桜前線の開花予想も新潟県は4月10日頃と発表され、日々
春の息吹が感じられる様になって来ました。
この日は、そんな春も足踏みしたかの様な肌寒い日でした。
新潟県内の白鳥もそろそろシベリアへと帰っています。
笹川流れの近くの白鳥が観られる場所は、神林村の大池と
いう処です。
神林村の西のお幕場の赤松林の緑に囲まれて、静かな自然の
中にある砂丘湖「大池」。 春には色鮮やかなアヤメが咲き、
夏になると水面にジュンサイの花が開いて、水辺には多く
トンボが生息しています。冬はシベリアから数百羽の群れを
なして白鳥が飛来し、大池の中央にある東屋の周りの水辺や
コシヒカリの穂の残る近く田んぼで羽を休める姿が見受けら
れます。白鳥に直接手で餌付けできるので子供たちに人気の
スポットです。
大池の白鳥もシベリアへ帰ったのか、日中だったので近くの
田んぼへ落穂を啄ばみにいったのが、数は少なめでした。
お祖母ちゃんと孫娘でしょうか?餌付けをしてました。
やはり白鳥よりカモ類が多く集まって来ます。中にはカラスも。
今冬は同じ新潟県の「瓢湖(ひょうこ)」で人間の仕掛けたトラップに
挟まり、足を怪我した白鳥のニュースが話題になりましたが、その白鳥は
未だ北へは帰っていないそうです。
年々ここ大池に飛来する白鳥も増えているようですが、来季も数多く
やって来て貰いたいものです。
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