ヒノキ(檜)~上杉伯爵邸

庭木の冬囲い~上杉伯爵邸

昨年の11月の研修旅行の際に訪れた「上杉伯爵邸」の庭木は冬囲いがされて

いました。庭木の冬囲いの風景として有名なのは、金沢の「兼六園」の松等の

「雪吊り」が思い出されますね。

上杉伯爵邸~庭木の冬囲い

私たちが訪れた前日には、雪が10cm位積もったそうです。一足早い初雪を

楽しみました。

ヒノキ(檜)~上杉伯爵邸

上杉伯爵邸の庭には、ヒノキ(檜)の大きな木立がありました。(多分ヒノキだと

思います)

ヒノキ(檜)~上杉伯爵邸

ヒノキの葉は特徴的ですね。ヒノキ(檜)は、ヒノキ科ヒノキ属で、古くから最上

の建築材として利用されてきた樹木です。ヒノキは日本と台湾にしか分布して

いなく、日本では本州福島以南、四国、九州屋久島まで分布しているそうで

す。と言う事は、ここは山形県ですので、ヒノキでは無く、クロベ(黒檜)かもしれ

ませんが・・・。

名前は「火の木」の意味で、枝をこすり合わせて火を起こした事に由来するそう

です。

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研修旅行~福島県会津地方 その6

前回の更新から随分と間が空き、年またぎのご紹介となります昨年11月の

研修旅行の続編です。

喜多方らーめん工場

会津若松の小原庄助館を後にした我々は、喜多方のラーメン工場へと向かい

ました。このラーメン工場は、喜多方の蔵風の外観でした。

喜多方らーめん工場

この大きな煙突の様な物は、中にラーメンの原料の小麦粉が詰まっているのだ

そうです。

喜多方らーめん工場

喜多方らーめん工場

工場内では、ラーメンの製造工程が見学できる・・・はずでしたが、我々が訪れ

た時には何故か機械が止まっていました (・・?

ここで、ラーメンの試食を頂き、しっかりお土産にラーメンを買って帰りました。

家で作ったラーメンの画像をUPしようと思っていたのですが、写す前に全部食

べてしまいました(爆)

米沢~上杉伯爵邸

その後、喜多方のらーめん工場を後にし、一路国道121号線の大峠経由で、

山形県の米沢市へ向かいました。途中、県境の大峠付近は雪が降りしきり、

一面雪景色となっていました。

米沢市~上杉伯爵邸

米沢市~上杉伯爵邸

上杉伯爵邸は、明治29年、元米沢城二の丸跡に上杉家14代茂憲(もちのり)

伯爵邸として建てられました。当時は敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大

な大邸宅でした。

 しかし、大正8年米沢大火で類焼し焼失。大正14年に、胴板葦き、総ヒノキの

入母屋づくりの建物と、東京浜離宮に依って造園された庭園が完成いたしまし

た。

 設計者は中條精一郎、施工は名棟梁江部栄蔵による作品です。かつて、鶴

鳴館(かくめいかん)と称され、皇族の御宿所ともなった、文化財的価値のある

邸です。

山形県上杉伯爵邸ホームページより

現在この上杉伯爵邸は、地元米沢市の郷土料理を中心のメニューのお食事処

となっています。その上杉伯爵邸の面影をそのままにした、座敷でお庭を眺め

ながら食事が楽しめます。

上杉伯爵邸~食事

我々一行もここ上杉伯爵邸で、昼食となりました。山形県と言ったら「芋煮」が

有名ですが、里芋、牛肉を煮込んだ煮付けが美味しかったです。

上杉伯爵邸~葡萄羹

葡萄羊羹が甘さもきつくなく美味しかったです。

上杉伯爵邸での昼食の後、近くの米沢市立博物館へと向かいました。

その話はまた次回に(笑)・・・(いつまで続くんだ)

上杉伯爵邸
〒992-0052 山形県米沢市丸の内1丁目3-60
電話番号/0238-21-5121
FAX番号/0238-21-5122
開館時間/午前10:00~午後9:00
休館日/毎週水曜日(4月~11月まで無休)


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