販売開始次第に弊社HP上でお知らせ致します。

イカ(烏賊)の天日干し~笹川流れ

観光客の方もイカの天日干しの風景が珍しいらしく、よくカメラにこの風景を収めています。
早く梅雨が空けないかな~と待ち遠しい豆蔵でした(●^o^●)

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     天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

夏イカ(烏賊)の煮付け~笹川流れ

ある日の食卓、我家では夏イカ(烏賊)の煮付けが上がりました。夏イカと言うのは、スルメイカ、マイカと呼ばれるイカです。イカはこれから、一雨毎に大きくなると言われています。

夏イカ(烏賊)の煮付け~笹川流れ
「夏イカ(烏賊)の煮付け~笹川流れ」

ウチのクニばあちゃんは、魚の煮付けを作らせたら天下一品です。今回の夏イカは、まだまだ小振りでしたが小さいだけに柔らかく、味も染みて美味しい事この上無かったです(笑)
板曳き漁と呼ばれる漁法で捕ったイカの為、海底のドロも一緒に入っていますので、イカの耳の部分を取って水洗いして中のドロを落としたそうです。

フグ(河豚)のフライ~笹川流れ
「フグ(河豚)のフライ~笹川流れ」

そしてもう一品がフグ(河豚)のフライです。フグと言うと「毒」と言うイメージがありますが、種類により毒のある部分は違いますが、キチンと捌けば安心して食べられます。但し、正しい知識、経験、調理方法が必要になりますが(^_^;)

お味はと言えば、鳥の唐揚げをもっと軽くした感じです(笑)このフグの種類は失念してしまいましたが、地元の定置網に入ったものを頂いた物です。

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三条凧(イカ)合戦

三条市では、江戸時代が起源と言われている、『三条凧合戦』が6月7日(土)、
8日(日)に開催されます。

三条の「イカ合戦」は子どものけんかが元で始まったといわれています。
 江戸時代の慶安2年(1649年)、当時三条には村上藩の武士が住む陣屋が設置
されていました。
 ある日その陣屋の子たちが揚げている凧を見て、日頃から武士にうっぷんを持って
いた鍛冶屋の小僧たちがいたずらを思いつきます。姿を隠しながら自分たちも凧を
揚げ、空中で凧を絡ませて糸を切り陣屋の子どもたちの凧を遠くに飛ばしてしまい
ました。
 この争いがやがて大人どうしの凧合戦になり、ついには端午の節句の凧合戦では
庶民が武士と争うことが公然と認められるまでになりました。
 その後凧合戦は町内同士の対抗戦というかたちをとりながら発展し、今でも6月
の第1土日に行われる「三条凧合戦」では約20もの凧組が優勝を争っています。
 合戦で使われる凧は六角巻凧と呼ばれ、くるくると巻いて小さくできるのが特徴
です。海外にも「SANJO ROKKAKU」の名で知られ、三条市は世界の六角凧の
発祥の地として紹介されています。

(三条市HP『三条凧合戦』より引用)

三条市では凧の事を『タコ』と言わず『イカ』と呼ぶそうです。この祭りは前夜祭(6日)
と、7日、8日に本祭りが予定されています。

三条凧合戦

■開催日時 平成20年6月7日(土)、8日(日)
 (毎年6月第1土曜、日曜日)
■開催地 三条・燕総合グラウンド
     
■アクセス 車で:北陸自動車道三条燕ICより5分
       電車で:JR北三条駅から徒歩20分

【お問合せ】
三条市 経済部 商工観光課 観光係
住所 :郵便番号955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5511 (内線418)
Fax : 0256-33-5732
e-mail : kanko@city.sanjo.niigata.jp

新潟県で凧合戦というと、白根の大凧合戦は24畳の大きさの大凧を川の対岸どおしで
戦う祭りもあります。三条の凧合戦は畳2畳半ほどの凧を紅白に分かれて競います。
大空に舞う凧がお互いの糸を切りあう空中戦は醍醐味があります。

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。