前回の更新から随分と間が空き、年またぎのご紹介となります昨年11月の
研修旅行の続編です。
会津若松の小原庄助館を後にした我々は、喜多方のラーメン工場へと向かい
ました。このラーメン工場は、喜多方の蔵風の外観でした。
この大きな煙突の様な物は、中にラーメンの原料の小麦粉が詰まっているのだ
そうです。
工場内では、ラーメンの製造工程が見学できる・・・はずでしたが、我々が訪れ
た時には何故か機械が止まっていました (・・?
ここで、ラーメンの試食を頂き、しっかりお土産にラーメンを買って帰りました。
家で作ったラーメンの画像をUPしようと思っていたのですが、写す前に全部食
べてしまいました(爆)
その後、喜多方のらーめん工場を後にし、一路国道121号線の大峠経由で、
山形県の米沢市へ向かいました。途中、県境の大峠付近は雪が降りしきり、
一面雪景色となっていました。
上杉伯爵邸は、明治29年、元米沢城二の丸跡に上杉家14代茂憲(もちのり)
伯爵邸として建てられました。当時は敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大
な大邸宅でした。
しかし、大正8年米沢大火で類焼し焼失。大正14年に、胴板葦き、総ヒノキの
入母屋づくりの建物と、東京浜離宮に依って造園された庭園が完成いたしまし
た。
設計者は中條精一郎、施工は名棟梁江部栄蔵による作品です。かつて、鶴
鳴館(かくめいかん)と称され、皇族の御宿所ともなった、文化財的価値のある
邸です。
現在この上杉伯爵邸は、地元米沢市の郷土料理を中心のメニューのお食事処
となっています。その上杉伯爵邸の面影をそのままにした、座敷でお庭を眺め
ながら食事が楽しめます。
我々一行もここ上杉伯爵邸で、昼食となりました。山形県と言ったら「芋煮」が
有名ですが、里芋、牛肉を煮込んだ煮付けが美味しかったです。
葡萄羊羹が甘さもきつくなく美味しかったです。
上杉伯爵邸での昼食の後、近くの米沢市立博物館へと向かいました。
その話はまた次回に(笑)・・・(いつまで続くんだ)
上杉伯爵邸
〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3-60
電話番号/0238-21-5121
FAX番号/0238-21-5122
開館時間/午前10:00~午後9:00
休館日/毎週水曜日(4月~11月まで無休)