参加者募集!笹川流れ波物語り 特別便「義経紀行 笹川流れ 夕暮クルーズ」

 ㈲笹川流れ観光汽船では、お客様のご好評をいただいております、
特別便 笹川流れ波物語り「義経紀行 笹川流れ夕暮クルーズ」を4月29日(日)に
運航致します!!遊覧船上から、日本海に沈む郷愁誘う夕日と笹川流れの美しい
景色をお楽しみ下さい。

笹川流れの夕日

【詳細】
【実施日】…平成20年4月29日(日) 『特別便』

【出航時間】…午後5時40分頃~

【集合時間】…午後5時10分
   
【募集定員数】…60名程度 完全予約制

【料金】…大人1,200円小人600円

【遊覧所要時間】…約40~50分のクルージング

笹川流れ雄獅子岩と第2おばこ丸

欠航、天候不良の場合…当日、悪天候(時化)等で、欠航の場合、もしくは当日、夕日が見れない見込みの場合には、中止となりますので、当日お電話でご確認下さい。

参加ご希望のお客様は、メール
または℡(0254-79-2154)でお問合せ下さい。(お一人様からご予約できます。)

※夕暮クルーズを終えて地元の宿泊施設に泊まりたい方はお問合せ下さい。

『お問合せ先』
新潟県岩船郡山北町大字桑川975-44
(有)笹川流れ観光汽船
電話 (0254)79-2154
FAX(0254)79-2357
URL:http://www.sasagawanagare.net

E-mail:yuransen@sasagawanagare.net

笹川流れの地魚処 天ぴ屋
 日本海「笹川流れ」水揚げの天日干し魚 天然の海水塩 岩船麩 お土産品の販売をしております。

笹川流れ~春~頼三樹三郎

昨日に引き続き、春の笹川流れをご紹介致します。

笹川流れ展望台

笹川流れの国道345号線沿いに「眼鏡岩海岸」のちょっとした
展望台があります。

雄獅子岩と粟島

展望台から観た景色ですが、「眼鏡岩海岸」は「笹川流れ」の
中心地ですので、岩が比較的密集していて、それぞれ名前が
付けられています。背の高い尖がった岩が「雄獅子岩」(おししいわ)
で、遠くに「粟島」が見えます。

「粟島」は新潟県岩船郡に属しているたいへん小さな島で、
笹川流れが真正面に位置していまして、最短距離は20kmほど
となっています。

島の周囲23kmで人口が400人弱です。昭和39年の新潟地震の際には、
この島が震源地附近となり、マグニチュード7.5の大地震で、最大で
島全体が1m程隆起したと言われています。

頼三樹三郎詩記念碑

これは、かの幕末の詩人で儒教者、頼陽山候の三男で、勤王の志士
である「頼三樹三郎」(1825-1859)が笹川流れを詠った詩があります。

「松島はこの美麗ありて この奇抜なし
   男鹿はこの奇抜ありて この美麗なし」

笹川流れは、「松島」と「男鹿」の両方の景観を併せ持った処だと
賞賛しているのです。

「頼三樹三郎」は、勤王の志士として、性急すぎる活動が裏目に出て
安政の大獄の際に捉われ後に斬首されてしまいます。
暴れん坊の三樹三郎を心配した身内が日本各地を旅行でもさせて、
気を落ち着かせようとしたのだと言われています。

そんな三樹三郎の訪れた先の一つが「笹川流れ」だったのです。
この詩からは、性急な性格の一端も見出せませんが・・・。

頼三樹三郎 Wikipedia

粟島(新潟県) Wikipedia

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遊覧船の営業が4月1日(火)からとなります。