ブタナ(豚菜)とシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)~笹川流れ

最近はトンボの数も減っている気がします。そんな中、田圃の畦道の花を撮影していましたら目の前にトンボが飛んで来ましたので撮影しました。

シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)~笹川流れ
「シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)~笹川流れ」

このトンボは、青い体が特徴のシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)です。日本では野原や田圃等で最も目に付くトンボなのではないでしょうか?日本の他にも、ロシアの極東、韓国、中国、台湾等にも分布しています。

ブタナ(豚菜)~笹川流れ
「ブタナ(豚菜)~笹川流れ」

そしてシオカラトンボを撮影していた田圃の水路脇にはブタナ(豚菜)が花を咲かせていました。ブタナはキク科エゾコウゾリナ科の多年草です。ヨーロッパ原産の帰化植物で、原産地ではハーブとして食用になっていました。

ブタナとモンシロチョウ~笹川流れ
ブタナとミツバチ~笹川流れ
「ブタナに集まる虫達」

ブタナには、その花の蜜を吸おうと多くの虫達が集まります。モンシロチョウやミツバチもやって来ました。

ブタナの花はタンポポにそっくりです。違いはと言えば草丈が30cm~60cm程になり、花茎が途中から2,3本に分かれて花を咲かせます。一茎一花のタンポポとの大きな違いです。

ブタナと青空~笹川流れ
「ブタナと青空~笹川流れ」

それにしてもこんな可愛い花を咲かせるのに「ブタナ(豚菜)」はあんまりの名前ですね。これはブタナが元々ヨーロッパ等で家畜に与えられていて、「ブタのサラダ」と言う俗名を日本語に翻訳したからだと言われています。

このブタナは6月~9月頃まで咲いていますので、道端、田圃、空き地等で容易に見つける事が出来ると思います(●^o^●)

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ブタナ(豚菜)~笹川流れ

ブタナ(豚菜)~笹川流れ

10月中頃に撮った写真ですが、「ブタナ(豚菜)」です。

ブタナ(豚菜)は、キク科エゾコウゾリナ属の多年草です。ヨーロッパ原産の帰化

植物で、タンポポの花に良く似ていますね。ブタナは、草丈が30cmから60cm

位にもなり、茎が枝分かれし花を付ける事が、タンポポと違っています。

ブタナ(豚菜)~笹川流れ

ブタナ(豚菜)なんて、とても酷い名前が付いていますが、もともとフランス語で

「ブタのサラダ」と言う俗名を翻訳した事から名付けられたと言う事です。

原産地では、ハーブとして食用にもされるそうで、別名を「タンポポモドキ」とも

呼ぶそうです。

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