冬の新潟県の日本海で獲れる「ヤナギガレイ(柳鰈)」は、カレイの中でも最も
美味しいと評されています。柳の葉に似たこの「ヤナギガレイ(柳鰈)」を柳都
新潟の特産品として大々的にPRしています。
カレイ目カレイ科ヤナギムシガレイ属の「ヤナギガレイ」は、その名の通り「柳の
葉」に似ている事から名付けられています。また地方によっては、「ヤナギムシ
ガレイ」「ササガレイ」「クリノキノハガレイ」「ユズリハカレイ」等々と呼び名が変わ
る様です。新潟県では、主に底引漁、板曳漁の漁船により水揚げされていま
す。
ヤナギガレイの食べ方は一般的には「塩焼き」もしくは「唐揚げ」で食べる事が
多い様です。また刺身にしても美味しい魚です。
我が家では、ばあちゃんが開きにして骨を取り、今夜はフライにして夕食の食卓
に上がりました。クセの無い魚ですので、カラッと油で揚がっていますので、サク
サクと歯触りも良く美味しかったです。
残りのヤナギガレイは、頭を取り、塩を振り20分程置いてから真水で洗い、天
日干しにしました。たて塩(塩水)ですと、漬ける時間が短くて済みます。
ヤナギガレイの旬は秋から冬にかけて産卵時期を迎えお腹に卵を抱えた時が
美味しい時期です。
今旬の「柳都新潟」の「ヤナギガレイ」を一度お召し上がり下さい。
笹川流れの地魚処 天ぴ屋
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